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吉朝学習塾 吉朝一門会

2005/8/16 @太融寺

  • 桂 吉の丞 「動物園」
  • 桂 佐ん吉 「稲荷俥」
  • しん吉、都んぼ、吉弥 《鳴り物教室》
  • 漫才愛好会 《懐かしの漫才》
  • 桂 あさ吉 「書割盗人」
  • 桂 よね吉 「蛸芝居」


 雨が降ったり止んだりの、どんよりした空模様。気温は低いが湿度が高く蒸し暑いこの日も一路、太融寺へ。受け付け開始 15 分前に到着するも、やっぱり長蛇の列。扇子をパタパタさせながら開場待ち。
 程なく入場。チラシの束に番組表がないなぁと思いつつ、前方の座布団席をゲット。前を見ると、めくりの替わりに番組表が。チラシの裏にメモ。


 吉の丞を観るのは二度目。とにかく高座慣れしてますし、ネタの方もかなりこなれてます。落研出身? トラの動きにはもうちょっと工夫が必要かも。

 それに比べると、佐ん吉はまだまだ素人くささが。それでもくすぐりの入れ所など、いろいろと工夫していることがうかがえます。マクラの「今回は選ばれた者だけが落語を演れます」には大爆笑。本編の方はもうちょっとテンポを落とした方が良かったように思います。

 次の《鳴り物教室》では、まず司会のしん吉が登場。「頼りになる先輩、どうぞ」で都んぼが登場するも、鳴り物がまったくできないと判明。あきれたしん吉が都んぼを罵倒して一旦降りると、吉弥が登場。太鼓の叩ける吉弥が二人羽織で都んぼの背中に入り、しん吉を見返すことに。しん吉が再登場すると、都んぼ(+吉弥の腕)が見事に締太鼓を叩く。‥‥ってな流れ。なかなかおもしろい趣向でした。真っ黒に日焼けしてツルツル坊主になってた都んぼが妙にテンション高かったです。

 あと番組表に載ってないのは、‥‥そう、スーツ姿の吉朝と吉坊が漫才愛好会として登場。ジェネレーション・ギャップを超越する《懐かしの漫才》として、夢路いとし・喜味こいしの「ジンギスカン料理」を、吉朝がいとし役、吉坊がこいし役で。とくに吉朝のこいし、独特の口調を上手く真似てます。ネタの方はちょっと短縮されてましたが、大爆笑の大ウケでした。

 色物のあとで演りにくそうなあさ吉。豪華客船でライン・ダンスやゾウの曲芸のあとで落語を演らされた話をマクラでふり、演りにくさをアピール。そろそろ会場の空気が落語に寄ってきて、いざ本編へ。「こんにちは。‥‥上下かみしも間違えました」。自分で演りにくくしてます。あさ吉ファンを自認しながらもライヴはひさびさでしたが、あいかわらずのあさ吉ワールド。ただ、やや走りすぎな感もありましたが。もうちょっとゆったり演ってもらいたかった気もします。
 この噺は先日の『雀松向上委員会』でまん我のを観ましたが、微妙に違いました。習った人によるんでしょうか。とくに最後に泥棒が逃げるか死ぬか、これは大きいと思います。個人的にはあさ吉の演った方が良かったです。

 トリのよね吉もひさしぶりですが、あいかわらず濃いなぁ。とくに前半は濃すぎる感もありますが、それもタコが芝居がかった大立ち回りをする後半にはマッチしてますね。最後はハメ物が派手に入って賑やかに。最後の立ち回りも大熱演で、盛り上がりました。


 爆笑に次ぐ爆笑で満腹々々。色物も入って、寄席らしい雰囲気満点の会でした。番組表や空き缶製の漫才用マイクなども手作り感満載で、それもまた良し。
 盛り沢山の内容で爆笑の連続でしたから 3 時間近くあったかと思ったら、あにはからんや 2 時間ほどでした。時の流れも忘れさせられる、満足感たっぷりの会でした。
 ただ、出演者のみんながみんな「吉朝学習塾の最終回」を強調されてたのが気になりました。太融寺本坊は今月末で閉館ですが、学習塾の方は場所を移して継続してほしいです。

温泉旅館きっちょう屋 -桂吉朝-
あさ吉@ブログ
桂吉弥ホームページ
よね吉亭
しん吉くん、色々と大変ねぇ。
都んぼの独り言

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