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BONNIE PINK Tour 2006 - Under The Perfect Sky

2006/8/31 @BIG CAT

 以前から BONNIE PINK は気になってたんですが、いかんせんメタル者としては J-POP にはなかなか手を出しづらいもんがあって、これまで未聴でした。ベスト盤 『EVERY SINGLE DAY』 アルバムが先日発売されたんで「ちょうどええわい」と買ってみたんですが、とくに初期の曲がロック・テイストで好感触。「これやったらライヴも‥‥」と調べると、こちらは夏のツアーが発売済みで軒並みソールド・アウト。こうなるとどうしても行きたくなるもんで、オークションでちょっと上乗せ価格でチケットを確保して行ってきました。

 別に前の方で顔をガッツリ拝みたいわけでもなかったんで開場後に会場入りしたんですが、みなさんきっちり前の方から詰めて立たれてます。徐々にフロアーも埋まってきて、開演前に係員が何度が膝送り(?)を指示するくらい。オークションに 600 番台が出てましたから、おそらく 700 人くらいは入ってたと思います。BIG CAT でこれだけ入ったライヴは初めて体験しました。
 客層は 8 割くらいが女性で、そのなかでも 20 代から 30 代前半が中心層のようです。


 客電が落ちても、バンド・メンバーがゾロゾロッと出てきても、拍手で迎える観客は非常に礼儀正しい。
 映画『嫌われ松子の一生』でも使われた最新シングル“LOVE IS BUBBLE”からスタート。ギター、ベース、ドラムス、キーボード、パーカッションにヴォーカルの BONNIE PINK の 6 人編成で、開始直後からサウンド・バランスもなかなか。主役のヴォーカルがしっかり聞こえるのはあたりまえでしょうが、ベース・ラインがしっかり聴き取れて、ギターの音が割れてないのがグッド。この曲はビッグ・バンド風と云うか昭和歌謡風と云うか、ちょっとアップ・テンポでノリが良く、オープニングにぴったり。
 ポップな“1・2・3”、3 拍子の“Cotton Candy”など、ベスト盤未収録の曲も印象的。BONNIE PINK のヴォーカルはライヴでも遜色なく、ツアー 2 日目ながら調子も良さそう。
 ギター弾き語りの“The Last Thing I Can Do”、ジャズ風にアレンジされた“Sleeping Child”につづいた“Last Kiss”は中盤の山場と云った感じ。マイケル・ジャクソンのカヴァー“Rock With You”もグッド・チョイス。
 エビちゃん効果も手伝ってヒットした“A Perfect Sky”で盛り上がり、曲が始まるや歓声が上がった“Heaven's Kitchen”で本編終了。
 アンコールはピアノ弾き語りの“Eve's Apple”からスタートし、ノリの良い“Tonight, the Night”で盛り上がり、ヘヴィなアレンジの“Do You Crash?”で大団円。


 ときどきトークを挟みつつ約 2 時間、8 割くらいがベスト盤からと云う選曲は、にわかファンにやさしいセット・リストでした。
 まず思ったのが、お客さんがおとなしいってこと。ミドル・テンポの曲中心ではじける感じは少ないですが、それでも心地良いヴァイブが会場に漂ってました。(まぁ普段はメタルのライヴがほとんどなんで、それと比較するのもどうかと思いますが)
 あと、予想以上にバンド・サウンド、ロック・サウンドだったこと。もっと早くに出会ってればなぁと思いました。

 日本人のコンサートは数年前の鬼束ちひろ以来で、BONNIE PINK はまったくカラーも違いましたが、今回は大満足でした。バック・カタログも順次チェックして、次回のライヴに備えたいです。


  1. LOVE IS BUBBLE
  2. Communication
  3. 泡になった
  4. 1・2・3
  5. Thinking Of You
  6. 過去と現実
  7. Cotton Candy
  8. So Wonderful
  9. The Last Thing I Can Do
  10. Sleeping Child
  11. Last Kiss
  12. Lie Lie Lie - かなわないこと - 金魚
  13. Souldiers
  14. Rock With You
  15. Life
  16. Private Laughter
  17. A Perfect Sky
  18. Heaven's Kitchen

  19. Eve's Apple
  20. Tonight, the Night
  21. Do You Crash?


BONNIE PINK Official website

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日曜落語 なみはや亭

2006/8/30 @西宮プレラホール

  • 笑福亭 智之介 「元犬」
  • 笑福亭 たま 「くっしゃみ講釈」
  • 桂 枝女太 「住吉駕籠」
    ―― 中入り ――
  • 旭堂 南鱗 『紀伊国屋文左衛門』より「貧乏業平」
  • 笑福亭 福笑 「入院」

※ 第 55 回


 『なみはや亭』の公開収録は招待券が必要なんですが、某噺家さんの奥さんから某吉朝ファンの C さんが招待券を譲り受け、そのおこぼれで連れて行ってもらいました。
 阪急「西宮北口」駅から会場の西宮プレラホールまでは徒歩 2 分と云ったところ。会場へ向かう途中で ABC の三代澤アナウンサーに遭遇。この日の進行役でした。300 席の会場は満席。


 智之介は初めて。マクラで観客をつかみきれずな感じのまま「元犬」へ。適度なテンポで口跡が良く、人物の描き分けも明確で聴きやすい。サゲは、大の字の左肩にマクラ。

 つづくたまは、マクラ代わりにショート落語を。「銃撃戦」あたりはウケるが、「A 級戦犯分祠問題」はやはりスベる。
 「くっしゃみ講釈」は数日前に聴いたところだが、収録を意識してかキッチリと、客層を考慮して表現をわかりやすく演った印象。それでもたまならではの勢いはそのまま。「コショウを八百屋で 2 銭」を覚えられずに「なにを、どこで、なんぼ?」は何度聴いてもおもしろい。講釈場のくっしゃみはあいかわらず強烈。

 枝女太も初めて。雲助の解説から「住吉駕籠」を。こちらも丁寧でわかりやすい。が、寝不足がたたってウトウトウト‥‥。かなり耳に心地良い口跡だったんで、他の噺も聴いてみたい。

 中入りを挟んで、南鱗の講談は「くっしゃみ講釈」に苦言を呈し、すぐに「貧乏業平」を。若き日の紀伊国屋文左衛門と、そこへ道具を仕入れにくる古道具屋との話。この古道具屋が商売をしくじりまくるところが、先は読めるがおもしろい。

 トリは福笑。いきなりホール名のプレラとパロマをかけ、ネタ中でもパロマを連発するが、放送は大丈夫か? そのあとはマクラをいろいろとつないで会場をたっぷり沸かし、自作の「入院」を。
 神経性胃炎で入院した患者の噺。胃炎の男を診る医者、同室になった全身骨折の患者、胃炎の男を見舞いにきた友達と、まわりの人間がみなおかしい。6 月の独演会でも観たが、後半になるにつれてエスカレートするえぐさが凄まじい。わかりやすいボケの応酬に、これまでやや固かった観客にも大ウケ。


 やはり収録と云うこともあってか、みなカチッとした印象でした。そんななかでも自由奔放な感じの福笑さんが、演りたい放題に演ってるようできっちり定刻に終了するあたりはさすがです。
 三代澤アナの注意があったんで携帯電話は鳴りませんでしたが、デジタル時計の時報が気になりました。あと一歩ですねぇ。

