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らくご道 笑福亭生喬と桂こごろうの落語会

2006/5/25 @上方亭

  • 桂 こごろう 「夢八」
  • 笑福亭 生喬 「野崎詣り」
  • 笑福亭 生喬 《舞踊》「五段返し」
  • 桂 こごろう 「七段目」
    ―― 中入り ――
  • 生喬、こごろう 《対談:夕焼け日記》


 鶴瓶さんの出る『西成寄席』も気になってたんですが、こごろうさんの「七段目」を楽しみに初『らくご道』へ。今週は初めての会が 3 つ続きました。(ちなみに土曜も初予定)
 入りは 40 人くらいで、ええ感じの満員。この日は取材が入ってました。


 先に登場したのはこごろう。普段は一席ずつのところを、今回はハメモノを入れられるんで、せっかくだからとボーナス・トラックで「夢八」を。八兵衛の夢の話が漫画っぽく表現されてるんで、後半の猫や死体がしゃべるのも不自然さがなくアリな感じ。
 関係ないんですが、「七度狐」もそうですけど、なんで死体は“伊勢音頭”を唄わせたがるんでしょうかね。

 生喬の「野崎詣り」は、雀三郎に付けてもらったそう。
 喜六が喧嘩に失敗したあとに屋形船が出てきて、屋形船の人と堤の人との喧嘩が見本になり、喜六が喧嘩に再チャレンジ‥‥って構成。この屋形船は春團治のには出てきませんが、風流な感じを加えるとともに、喜六の学習過程がうまく表現されますね。丁寧な描写に加えて喜六の表情がコロコロ変わっておもしろく、立体的な印象に。
 ここで生喬からのボーナス・トラックの舞踊。

 再登場のこごろうが、封印していたと云う「七段目」。こちらは吉朝に口移しで付けてもらったとか。
 若旦那の芝居の真似がクサくて、これがまた「芝居好きの素人」っぽさを醸し出しててなかなか。ところが、二階で若旦那が定吉に「下はお軽やけど、上はお猿やなぁ」と云うところを「下はお猿やけど‥‥」と云ってしまい、それで動転したか緊張の糸が切れたか、以降はメロメロに。もうちょっとタメがほしいかなと思ったものの、ここまでなかなかええ感じで運んでただけに、もったいなかった。
 これに懲りてまた封印‥‥ってなことにならないことを祈ります。次回に期待。

 中入りをはさんで、生喬とこごろうの対談。それぞれの本日のネタから、こごろうは吉朝の会でよくトチッた話、生喬は不思議な雀三郎邸の話を。そっから稽古を付けてもらいに行くときに持っていく手土産やお中元・お歳暮の話などに。一斗缶にこだわるこごろうがおもしろい。


 おもしろかったですねぇ。このふたりだと「もっともっと」と思ってしまいます。
 こごろうさんの「七段目」はほんと残念。出来自体は悪くなかったんで、また折を見て演ってほしいです。リベンジに期待。

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