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生喬まるかじりの会 生喬の上方落語勉強会

2006/9/10 @ワッハ上方レッスンルーム

  • 林家 染太 「犬の目」
  • 笑福亭 生喬 「殿集め」
  • 桂 阿か枝 「蛇含草」
    ―― 中入り ――
  • 笑福亭 生喬 「茶目八」
  • 生喬、阿か枝 《対談:二人でちょいしゃべり》

※ 第 29 回


 昼飯代わりに餅を食べて出発。ひさしぶりに日本橋で買い物し、そっからぶらぶらとワッハへ行くも、時間を勘違いして早く着きすぎました。ジュンク堂で新刊チェックをして時間を潰し、会場入り。入りは 50 人くらい。
 この会は初めて行ったんですが、会場入口に「生喬まるかじりの会」を彫り込んだ看板が置いてあったり、高座のうしろに生喬による墨絵(この日は太鼓の絵)が掛けられていたり、チラシの束に「生喬のまるかじり通信!」が挟み込まれていたり、ちょっとした工夫がええ感じです。


 開口一番の染太は元気いっぱい。軽やかな「犬の目」は、眼病治療の道具にノミとツチと、ノコギリまで。目を抜くときの効果音が抜群。洗浄液にアタックを入れて驚きの白さに。

 ゲストの阿か枝は彦八まつりの奉納落語会で気になったひとり。マクラに、彦八まつりの話題から小枝実行委員長のエピソードを。飄々とした語り口が心地良い。
 「蛇含草」に入ると、ふたりの男の対比が良く出ており、とくに餅好きの男の威勢の良さが際立つ。餅を口へ入れたときの唇と舌の動きが独特でおもしろい。餅を食べて出てきたのに、また食べたくなる。

 生喬の 2 席は「共に稽古には行かず独自であーだこーだとこしらえました」(パンフレットより)とのこと。
 1 席目は、彦八まつりの話題から、噺家の出会い事情など、マクラをたっぷりと。「殿集め」は、清水の舞台から若い女が飛び降りると云う噂を聞きつけて集まった男たちの噺。(南青の『男たちの講談会』とは無関係) 町人から侍まで集まって、にぎやかに。
 中入りを挟んで 2 席目は、お茶屋遊びの話をマクラに、幇間が主役の「茶目八」。お茶屋のお花を使って、手癖の悪い幇間の茶目八に一杯食わそうと云う旦那の計略。茶目八とお花のやり取りが中心で、やかましい茶目八の意地汚さと、お花のもったい付けた物云いがなかなか。

 最後に生喬と阿か枝の対談。阿か枝の人となりから、内弟子時代の稽古、師匠の文枝、姉弟子のあやめ、等々と、文枝一門の日常をかいま見たような。


 いろんなところに、生喬さんがこの会に力を入れておられることを感じました。手作り感があって、ええ会です。生喬さんもですが、阿か枝さんをもっと観たいと思わされました。

 次回は 1 月 8 日(月・祝)の予定です。次回からゲストに先輩を呼ばれるそうですよ。

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