ABC ラジオ

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桂佐ん吉落語会

2006/8/29 @港近隣センター

  • 桂 二乗 「牛ほめ」
  • 桂 佐ん吉 「御公家女房」
  • 桂 こごろう 「動物園」
  • 桂 佐ん吉 「へっつい幽霊」

※ 第 2 回


 佐ん吉さんの地元での勉強会。ゲストのこごろうさんが「動物園」を演られるってことで、それをお目当てに行ってみることに。
 会場直後に到着したときは客席もまばらでしたが、地元と云うことで佐ん吉さんの親類縁者や友人知人が多数詰めかけたようで、さらに近所の小学生が最前列を陣取り、なんともアットホームな雰囲気。おそらく 80 人以上は入ってたと思います。
 受付でもらった手書きのパンフレットは当日の朝に書いたそうなんですが、これがまたえらい悪筆で雑な作り。若手の勉強会にしては、お囃子は生演奏。やる気があるんやら、ないんやら‥‥。


 開口一番の二乗は米朝邸の大掃除のときのエピソードをマクラに、「牛ほめ」をはしょることもなくきっちりたっぷり。安定感抜群で良い出来だったが、前座で 25 分はいきなりヘヴィ。

 ゲストのこごろうは、落語会でのマナーやら携帯電話の話やら落語の聴き方など、いろいろとマクラをつないで会場をほぐす。このポジションで携帯電話の注意をするとは。‥‥
 期待の初生「動物園」は、前半はコンパクトに、動物園に行ってからはいきいきと。さすがに十八番、やや固かった客席もトラの歩き方の稽古をするあたりから盛り上がる。トラの毛皮のあまりの臭さに「ファブリーズちょうだい! ファブって、ファブって!」はかなりツボ。独自のクスグリも満載で上々の出来。汗だくの熱演でテヌグイ王子も登場。

 主役の佐ん吉、まずは長渕剛の“巡恋歌”にのって登場。ポンポンポンとマクラをつないで「御公家女房」を。あいかわらずの早口ながら、ネタはきっちり入っている様子。御公家言葉の女房が出てくると必然的にゆっくりしゃべるようになり、後半はええ感じに。
 二席目はゲストのこごろうを軽くクサし、幽霊の小咄から「へっつい幽霊」へ。こちらも早口。二席目で疲れが出たか、途中から噛んだり間違えたりとトチリが目立つ。この噺、「へっつい」や「せんちば」など現在ではわかりにくい言葉が多く、しかも小学生も多かったことを考えると、言葉の解説か置換が必要だっただろう。


 観客に佐ん吉さんの知り合いが多く、笑いにきたと云うよりも見守りにきたって感じで、勉強会と云うよりも発表会って感じ。佐ん吉さんは自分の会なんですから、時間を気にせずゆっくりしゃべってほしかったです。早口でタメがなく、観客が笑う隙すら与えないペースで、なんとももったいなかったです。
 一方、お目当てのこごろうさんの「動物園」はさすがの出来。また観たいです。

 佐ん吉さん、改心して定期的に開くと云うことだそうですが、次回は未定。やる気があるんやら、ないんやら‥‥。

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出没!ラクゴリラ

2006/8/28 @ワッハ上方レッスンルーム

  • 笑福亭 瓶成 「つる」
  • 桂 つく枝 「壷算」
  • 林家 花丸 「腕喰い」
    ―― 中入り ――
  • 桂 こごろう 「ぞろぞろ」
  • 笑福亭 生喬 「遊山船」

※ 第 63 回


 開場前に 100 円ショップへ寄るも、目的の物が売ってなくてガックリ。某プロジェクトは来月に持ち越すこととして、そそくさとワッハへ。
 到着するとすでに開場していて、この段階でいっぱいの入り。中入り後の公式発表では 108 人で、これはラクゴリラ史上最高の入りだそうです。どおりで暑いワケです。


 開口一番は鶴瓶の 13 番目の弟子で瓶成。話し始めるなり会場後方のスピーカーから外部の音が入ってきて、観客の気がそがれる。瓶成には聞こえてなかったのか、それともアドリブでフォローする余裕がなかったのか、そのまま「つる」へ。
 見た目は今時の若者って感じで、無駄に大きい所作は気になるが、元気で勢いが良い。ネタはきっちり入っており、吉朝と同型ながら独自のクスグリも。とくに、生き字引と呼ばれる甚兵衛を試すアホの質問が「コンニャクはどっちが表?」「わたいのきのうの晩飯は?」ときて、甚兵衛がブリ大根を当ててしまうくだりはなかなか。

 つづいてつく枝。「地下鉄の鶴見緑地線は暑すぎる」と、おもむろに水色のハンドタオルを取り出してハンカチ王子に。
 西成区から西区へ宿替えした話でひとしきり笑わせ、宿替えした男が水壺を買いに行く「壺算」へ。この男はどこまでもアホで、買い物上手の徳さんがかなりのいらち。この極端な対比が強烈。男のアホさ加減に徳さんが「もう帰る!」ってな具合。困惑する瀬戸物屋の番頭も絡む後半は秀逸。

 中トリの花丸は『彦八まつり』の話題から、アイデア水着でスベりつつ、怖ろしい話へとうま~くマクラをつないで「かいな喰い」を。
 傷のある娘のところへ養子に入る、「ろくろ首」と同趣向の噺ながら、勘当されて乞食になった若旦那の「おありがと~さんでござります~」が笑いを誘う。以前にも聴いたが、あいかわらずの安定感できっちり締める。

 中入り明けのこごろうも懐から青いハンカチを。「米朝一門ではこんなにマクラ振れませんから」と、ちょこちょこ毒を吐きながら、行きつ戻りつたっぷりめのマクラに爆笑。
 上方ではあまり聴かない「ぞろぞろ」はいろいろ演り方があるようで、春風亭昇太の CD では神様が出てくるが、こごろうのは雑貨屋の老夫婦を中心に据えた演出。小品ながら不思議な雰囲気が楽しい。

 トリの生喬は「みんな長い」とボヤきながら天神祭の話題へとつなぎ、夕涼みの情景が風流な「遊山船」へ。
 さすが笑福亭と思わせる威勢の良さ。喜六の性格がややぶれるも、テンポが良くて、適度なさじ加減の入れ事も効果的。


 満腹々々の 2 時間半。たっぷり笑いました。
 それにしてもこの日はトラブル多し。大入りでエアコンの効きが悪かったのは仕方ないにしても、瓶成さんのときのスピーカー・トラブルはひどかったですし、つく枝さんのときには観客の携帯電話が。私のうしろの夫婦二組は、ボショボショしゃべりよるわ、チラシやお菓子の包みをガサガサ鳴らしよるわ、ここはお前はんらの居間とちゃうで! とにかく集中力をかき乱す要素が多すぎました。

 次回は 10 月 17 日(火)の予定。開口一番は雀五郎さんです。

出没!ラクゴリラ

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さざんか寄席

2006/8/27 @さざんかホール 小ホール

  • 笑福亭 風喬 「犬の目」
  • 笑福亭 たま 「矢橋船」
  • 笑福亭 松喬 「へっつい幽霊」
    ―― 中入り ――
  • 笑福亭 松枝 「替わり目」
  • 笑福亭 福笑 「葬儀屋さん」 (作:笑福亭福笑)

