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寝ずの番

 動物園前シネフェスタ 4 にて『寝ずの番』を観てきました。

 中島らもの原作はおもしろく読み、映画の評判も上々、客も結構入ってるってことで、期待大。
 平日のシネフェスタにしてはかなりの入り。30 人以上は入ってたでしょう。月曜だからおっさんばっかりかと思えばさにあらず、おばちゃんもかなり来てはりました。

 で、感想ですが、‥‥うぅ~ん、はじけん。
 ほぼ原作に忠実に映画化されてました。小説だと噺家が話すエピソードを頭の中で想像しながら読み進めることになりますけど、映画だとそのエピソードを映像化してるもんですから、テンポが悪い。
 それと、通夜の席で語られるエピソードを映像化することの無粋さと云うか、噺家がおもしろおかしく昔話を語るところにおもしろさがあるわけで、そこらのバランスは難しいかもしれません。通夜で語るシーンばっかりだと画的に変化がないし。

 落語好きとしては、橋鶴(長門裕之)の「地獄八景亡者戯」、橋次(笹野高史)の「愛宕山」に吉朝スタイルが感じられて感動。吉弥さんが指導されたってことで期待してたんですが、おふたりとも雰囲気が出てて良かったと思います。
 ラストの歌合戦は姉様キングスでおなじみのものもあってなかなか。ただ、堺正章の大阪弁がひどかった。ほかの方々は「ちょっと変かなぁ」ってくらいなんですけど。ここらはもうちょっとがんばってほしかったです。

 どうも映画館で観るよりもお茶の間で気楽に観る方が合ってるようです。それにしては原語がバンバン出てくる R-15 指定なんで、地上波放送は無理でしょうけど。

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