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エレベーター企画 『授業』

2004/10/31 @アリス零番館-IST

 博士号を取るために、ある学者のもとへ授業を受けに来た女性。そこには、もうひとりの女性がいた。‥‥

 お気に入りのエレ企の公演。が、今回は内容が抽象的すぎて、超難解。はっきり云って、約 70 分の公演が長く感じました。
 それでも、床に白い紙を敷き詰め、天幕を張った舞台と、天幕を透かして床に注がれる照明など、舞台演出は独特の雰囲気があって良かったと思います。

 マチネー公演(13:00 開演)を観ましたが、狭い会場に約 70 人の観客。なかなかの人気だと思います。

エレベーター企画

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関西人気質

 出張先の現場でのひとコマ。
 現場で A さんがその日のデータ整理をしているところに、事務所での打ち合わせを終えた B さんが戻ってきました。

A どないやった?
B どないもこないもあらへん。「こないこないやから、こないこないせなあかんやろ?」云うてんのに、「いや、それはそうやけど‥‥」とかゴチャゴチャ云いやがんねん。アホかっちゅうねん! せな、どないしようもないやんけっちゅうねん!
A そない云うたん?
B いや、そこは抑えたけどな。
A ほな、どついたん?
B いや、どつきはせんかったけどな。
A ほなら、どないしたん?
B 蹴った。

 よく《関西人がふたりでしゃべってたら漫才に聞こえる》とは云われますが、まさにその典型的な会話でした。
 ここで注目すべきは、A さんが「云うたん?」「どついたん?」と訊いたあとに「蹴ったん?」と訊かずに「どないしたん?」と振り、間髪入れず「蹴った」と返す B さん、このふたりの絶妙なコンビネーションでしょう。まさに《阿吽あうんの呼吸》で、中田カウス・ボタンを目の当たりにしたかのよう。普段から言葉のキャッチボールをしてないと、ああまでみごとな会話は成立しないでしょう。
 たとえば、

   :
A ほな、どついたん?
B いや、どつきはせんかったけどな。
A ほな、蹴ったん?
B 軽く 2 発ほど。

ってな感じで、「繰り返し振られてるんやから、そろそろボケないかんとこやな」と察知して返すことはあると思います。振られた材料を膨らますんで、返す方としては楽かな、と。
 でも、よくよく考えたら「どないしたん?」ってのは、ボケを誘導してるとも考えられますね。まぁそれも、相手への期待と信頼があったればこそ、なんでしょうが。

 ‥‥こんなことをあれこれ考えてしまうのも、関西人特有なんでしょうか?

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明石海峡大橋

041012_103001_001.jpg

 高松出張の移動中に淡路島から撮影。
 天気が良くて、これから現場入りってことを考えると、逆に腹が立ってきます。

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水泳、始めました

 ‥‥と云っても、近所の市営プールに初めて行っただけなんですけど。

 犬の散歩以外は運動らしい運動をしてなかったんで、最初 5 分ほど泳いだだけで「もうええわ!」って感じでした。やっぱり全身を使う水泳はキツい。
 とりあえず 1 時間半ほど泳ぎましたが、すでに二の腕あたりがパンパンです。

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米朝・吉朝の会

2004/10/8 @国立文楽劇場

  • 桂 吉坊 「商売根問」
  • 桂 吉朝 「宿屋仇」
  • 桂 米朝 「たちぎれ線香」
    ―― 中入り ――
  • 桂 朝太郎 《あやしい手品》
  • 桂 吉朝 「そってん芝居」


 なんば駅周辺の大渋滞でバスが遅れ、会場に飛び込んだのが開演 5 分過ぎ。「まぁこれくらいで済んで助かったと考えよ」と、会場後方でまず鑑賞。
 後方の席が 2〜3 列売れ残ってました。なんとももったいないです。

 吉坊はきっちり。こう云う「師匠連中がたっぷり演ります」みたいな会の前座には向いてると思います。

 吉朝「宿屋仇」はひさしぶり。賑やかな噺でメリハリもあり、いかにも落語な繰り返しのおもしろさもあって好きな噺のひとつです。吉朝ワールドを存分に堪能。

 米朝は大ネタ。「その日の体調が悪かったら別の噺に、って契約で‥‥」みたいなことを枕で。パンフレットにも「都合により演目の変更がございます」との但し書きが。実際は予定どおり演ってくれたんですが、出来は悪かったです。テンポ良く展開する噺ではなく、笑いどころも少ないんで、きっちり演られないときびしいですね。あえて云うなら「米朝の最後の『たちきり』を観た」ってことだけです。
 最近は「たちきり」と表記されることが多いと思うんですけど、やや下げのネタバレだからか、米朝なんできっちり書いたんでしょうか。

 朝太郎はいつもの手品。時間を計るために腕時計を着けてるんですが、着物だとやっぱり気になる。手品自体はゆる〜い感じで、まぁ楽しめました。

 吉朝「そってん芝居」は、米朝のたっての願いで復活させた噺だそうで、米朝も含めて戦後は誰も演ってないとか。吉朝自身、「もう演ることはないでしょう」と云ってましたが、なかなかどうして、短いながらもおもしろい噺でした。前座の次ぐらいにかければなかなかハマるんじゃないでしょうか。

 いつものことですが、米朝師匠はもう少し軽い、笑いの多い噺をチョイスすべきですね。格があって、まわりがそうさせないのかもしれませんが、まだまだしっかりしゃべられるんですから、もったいないです。
 一方、この日は吉朝さんを満喫できて満足度は高かったです。「宿屋仇」で妙味を堪能し、「そってん芝居」で珍味を味わう、そんな会でした。

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