※ 第十一回


 1 年ぶりに乗る自転車で会場へ向かう途中、サビ付きまくったチェーンが切断! 会場まで徒歩 2 分くらいのところだったんで、手押しでなんとか到着。会場に着いてしばらくしたらえらい夕立で、こちらは助かりました。
 約 240 席は前売り完売。出演者と値段を考えればあたりまえ? 客席には小学生もチラホラいて、地域寄席ならではの光景ですね。


 開口一番の風喬は「犬の目」。初めて観たが、きっちり演られてて好印象。ただ、噺が進むにつれてイントネーションのおかしな部分が。チともったいない感じ。

 つづくたまは、まずはショート落語から。「銃撃戦」「健康飲料」「ガソリン・スタンド」あたりはなかなかのウケるも、「A 級戦犯分祠問題」は落語マニア向け過ぎてスベる。
 にぎやかな乗り込みから始まる「矢橋船」は、問答での「あの~、私も」の繰り返しにも観客は好リアクション。後半、間違って小便を飲んだ男のエズき具合が超強烈で、こちらは観客がやや引き気味に。免疫ができてないとキツかったかも。

 中トリの松喬は師匠の松鶴の話から言葉の話へとマクラをつないで「へっつい幽霊」を。前日に弟子の生喬で観たところだったが、まったく同じ型で、師匠から弟子への技の伝承を感じる。

 中入りを挟んで、松枝も師匠の話を。毎日のように吐くまで酒を飲んだ、との話から「替わり目」をサゲまで。安定感抜群ながら、酔っ払い指数が低く、こちらが落語世界へ入りきれず。そんななか、酔っ払いの亭主にあきれつつも、自分から酒の肴を調達におでん屋へ行く女房がええ感じ。

 トリの福笑はたっぷりめのマクラで古典の世界から現代へ観客を誘導し、自作の「葬儀屋さん」を。亡くなった父の財産をめぐる兄弟の骨肉の争いと、それをいさめる葬儀屋の騒動にみな爆笑。金にうるさい長男の「そうや、葬式やったら祝儀入んねや!」のセリフに、観客の多くが思わず「祝儀!」と声に出してツッコんでしまうほどのノリに。


 笑福亭一門会は 2 時間半たっぷりと。とくに福笑さんとたまさんの師弟コンビがテンション高くて大満足。これで前売り 1,500 円はかなりお得な会でした。

大和高田さざんかホール

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さやかミニ落語会

2006/8/26 @SAYAKA ホール大会議室

【生喬のほねぶと落語会】

  • 笑福亭 呂竹 「牛ほめ」
  • 笑福亭 たま 「くっしゃみ講釈」
  • 笑福亭 生喬 「へっつい幽霊」

※ 第 3 回


 私ん家から SAYAKA ホールへは交通の便が悪く、眠たかったこともあって、行くか行こまいかギリギリまで迷ってたんですが、一念発起して車で行くことに。ちょっと渋滞してたりして、結局 1 時間ぐらいかかって会場へ。
 お客さんは 40 人くらい。きっちりした高座もしつらえてあって、お囃子さんも入ってて、《ミニ》とは云え雰囲気は上々。


 開口一番の呂竹は、マクラから「牛ほめ」の出だしにかけてメロメロで、演りなおしてみたり。それでも徐々にええ感じに。やや一本調子のような印象だが、ここらは今後に期待。もうちょっとどっしり構えて演ればかなり良くなりそう。

 つづくたまは、探りさぐりのマクラからショート落語や小咄を。「くっしゃみ講釈」はやや雑な部分が目立つも、勢いはあいかわらず。お得意の顔芸と、後半の講釈場でのくっしゃみが 5 割増しって感じで、客席も爆笑に。

 トリの生喬。ここ数日の仕事での消化不良をボヤきつつ、怪談噺や幽霊の話へとマクラをつなぎ、高座で鼻血が止まらなくなったエピソードから「へっつい幽霊」へ。幽霊憑きのへっついを引き受ける、肝の据わった脳天の熊五郎が生喬にぴったり。それまでの迫力もあって、空っ欠の八蔵の幽霊の情けなさとの対比もなかなか。


 いずれも楽しい高座で、わざわざ行った甲斐がありました。
 生の落語を前売り 1,000 円(当日でも 1,200 円)で観られる機会ですから、クチコミで近隣のお客さんが増えることを期待します。

 次回は 10 月 28 日(土)に「歌々志のとっておき落語会」で、出演は歌々志、しん吉、雀五郎の予定です。

SAYAKA ホール

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べにこご しゃべる紅雀×しゃべるこごろう

2006/8/22 @Salon de AManTo (天人)

  • 桂 紅雀 「阿弥陀池」
  • 桂 こごろう 「くやみ」
    ―― 中入り ――
  • こごろう、紅雀 《トーク》

※ Vol. 27


 先月は諸般の事情で遅刻したんで、今月は万難排して早めに出発。マクドで腹ごしらえしてから 19 時過ぎぐらいに会場入りすると、すでに 20 人くらいが入場済み。最終的には 30 人近くに。もちろん満員。


 まずは紅雀が長めのマクラ。入門時のエピソードを絡めつつ「阿弥陀池」へ。「数日前に大ウケしていたこごろうのを観てるんで演りにくい」と云っていたが、なかなか。新聞を読まん男の理解力が極端に低いのは紅雀流か。サゲ付近をもう少し整理すれば後味がスッキリしそう。

 つづくこごろうも長めのマクラ。高校野球の話題から落語界の現状をボヤきつつ、結婚披露宴の司会の失敗談からお悔やみテクニックへと話題をつなぎ、いつのまにか「くやみ」へ。炭屋が宣伝せんと顔を真っ黒にして帰るのはこごろう流か。後半のノロケ男が強烈。

 中入り後のトーク・コーナーはラジオ大阪『まもなく夜明け米朝事務所です』の公開録音に。前半はフリー・トーク、後半はアンケート・トーク。この日のアンケートは、(1)コレとコレが一緒になるとこないなりました、(2)あなたがラジオで叫びたいこと、(3)ラクゴの大好きなワンシーン、の 3 題。録音ってこともあってか、1 時間半以上にわたってたっぷりと。
 トークの内容は 8/27 早朝 4:00 からの放送をお楽しみに。


 落語もたっぷり、トークもたっぷりで、終演は 22 時半。あわてて帰宅しました。
 今回のアンケート、(3)ラクゴの大好きなワンシーン、が入ってて良かったと思います。やっぱり落語会ですから、トークで落語の話題が出てくるのは自然でしょうし、お二方の落語観みたいなものも見えてくるでしょうし。毎回 1 つは落語に関するアンケート項目があるとトーク・コーナーもちょっと締まってくるんではないかと思います。

 中入りの間に、某こごろうファンの方からの差し入れで、「青菜」でおなじみの「柳蔭」をロックでいただきました。甘みとスッキリしたのど越しが不思議に共存。初物をいただいて、寿命が 75 日伸びました。

 次回は 9 月 26 日(火)の予定です。

べにこご WEB
Salon de AManTo (天人)

