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あべの寄席

2006/7/30 @アポロホール

  • 桂 吉の丞 「子ほめ」
  • 桂 こごろう 「ちりとてちん」
  • 桂 雀松 「悋気の独楽」
  • 桂 雀々 「船弁慶」


 梅雨明け?
 モタモタしてたら出発が遅れ、ガリッとした日差しのなかを駅までランニング。開場前に到着‥‥と思ったら、お客さんが多かったからか、開場が早まってました。
 この会は初めてでしたが、びっしり席を作れば 400 人は入りそう。この日もおそらく 300 人は入ってたと思います。大入り満員。


 開口一番は吉の丞。携帯電話ネタで軽くつかみ、「子ほめ」はきっちり師匠の吉朝の型で。トントントンと小気味良いテンポで口跡も良く、喜六の気が先走る感じの性格がなかなかええ感じ。十分に会場をあっためる。

 こごろうはラジオ・ショッピングや食べ物ネタをマクラに「ちりとてちん」。こちらも師匠の南光の型ながら、知ったかぶりの竹、その竹にいたずらを仕掛ける旦那と喜六、旦那の家の女連中も含めて、登場人物がみなええ人に。腐った豆腐の悪臭には自然と「はだがつばる」(鼻が詰まる)ってのがおもしろい。長崎名産候補は「あるよでない」「長崎へ行ってきました」「黄色い恋人」「長崎バナナ」「長崎チャンポン」。

 雀松の「悋気の独楽」は見どころ多し。御寮人さんと女中、さらに手掛けと、旦那のまわりの女性の演じ分けが絶妙。御寮人さんのヤキモチもどことなくかわいらしく、丁稚の定吉も憎めない感じで、全体にかわいらしい雰囲気に。

 雀々は祭りや花火や夏の風情をマクラにテンポ良く始まった「船弁慶」は、喜六のオタオタぶりを挟み、たっぷりタメたところで雷のお松の登場。暑さを増幅させる、ひとりマシンガン・トークが秀逸。
 うって変わって船遊びの涼しげな情景。渡し船の船頭とのやり取り、酔っ払っての源平踊り、それを橋から見下ろす見物客、風情があって賑やかで。


 中入りなしでちょうど 2 時間。たっぷり 4 席笑って、これで前売り 800 円、当日でも 1,000 円ですから、かなりお得な会でした。
 落語ビギナーな感じのお客さんも多く、それでもかなり良い反応でしたから、落語との出会いとしては良かったんではないかと思います。やっぱり大阪ですから、おもしろさもさることながら、安さでかなり好印象な気がします。

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