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たま・南湖 二人会 (八日目)

2006/9/14 @茶臼山舞台

【真景累ヶ淵 VS 寛政力士伝】

  • 笑福亭 たま 「シンケイ累ヶ淵 Final」
  • 月亭 遊方 「犬の目」
  • 笑福亭 たま 「次の御用日」
  • 姉様キングス 《音曲漫才》
  • 旭堂 南湖 「寛政力士伝 大団円」

※ 第 5 回


 最終日はすがすがしい晴天。大盛りカレーを食べて会場へ。差し入れに酒でも買っていこうかと思ったんですが、それっぽい店が見つからず断念。
 お客さんは 23 人と最高の入りに。たまたま通りかかってフラッと入ってきたおっちゃんも。


 まずはたまで「シンケイ累ヶ淵」。前日に JR 環状線の車中に置き忘れてきた紙芝居&相関図が無事発見され、本日御披露目。客席下手側の仕切りカーテンを開くと、模造紙 4 枚をつなぎ合わせた労作の相関図が。やはり人間関係がヴィジュアル・イメージを伴って整理されてると理解しやすい。頭から終いまで総集編で。

 つづいてゲストの遊方。実家での流血事件のエピソードでたっぷり笑わせ、染丸に稽古を付けてもらったと云う古典の「犬の目」を。序盤の変な擬音から遊方ワールド全開で、冗談を連発する医者の「真面目やな」が笑いを誘う。後半、やや失速気味になったのが残念。練り込み次第でもっとおもしろくなりそう。

 たまの古典は「次の御用日」。以前に観たときよりも整理されており、引き締まった印象。御白州でのやり取りで奇声が高密度に。ここらの凄まじさがたまの真骨頂。
 今回で封印? もったいない!

 ふたたびゲストで、姉様キングスがにぎやかに。この日の衣装は着物にエプロンのメイド・バージョン。この日の演し物は、都々逸、ストトン節、ちょんこ節。初めて聴いたストトン節がなかなか。

南湖くんハンドタオル 大トリの南湖から皆勤賞の 6 名に南湖くんのイラスト入りハンドタオルがプレゼントされる。軽めのマクラで会場を講談の空気に切り替えて「寛政力士伝」へ。
 とうとう小野川と雷電の取組。両者とも死ぬ気で土俵入りしたところに飛び込んできた白装束の猪名川がふたりを突き飛ばす。土俵の真ん中にどっかと座り込み、殺されても動かんと云い張る猪名川。前代未聞の三人相撲に場内は騒然。行司軍配は小野川と雷電の引き分け。贔屓の大名も行司の説明で小野川と雷電の思いに納得し、小野川、雷電、猪名川はその後も大活躍することになると云う大団円。


 いやぁ、満足々々。バラエティに富んだ番組で、後輩の二人会を先輩が盛り立てる、なんともええ雰囲気の千秋楽になりました。「寛政力士伝」はもうちょっとたっぷり聴きたかったところですが、それでもトータル 2 時間ちょいですから、調整で短くされたのかもしれません。
 8 日間の総括はまた別項で。

らくごの玉手箱
正直南湖

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