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お笑いまん我道場 大阪編

2006/8/21 @上方亭

  • 桂 ひろば 「首提灯」
  • 桂 まん我 「道具屋」
  • 桂 歌々志 「次の御用日」
  • 桂 まん我 「船弁慶」

※ 第 6 回


 おもいっきり寝不足でフラフラだったんで、なにも無理して行くこともなかったとは思うんですが、なぜか強迫観念のようなものに突き動かされて上方亭へ。
 入りは 30 人ちょいと、床几がきっちり埋まるくらいでええ感じ。


 開口一番のひろばの「首提灯」は、酔っ払いの所作に矛盾があったり、道具屋へ行くといきなり酔いが冷めていたり、気になるところが散見されるも、酔っ払いの表現はなかなか。まずは後半を切った「上燗屋」で固めるのも良いかも。

 ゲストはひさしぶりに観る歌々志。「次の御用日」は笑福亭たま版が強烈だったが、こちらはスタンダードに。それでも人物の性格を適度にデフォルメし、奉行と町人との対比にもメリハリがあって楽しい。

 まん我の一席目の「道具屋」は、甚兵衛さんの甥が 30 歳のお調子者と云う設定。道具屋に出掛けた先で本屋の善さんを探す場面、ちょっとしたセリフで夜店の賑わいをうまく表現。このあたりの丁寧さに好感が持てる。
 二席目の「船弁慶」はネタ下ろし(?)とは思えぬ安定感。基本をきっちり演ったとの印象で、キャラクターの掘り下げはこれからのようだが、そこここにまん我風味は感じられる。今後の味付けに期待。


 まん我さんの魅力は 《わかりやすさ》 × 《丁寧さ》 ⇒ 《楽しさ》 だと思うんですけど、この日の二席からも十分に感じられました。いずれもやわらかな高座で満足々々。

 次回は 11 月 9 日(木)の予定で、次回は 1 周年を記念してリクエスト大会(仮)とのことです。お楽しみに。

桂まん我応援サイト

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たまよね祭 2006

2006/8/20 @TORII HALL

【昼の部】

  • 笑福亭 たま 「矢橋船」
  • 桂 吉の丞 「稲荷俥」
  • 笑福亭 たま 《ショート落語》
  • 笑福亭 たま 「Hospital」 (作:たまよね)
  • 桂 坊枝 「火焔太鼓」
    ―― 中入り ――
  • 和女、律子 《お囃子聞き比べ》
  • 笑福亭 たま 「宿屋仇」
  • たま、米井 《雑談:今日のたまよね》

【夜の部】

  • たま、呂竹、吉の丞 《大喜利》
  • 笑福亭 呂竹 「青菜」
  • 笑福亭 たま 「七度狐」
    ―― 中入り ――
  • たま、和女、律子、米井 《お囃子座談会》
  • 笑福亭 たま 「代書屋」
  • たま、米井 《今日のたまよね》


 暑いなか、祭の会場 TORII HALL へ。開場に間に合ったかと思ったら、前倒しで開場されてました。席を取ってもらってて大助かり。
 7 月末くらいにたまさんからのお知らせで「チケットが 11 枚しか売れてません」とあったんですが、なんのなんの、100 人は入ってました。大入り満員。(たまさんのお母さんの営業があったそうです)


 まずはたまがごあいさつ代わりに番組案内とパンフのクイズの答え合わせ。その後、そのまま「矢橋船」へ。乗り込みから問答、酒を尿瓶で燗し、間違って小便を飲まされるところまで。問答の場面で「あの~、私も」と何度も割り込んでくる男があいかわらずおもろい。

 つづいて吉の丞。マクラからテンポ良く米朝の入院ネタなんかを振るも、ややアウェイの様相。
 吉の丞の「稲荷俥」は初めてだったが、やや雑に感じられる場面が所々に。それでも全体的には安心して聴いてられる、しっかりした口跡。

 ふたたび、たま。ゲストの坊枝のエピソードをマクラに、ショート落語。「ガソリン・スタンド」「空手家」あたりはスタンダードになりそう。「A 級戦犯分祠問題」は旬なうちに。
 そのままたまよね作の「Hospital」を。これは何度か聴いてるが、かなり贅肉がそぎ落とされて完成されてきた印象。凝ったクスグリの整理と伝え方が課題かも。

 中トリの坊枝もたまのエピソードから、師匠の文枝との骨董品をめぐるエピソードへとマクラをつなぎ、古道具屋が主役の「火焔太鼓」へ。オープニングから古道具屋の店主と女将のふたりがテンション高い。とくに店主の表情の変わり具合がおもしろい。
 坊枝の高座は初めて、上方の「火焔太鼓」も初めて。噺のおもしろさもさることながら、坊枝のしっかりした口演が印象的。

 中入りを挟んで、林家和女と吉崎律子のふたりが流儀によるお囃子聞き比べ。進行は舞台後方のスライドで。「鯉」「平作」「米洗い」「たぬき」を演奏。

 トリはたまの「宿屋仇」。色事話の場面、源兵衛が「間男して、人ふたり殺して、五十両の金取って、いまだに捕まらん」と云う話は嘘で、こんな話をいつも女にしてたら「びっくりした。でも源やんの話はいつもおもろおますなぁ」とモテる‥‥と云う展開。たしかに三人連れの盛り上がり方としてはこっちの展開の方がまだ自然か。
 隣部屋の侍の怒り方に独自の演出(もちろん顔芸付き)もあり、全体に安定感もあって、トリにふさわしい一席に。

 最後に米井敬人(放送作家)氏を呼び込んで雑談コーナー。高校野球の行方が気になる米井氏のために早々に切り上げる。


 ここで入れ替え、しばし休憩。吉朝ファン三人連れで喫茶店へ。
 しばらくして会場へ戻り、夜の部へ。入りは昼の部よりもやや少なめの 70 人くらい。


 まずは大喜利。いつもながらその場のノリで進行するたま、初めてのたまの会に戸惑いつつも自分色を出そうと奮闘する吉の丞、「兄さん、勘弁してください」的オーラを醸し出しまくる投げやりな呂竹、と三者三様。観客からのお題で三題噺をすることに。お題を 3 つずつ引き、ジャンケンで、たま、吉の丞、呂竹、の順に。
 たまのお題は「のこぎり」「スイカ」「笑福亭たま」。ごく短く、それでもサゲだけはきれいに決める。このあたりの瞬発力はさすが。
 吉の丞のお題は「蚊取り線香」「たぬき」「ホスト」。娘がセンター GUY のような男を父親に紹介する噺に。蚊取り線香を使ったサゲはなかなか。
 呂竹のお題は「招待」「素麺」「告白」。見台を肩に担いでソバ屋の出前の見立てはお見事。とにかくストーリーが思いつかなかったようで、サゲ以外はメロメロに。
 三人が終わって感想戦。その後の番組をその場で調整したり、このあたりのグダグダ感が『たまよね』らしい。

 つづいて呂竹は師匠連中の話題からムリヤリにマクラをつないで「青菜」へ。安定感はあるが、全体にやや性急な感じ。もう少し色がほしいと思うのは贅沢か?

