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全日本プロレス - サマーアクション・シリーズ 最終戦 〜両国バトル・バンケット〜

2004/7/18 @両国国技館

 直前まで観戦の意思はなかったんですが、ぞくぞくと好カードが発表されたんで「これは観るしかない」と。前売りの安い席は売り切れ。なんとか 1 階 B 指定席(5,000 円)を確保。
 初めての両国。1 階はリング・サイド(相撲の砂かぶり席)以外は枡席で、リングを中心にすり鉢状になっているため観やすいです。ただ、背もたれがないのでちょっとしんどいのが難点か。

 休憩前まではあいかわらずのごった煮状態。全日本らしさは皆無で、外様の越中詩郎、天龍源一郎あたりしか印象に残らないようではダメですね。
 休憩後はビッグ・マッチにふさわしくシングル戦のみ。カズ・ハヤシ vs 竹村豪氏 の世界ジュニアヘビー級選手権試合で盛り上がったあと、お待ちかねの 武藤敬司 vs 西村修 の一戦。裁くはタイガー服部と、なんとも新日本の雰囲気。
 クリーンブレイクや三点倒立と云った西村おなじみの《無我殺法》で盛り上がったあと、武藤がドラゴンスクリューから脚 4 の字固めの定番コース。悶絶する西村、裏返すかと思えば、なんと突然の瞑想! 締め上げても反応しなくなった西村に対し、武藤もそのままの姿勢で瞑想! 微動だにしなくなったふたりに困ったタイガー服部が 4 の字を解くと云う珍場面となりました。
 最後は武藤がシャイニングウィザードからの体固めで 3 カウントを奪取。タイガー服部のカウントがちょっと曖昧でしたが、満足度の高い一戦でした。
 つづく 小島聡 vs 三沢光晴 には感動させられました。小島が三沢に勝てるとは思ってませんでしたから、小島がいかに三沢と対峙するかに焦点が絞られます。果たして、小島のがむしゃらファイトは三沢からエメラルドフロージョン、最後にはタイガードライバー 91 まで引き出し、結果としては完敗でしたが、小島には良い経験になったと思います。
 試合が終わればノーサイド。小島と握手しリングを去る三沢を見て、思わず目頭が熱くなりました。かつての ジャンボ鶴田 vs 三沢光晴 戦のような、これぞ全日本!って試合だったと思います。
 メインは 川田利明 vs 大森隆男 の三冠ヘビー級選手権試合。「1 発のアックスボンバーで仕留める」と息巻いてた大森でしたが、電池切れでトーン・ダウンするのはあいかわらずで、結局は川田の牙城を崩すにはいたりませんでした。なんか大森、情けなかった。

 とにかく今回は 武藤 vs 西村 と 小島 vs 三沢 の 2 試合だけでも大満足。無我を体感した武藤と、三沢の胸を借りた小島が、これから全日本をどう体現していくか、そのあたりの興味がわいてきました。

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