チケットぴあ
きょうは 10 月に国立文楽劇場で催される『米朝・吉朝の会』のチケット発売日だったんで、普段よく利用している某書店内にあるチケットぴあに朝から行きました。
10 時 5 分前くらいに到着してカウンターに向かうと、いつもと様子が違う。カウンターに「チケットぴあは 8 月末日をもって終了いたしました」みたいな書き出しが! んなアホな!
店員に文句云っても仕方ないんで、車で 15 分ほど行った某デパート内のチケットぴあへ。ここは、座席を選ばせてくれない、電話予約したチケットの座席を教えてくれない、等々、融通が利かないんであまり利用したくないんですが、『米朝・吉朝の会』は早々に売り切れる可能性があるため背に腹は替えられず、出てきた座席で購入。
おそらく土日のチケット発売開始が集中するときに「座席を選ばせろ!」と詰め寄られることを避けるために、終日「座席は選べません」で対応しているんでしょう。まぁそれはそれで店側のリスク回避なんでしょうけど、状況に応じて対応することこそサービス業なんではないでしょうかね。チケットぴあは座席を選べるからこそ店頭へ赴く価値があるのに、それすら出来ないとほとんどメリットがありません。
ただ、チケットぴあ本体がビジネス・モデルの転換を図っている向きはあります。人件費や端末メンテナンスなどのコストのかかる店舗を置くよりも、電話&インターネットによる予約&販売に完全移行する方が確実に利益率が上がるでしょう。e+ のように手数料を取ることで収益アップも可能でしょうし。このままどんどん店舗は減ってゆくんでしょうか。‥‥
とりあえず「何事も情報収集が肝要」ってことを再認識させられました。
| 固定リンク
コメント