 中トリはたまの「七度狐」。ハメ物をふんだんに入れ、だまされるきっかけのドラも効果的。構成も徐々に固まってきた感じ。

 中入りを挟み、メクリに「風流 寄席囃子」と出てお囃子座談会。まずはたまの案内で林家和女と吉崎律子による、三味線が二丁あるときならではの演奏。曲に厚みが出ておもしろい。
 吉崎律子が下がり、替わりに米井氏が上がって質問コーナー。観客からの質問に林家和女が答える。常に稽古しているが、数百曲は弾けるそう。囃子方の裏話もいろいろと。最後に“野崎”を演奏して終了。

 大トリのたまは観客の意識調査をしつつ逡巡し、最終的には「代書屋」を演ることに。《減り止め》をめぐるクスグリがたまらしく、タメの入る顔芸もおもしろい。やや雑さも見受けられたが、クールとホットの対比が明瞭。

 最後に米井氏を呼び込んで雑談コーナー。昼夜を通しての総括。「笑福亭たまをどこで知るのか?」と云う話題を中心にいろいろと。最後に今後の『たまよね』の予告をしてお開き。


 昼の部は落語をたっぷり、夜の部はバラエティ演芸会って感じで、とくに夜の部は以前の『たまよね』の頃のグダグダ感全開って感じのノリでした。
 昼夜通してお囃子さんにスポットを当てたコーナーがあり、これもなかなか楽しい企画だったと思います。通しの前売り 3,000 円はお値打ち、満腹の会でした。

 次回は『たまよね DX』がワッハ上方レッスンルームにて 10 月 22 日(日)で、ゲストは仁智さんと雀五郎さん。11 月は天満天神繁盛亭でゲストはかい枝さん、12 月は TORII HALL でゲストは柳家喬太郎さん、とファイナル興行がつづくそうです。

 長い 1 日でした。

らくごの玉手箱

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らくご道 笑福亭生喬と桂こごろうの落語会

2006/8/17 @上方亭

  • 笑福亭 生喬 《ごあいさつ》
  • 桂 こごろう 「兵庫船」
  • 笑福亭 生喬 「花の都」
    ―― 中入り ――
  • 生喬、こごろう 《対談:夕焼け日記》


 落語会はひさしぶり‥‥と思ってたんですが、8/12 に『上方亭ライブ』に行ってますし、その前日は『雀さんフェスタ』でしたし、普通の感覚やったらぜんぜんひさしぶりでもなんでもないでしょうねぇ。
 開場前からお客さんが列び、開演前には 40 人チョイくらいの大入りに。初めてのお客さんが 4 分の 1 くらいで、若い女性のお客さんが急増です。


 まずは生喬がいつもどおりカジュアルな格好で登場し、ごあいさつ代わりに天満天神繁盛亭の話題を。劇場のまわりに笹の苗を植えたりしたそう。かたい根が建物に影響しないか、ちょっと気になる。

 こごろうの「兵庫船」は師匠の南光から内弟子時代に稽古を付けてもらったそう。そのときの失敗談をマクラに本編へ。ちょっとした出番の脇役が多く出てくる噺だが、それぞれの人物像が浮き出てくるようなたっぷり感と、心地良いテンポ。
 出身地の訪ね合いで出てきたオーストラリア出身(?)の男を、そのあとの謎掛けの場面で「最前のオーストラリアの兄さん」と呼んだり、そのあとに船が止まってることを発見した男が「もしもし、おたくらそんなアホなこと云うて遊んでる場合やおまへんで」と忠告したり、ちょっとした会話で船の乗り合いの一体感を演出。フカに魅入られた客を見つけるために流す旅日記の中身は初公開?

 生喬は文化庁移動芸術祭としての旅公演でのこぼれ話をマクラに、能勢妙見山の北辰妙見大菩薩が描かれた御札を紹介。甲冑を着て刀剣を手にした菩薩像で、これが「花の都」に登場する。
 ずぼらな男が楽して儲けられるようにと能勢妙見山へ御百度詣り。満願の日、北辰妙見大菩薩が現われ、仰ぐと鼻が天狗のように高くなる団扇と、逆に低くなる団扇の 2 本を授かる。これを使って金持ちの娘の鼻をわざと高くし、それを治してひと儲け‥‥と云う噺。
 桂小南の速記本から起こしたとのこと。とくにストーリーの後半がばかばかしく、鼻がどこまで伸びたか、その鼻の上を歩いてゆくくだりは「さくらんぼ」を思わせる。2 本の団扇は、大きさの違う扇子を 2 本用意し、視覚的にもわかりやすく演られた。

 中入りを挟んでの対談では、「花の都」について、高校野球から母校対決、生喬の『朝日東西名人会』出演交渉の顛末、今後の『らくご道』、などが話題に。


 落語もトークもたっぷりって感じの 2 時間でした。とくにこごろうさんの「兵庫船」が、ちょっとトチリもありましたが、船旅の情景が目の前に広がるようで楽しかったです。
 次回は 9 月 28 日(木)の予定です。

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後悔先に立たず

 SUMMER SONIC 06 が終わって、ぼちぼち感想が上がってますが、かなりショックを受けてます。

METALLICA が『MASTER OF PUPPETS』アルバムを完全演奏!

 行ったら良かった~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!

 やっぱり SUMMER SONIC って躊躇するんですよ。GUNS N' ROSES がヘッドライナーだった 2002 年は行ったんですよ。思い入れの違いもありますが、GN'R だったら単独で 1 万円が 2 万円でも出しますよ。炎天下のなか、GN'R が出てくるまで 10 時間あろうが、それも待てたんですよ。それが METALLICA となると、単独で 1.4 万円はきびしいワケなんですよ、私的には。あの砂埃のなかで何時間も過ごすのかと思うとゾッとしますし。『MASTER ~』完奏するならその金額でも見合うけど、それは結果論ですし。あと 2~3 バンド観てみたいのがあったら行ってたんですよね。実際、前日の TOOL が同じ日やったら行ったと思いますし。
 あぁ、もう自分への云い訳以外の何物でもないワケで、ほんま「後悔先に立たず」としか云いようがありません。タイム・テーブルを見てよくよく考えたら、少年ナイフ → ZEBRAHEAD → HOOBASTANK →(休憩)→ METALLICA で元取れてたような。ガックシ。‥‥

 やっぱりアントニオ猪木はええこと云うてました。

迷わず行けよ 行けばわかるさ! ありがとー!

SUUMER SONIC 06

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無我、始動

 『上方亭ライブ』で花丸さんを堪能してから、先行発売される無我のチケットを買いに「けろくらぶ ERU」へ。行ったことなかったんですが、「ドン・キホーテ 道頓堀店」の隣ってことだけを頼りに。西隣の雑居ビル「日宝レインボービル」の 5F でした。現場で 某後輩 と合流。

 店の前でチケットを買って、西村修選手と握手して終わりかと思ってたんですが、チケットを持つケロちゃんこと田中秀和リングアナの到着が遅れ、外で待つのも暑かろうと云うことで店内へ。スナックなんで「なんか飲んでくれたら嬉しいです」ってことで、昼間っからビールを。西村選手はウイスキーをロックで。
 ちょっと遅れてケロちゃんが登場。とりあえず順番にチケットを購入。我々は(いつものとおり)いちばん安い席でしたが、それでも西村選手とがっちり握手。
 みながチケットを購入し、サインや写真撮影がひとしきり終わったところで即席トーク・ショウ。ケロちゃんがこれまでの無我の流れや営業裏話を語ったのち、西村選手が自身のプロレス観を熱弁。アルコールも手伝ってか、ぶっちゃけトークもバンバン飛び出します。

 そんなこんなで約 1 時間、かなりおもしろい先行販売となりました。退店時も西村選手がお見送り。再度がっちり握手してお開きとなりました。
 ちなみに、無我の旗揚げシリーズ「無我 2006 プレミアム『始動』」は 9/15 よりスタート。大阪大会の会場は ABC ホールで、試合の模様は一部『クイズ!紳助くん』でも流れるそうです。

無我ワールド・プロレスリング

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上方亭ライブ

2006/8/12 @上方亭

  • 林家 花丸 「ろくろ首」
  • 川上 じゅん 《腹話術》


 ひさしぶりの『上方亭ライブ』です。夏休みと云うこともあってかお客さんが会場に入りきらず、後方の扉を開け放して丸椅子を並べ、60 人以上は入ってたと思います。


 まずは花丸。お客さんについてやら、野球についてやら、病院についてやら、いろいろとマクラをつないで十分に会場をあっためてから、季節ネタ(?)の「ろくろ首」へ。
 やもめが甚兵衛さんに連れられて婿入り先へ。先方へ到着し、挨拶は「この上ながら」で良いと云われ、猫にまで「この上ながら」。座敷へ上がり、甚兵衛さんに合図してもらうために足の指へくくり付けたこよりを猫がいたずらして「なかなかなかなかなかなかなかなかなかなか‥‥」。引っ張ってるのが猫だとわかって「この上ながら」。このあたりの構成とテンポが絶妙で、花丸の真骨頂と云う感じ。

 舞台の高座セットが片付けられ、つづいて腹話術の川上のぼるの実子で弟子の川上じゅん。声質は山口智充(DonDokoDon)に似た感じ。テレビでも観たホワイト・ボードを使ったネタから、宇宙人怪獣ジャックとのネタ、7 歳の男の子コーちゃんと白いテナガザルのサリーの 3 人(?)ネタを。
 台本はかなり練り込まれてるようで、適度な客いじりもあっておもしろい。ジャックでもコーちゃん&サリーでも歌ネタが入ってたが、会場に流れるカラオケの音が大きすぎて台無しに。ここらはリハのできない会場はつらいか。


 今回は花丸さんを目当てに行ったんですけど、一般客に対しても花丸節全開って感じで、かなり楽しめました。
 川上じゅんさんもテレビで観て期待してましたが、こちらもなかなか。ただ、腹話術はいっこく堂が世間に与えたインパクトが大きすぎるんで、それを払拭するようなネタ作りが今後の課題でしょうね。

ワッハ上方
川上じゅんのオフィシャルホームページ・腹話術!

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ミナミ落語サミット 雀さんフェスタ in 精華 (千秋楽)

2006/8/11 @精華小劇場

  • 桂 雀太 「道具屋」
  • 桂 雀三郎 「遊山船」
  • 林家 染二 「宗論」
  • 桂 雀三郎 「らくだ」
    ―― 中入り ――
  • 桂 雀三郎 「わいの悲劇」 (作:小佐田定雄)

※ 第 1 回


 とうとう千秋楽。この日もちょっと寄り道して開場時刻を回った頃に入場しましたが、初日に比べて入りはそれほど変わらないが、やや落ち着いた雰囲気。


 開口一番の雀太は(おそらく)初めて観るが、手がデカい! 私の席は高座からちょっと遠かったため、実際は背も高いんだろうが、手の大きさが際立つ。マクラで携帯電話と口演中のおしゃべり禁止を通達し、「道具屋」を。
 ややもっちゃりした感もあったが、基本に忠実にきっちりと。道具屋をしに出掛けた男が露店をのぞきつつ、金魚すくいで野次馬になり、ついでにそこの店主に本屋の善さんを訪ねる。この流れは自然で、かつおもしろくてグッド。(枝雀流?)

 ゲストの染二の「宗論」を観るのは 2 度目だが、かなり整理された感じ。前半の旦那と番頭とのやり取りでは、旦那がノリツッコミしまくり。若旦那が出てきてからはハチャメチャに。自身の滑舌の悪さにアドリブで自虐的ギャグを盛り込むも、それがウケすぎて演りにくそう。それでもなんとか最後の「天草四郎でーす!」までたどり着く。

 この日の雀三郎は 3 席と、独演会仕様。まずは季節ネタの「遊山船」。夏の川辺の風情が鮮やか。橋の上で夕涼みする喜六と清八の掛け合いが小気味良く、「舞妓の振り袖に南京豆入れたら‥‥」に執拗にこだわる喜六が秀逸。
 中入り前の「らくだ」は、らくだを漬け物の桶に押し込んで焼き場へ担いで行くところまで。こちらもテンポ良く、コンパクトにまとまった印象。紙屑屋に当てたスポットがぶれず、「紙屑屋の受難」と題しても違和感ない出来。
 中入りを挟んで、「わいの悲劇」は、父は能楽、母は歌舞伎、姉は浪曲、本人は新喜劇、妹は宝塚歌劇にそれぞれ思い入れの強すぎる家族のもとに、アメリカからのお客さんが訪ねてくる‥‥って噺。強烈なキャラクターを見事に色分ける雀三郎の技量が光る一席に。


 非常に満足度の高い会でした。お客さんも、ウケるべきところでドカンとくる、前日とは比べものにならないくらいええ感じ。
 始まるまでは雀三郎さん 3 席に染二さんだと濃すぎるかなぁと思ってましたが、雀三郎さんのいろんな面を観られてかなり楽しめましたし、染二さんはあいかわらずの大爆笑でした。

歌う落語家・桂雀三郎 (ファン・サイト)

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ミナミ落語サミット 雀さんフェスタ in 精華 (初日)

2006/8/10 @精華小劇場

  • 境 高彦 《ごあいさつ》
  • 林家 市楼 「阿弥陀池」
  • 小佐田、雀喜 《上方落語レクチャー》
  • 笑福亭 鶴瓶 「ALWAYS~お母ちゃんの笑顔」
    ―― 中入り ――
  • 桂 雀三郎 「崇徳院」

※ 第 1 回


 この日も初めての会場。とは云え、ここは前をちょいちょい通ったことがあったんで、すんなりと。会場前にはちょっとした露店も出てて、受付の方も浴衣で、『雀さんフェスタ』の名前のとおり、まさにお祭りの雰囲気に。
 ちょっと寄り道してから開場時刻を回った頃に到着したんですが、200 席強の会場はすでにえらい人に。
 ここはもともと小学校の体育館だったところを劇場にしています。後方が階段状になっていて、そごう劇場を小振りにした感じ。きっちりとした高座をしつらえてあり、舞台はなかなかええ雰囲気です。


 まず、境(雀さんフェスタ実行委員長)氏の挨拶。「近年のミナミは荒れていたが、最近は徐々に治安も回復してきた」「ミナミ活性化の一環として毎年開催したい」等々。やや長めのスピーチに、シビレを切らした客からヤジが。

 市楼は、携帯電話ネタから大阪弁ネタ、チャウチャウ・ネタとマクラをつないで「阿弥陀池」へ。いつもながらテンポが良い。ぼちぼち人物に色がほしいと思うのは贅沢か?

 ここで小佐田定雄(落語作家)氏が「雀の学校 夏季特別講座」と題して、上方落語に関するレクチャーを。実演は雀喜。上方特有の見台、膝隠し、小拍子の解説や、扇子や手拭いを使った所作を紹介。笑いも交えて楽しく。

 客席の照明が落ち、ゲストの鶴瓶の登場に観客は拍手喝采。マクラのサウナでのネタ繰りのエピソードから客席は大爆笑。
 《わたくし落語》の「ALWAYS~お母ちゃんの笑顔」は、鶴瓶と母との戦いの記録。序盤に勝敗の説明がなく、初めての人は混乱したかも。それでもそれぞれのエピソードがおもしろいから、客席からの笑いは絶えず。

 中入りを挟んで、トリの雀三郎は龍谷大学時代の学生闘争(を眺めていた)話から初恋の思い出へとマクラをつないで、恋わずらいの噺の「崇徳院」を。
 安定感は云わずもがな。ラスト、床屋と急ぎの客との話から、それが若旦那の惚れた娘の家の使いの者だとわかる場面で、ふたりの会話の声だけがフェード・アウトし、やっと手がかりを見つけ出してワナワナ震える熊五郎に転換する、と云う演出。これがなんとも映画的で、かなり良い効果に。ほかの噺にも応用できるかも。サゲは「割れても末に 買わんとぞ思う」。


 初日はわりとあっさりめの印象。落語は三席とも楽しめ、とくにトリの雀三郎さんには大満足でした。
 ただ、客筋が悪いとの印象を受けました。ゲストの鶴瓶さんがお目当てのお客さんも多かったようで、実際、私の隣の女の子二人組は中入りで帰ってしまいました。これは「もったいないなぁ」くらいで済むんですが、さらにその隣のチョイワルオヤジを気取ったおっさんが頻繁に床をドンドン踏み鳴らすタチワルオヤジやわ、やたら自己顕示欲の強い客が必要以上に手を叩いてリアクションするわ、ちょっと普段の落語会とは異質な、異様な雰囲気。ヤジる客も含めて、マナー云々以前の客が多かったように思います。

歌う落語家・桂雀三郎 (ファン・サイト)

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売名高座 はなしのおもしろギャラリー

2006/8/9 @ECC アーティストカレッジ梅田校 芸能ホール

  • 花丸、かい枝 《ごあいさつ》
  • 月亭 遊方 「コンビニストアの人々」 (作:月亭遊方)
  • 桂 かい枝 「堪忍袋」
  • 《バラエティ》 林家花丸プレゼンツ
    「時代の遠眼鏡 ~プレイバック『平凡』な日々~」
    ―― 中入り ――
  • 林家 花丸 「幸助餅」

※ (リニューアル)第 1 回


 初めての会場でしたが、目印が「サウナ大東洋の隣」ってことでわかりやすい。ビルの 1 階が ECC の受付(?)になってるんで、ちょっと入りにくい雰囲気ですが。
 会場にはゆったりめに椅子が用意されていて、お客さんは老若男女そろって 25 人くらい。舞台はきっちりした高座がしつらえてあって、ええ雰囲気です。


 まずは花丸とかい枝で前説。花丸のたたみかけるような軽口にかい枝がウケる、の図。リニューアルの理由から番組案内など。
 この会は、チャレンジになるようなネタやじっくり聴いてもらいたいネタを掛けるのと、持ち回りで各人の研究発表をおこなう、とのこと。この日は花丸が担当。

 遊方は「スーパー玉出」でのエピソードをマクラに、自作の「コンビニストアの人々」。新人コンビニ店員がおかしな客に困惑する噺。下ネタに客席がやや引き気味になるも、身近なネタでなかなかのウケ具合。

 かい枝の「堪忍袋」は以前にも聴いたが、人物の演じ分けも明確で安定感抜群。夫婦喧嘩する嫁の嫌味な物云いと夫のイラつき具合が秀逸。

 ここで白衣姿の花丸が“ミッキーマウス・マーチ”のお囃子にのって登場。下手側に遊方とかい枝が椅子に座り、助手の卯三郎が持ってきた風呂敷包みには雑誌『平凡』が 10 冊あまり。「アイドルとはかくあるべき」みたいな解説から、『平凡』をテキストにアイドル論をひもとく、と云う趣向。テキストは花丸自身がネット・オークションにて数百円から数千円で入手したそう。遊方やかい枝からのコメントも軽く流して、花丸の独走状態。これがまたかなりおもしろい。
 御三家(舟木一夫、西郷輝彦、橋幸夫)や新御三家(郷ひろみ、西城秀樹、野口五郎)は知名度があるも、平成御三家(織田裕二、吉田栄作、加勢大周)はあまり知られていない。いわゆる《国民的アイドル》がいなくなってきた、ってのがポイント。後半は調査結果を交えて『平凡』にいろいろツッコみつつ、花丸の軽妙トーク。遊方のコメントもいちいちおもしろい。

 中入りを挟んで、花丸の「幸助餅」。相撲狂いが災いして身代をつぶした幸助、妹を新町の三扇屋に預けて作った三十両と云う金を、江戸で大関になった雷に祝儀としてやってしまう‥‥と云うのが噺の発端。
 幕開きの三扇屋の場面は登場人物が多く上下がやや乱れるも、店を出るあたりからは安定し、笑いどころが少ない噺をたっぷり聴かせる。


 今回は『花ちゃんの会』の番外編の趣で、花丸さんをたっぷり堪能。もともと花丸さんをお目当てに行った会ですが、遊方さんもええ味出してましたし、かい枝さんの安定感もいつもどおり。満足度の高い会でした。
 客席にひとり、10 歳くらいの男の子がいたんですが、この子もそこそこ楽しんでいたようでした。ただ、さすがに「幸助餅」は退屈そうでしたが。

遊方 FOR YOU!
桂かい枝の~さぁカイシでーす!!

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恐竜紀行 骨格編

 携帯で撮った写真です。夜景モードで撮ったものはやや見やすいと思うんですけど、それ以外の標準モードで撮ったものはちょっと見づらいですね。まぁ素人写真ですから、雰囲気だけ味わってください。
 気になる方は福井へゴー!


ティラノサウルス・レックス
ティラノサウルス・レックス

カンプトサウルス
カンプトサウルス

ディロフォサウルス・シネンシス
ディロフォサウルス・シネンシス

トロペオグナトス・ロブストス
トロペオグナトス・ロブストス

エドモントサウルス・アネクテンス
エドモントサウルス・アネクテンス

マメンチサウルス・ホチュアネンシス
マメンチサウルス・ホチュアネンシス

ルーフェンゴサウルス・フェネイ
ルーフェンゴサウルス・フェネイ

デイノニクス・アンティルロプス
デイノニクス・アンティルロプス

ユーオプロケファルス・ツツス
ユーオプロケファルス・ツツス

アロサウルス・フラギリス
アロサウルス・フラギリス

カスモサウルス
カスモサウルス

ヒパクロサウルス・ステビンゲリ
ヒパクロサウルス・ステビンゲリ

プロサウロロフス・ブラックフィテンシス
プロサウロロフス・ブラックフィテンシス

タルボサウルス・バタール
タルボサウルス・バタール

ベルサウルス・スイ
ベルサウルス・スイ

トウジャンゴサウルス・マルチスピナス
トウジャンゴサウルス・マルチスピナス

フクイサウルス・テトリエンシス
フクイサウルス・テトリエンシス

フクイラプトル・キタダニエンシス
フクイラプトル・キタダニエンシス

FPDM: 福井県立恐竜博物館

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恐竜紀行 旅情編

 出張先の石川と自宅の奈良との間には福井が! ややムリヤリながら、以前から行きたかった福井県立恐竜博物館に行く絶好の機会と云うことで、出張帰りに福井で途中下車して延泊し、朝から行ってまいりました!

えちぜん鉄道 1 日フリー切符 恐竜博物館までは、えちぜん鉄道「福井」駅から勝山永平寺線の終点「勝山」駅まで行き、そこからはコミュニティ・バスが博物館の前まで運んでくれます。えちぜん鉄道は往復 1,500 円、コミュニティ・バスは 1 日 100 円、博物館の入場料は特別展が 800 円(常設展示のみは 500 円)で、合計 2,400 円。えちぜん鉄道「福井」駅で土・日・祝に使える 1 日フリー切符と、その先のコミュニティ・バスの乗車券と、恐竜博物館特別展入場券のセットを 1,400 円で購入。夏休みの週末しか使えませんが、これはかなりお得です。
 このえちぜん鉄道、1 日フリー切符のデザインもさることながら、ハサミを入れる昔ながらの改札が懐かしい感じでなんともうれしい。1 両のワンマン運転ですが、途中の「福井口」駅からはアテンダントが乗務してご案内。がんばってる感があります。単線なんで、所々で上り列車との入れ替え待ちもあり、のんびりと終点まで 1 時間。
 そこからコミュニティ・バスで約 20 分、えちぜん鉄道の車窓から見えた銀色のドームが恐竜博物館でした。このあたりからテンション急上昇。

 博物館前には雷竜のモニュメントがお出迎え。

モニュメント

 そして玄関前にはフクイラプトル(?)も。

玄関前

 テンション上がりまくりで、入る前から写真撮りまくり。ファミリーのスナップ撮影もお手伝いし、いざ、館内へ。
 入場時に館内案内のパンフレットをもらえますが、英語、中国語、韓国語のものも用意されています。(もらうの忘れた)
 ここでいきなりビックリ! 山間の斜面に建てられてるため入口が 3 階で、地下 1 階まで 4 フロアーの吹き抜けにエスカレーターがズドーン! シンメトリー構造が映画『ガタカ』を思い起こさせ、なんとも美しい。

吹き抜けを上から

吹き抜けを下から

 エスカレーターで地下 1 階に到達すると、「ダイノストリート」と名付けられたトンネルを通ります。ここには御当地・勝山で出土した化石も。

勝山で出土した化石

 トンネルを抜けるとボーンベッド(骨化石の密集層)の剥ぎ取り標本。それを囲む階段で 1 階へ上ると、いよいよ恐竜の骨格標本展示室「恐竜の世界」へ。

展示室 恐竜の世界

展示室 恐竜の世界

 いやもう、壮絶! こんなに密集して展示されてるなんて夢のようで。もうねぇ、テンション上がりっぱなし!
 数多くの標本が密集して展示されてるわりには、ひとつの標本を様々な角度から観察できるようレイアウトされています。フロアーの外周を取り囲むようなスロープもあり、上方向からも観察可能。広いドームを上手く活用されてます。
 上の写真は 2 階の展示室「生命の歴史」から。

 「恐竜の世界」の骨格標本には、そばに 30~50 cm くらいの復元モデルが展示されています。恐竜造形作家の荒木一成さんによるもので、これがかなりリアル。

ティラノサウルス・レックスの復元模型

 展示室「地球の科学」にはアジアの恐竜紹介以外に鉱物なども展示。鉱物資源からできる工業製品も紹介されてるんですが、鉛筆や万年筆やレコード針がいっしょに展示されてるんで、「オーパーツか!?!?」と思ってしまいました。

鉱物と工業製品

 展示室「生命の歴史」には魚類や両生類や哺乳類などの展示で、人類出現までを紹介。巨大哺乳類の展示コーナーもなかなか圧巻。

ケナガマンモス

 「ダイノギャラリー」には恐竜をテーマにした絵画や模型が展示されています。少し狭いですが、なかなかおもしろいコーナーです。なかにディロフォサウルス、ブラキオサウルス、ベロキラプトルの揃い踏み模型があって、映画『ジュラシック・パーク』を完全に意識してるなぁと思ってたら、実際に映画用に作られた基本模型だとか。

映画『ジュラシック・パーク』の基本模型

 ひととおり見回ったところで、館内のレストラン「クレタ」にてちょっと早めの昼食。せっかくなんで、それぞれ限定 10 食の「恐竜のたまご」「恐竜カレー」「ミュージアムオムハヤシ」のなかから「恐竜カレー」を。限定メニューを食べてみたい方はお早めに。ちなみにルーは甘口でした。

恐竜カレー

 ちょっと休憩して、特別展「恐竜以前 -エディアカラの不思議な生き物たち-」を見たり、グッズ・ショップでフクイラプトルの骨格&復元標本のフィギュア(海洋堂製)を買ったり。あとはもう一度ぐるっと回ったり。展示室「恐竜の世界」の通路にはベンチがあり、座ってじっくり堪能できるようになってます。

 帰りに展示解説書(税込 1,600 円)を購入して帰路へ。恐竜博物館には朝の 10 時から昼の 2 時半頃まで、滞在時間は約 4 時間半。無料臨時バスで「勝山」駅へ戻り、そこからまた 1 時間かけて「福井」駅へ到着。
 予約してある「サンダーバード」まで時間があったんで、車中で読む本を探しに。逡巡して山崎豊子『花のれん』の文庫本を買ったんですが、これがまたおもしろく、福井からの 3 時間があっと云う間でした。

 ここ最近は出張つづきでしたが、最後のおまけがかなり充実。福井には芦原温泉も近くにあるんで、そこらも絡めてまた行ってみたいです。

FPDM: 福井県立恐竜博物館
えちぜん鉄道
荒木一成の恐竜模型の世界

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和倉温泉夏花火

和倉温泉夏花火

 出張で宿泊した和倉温泉で、花火大会に偶然遭遇。約 1,500 発と小規模ながら、酔っ払いには良い余興に。打ち上げ花火なんてひさびさで、童心に返ったように楽しめました。
 写真は携帯で撮ったんですが、かなりむずかしいですね。とくに、シャッターを押してから実際に画像が取り込まれるまでのタイム・ラグにイライラ。偶然の産物を 1 枚だけアップしておきます。

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五島列島

大瀬崎断崖

 仕事で長崎県五島市福江島へ。で、プチ観光を敢行。(ダジャレ)

 上は大瀬崎断崖にある、いまは無人の灯台。岬の先っぽにある小さな突起が灯台です。この周辺からの景観はすばらしく、かなりお気に入りスポットになりました。
 下は高浜海水浴場のビーチ。遠浅で砂もこまかく、きれいなビーチ。タイミングもあるのかもしれませんが、意外に空いていて、海水浴を満喫できると思いました。

 リゾート感は希薄ですが、田舎の景勝地って感じでかなり気に入りました。とにかく山の緑と海の青さと抜けるような青空がなんとも云えずきれいで、また行ってみたいです。そのためにも、仕事、仕事っと。

高浜海水浴場

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