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遊方のゴキゲン落語会

2006/11/21 @上方亭

  • 月亭 遊方 《ごあいさつ》
  • 桂 ちょうば 「平の陰」
  • 月亭 遊方 「スクールバスターズ」 (作:月亭遊方)
    ―― 中入り ――
  • 月亭 遊方 「怪奇ホテル・オソレミオ」 (作:月亭遊方)

※ 第 19 回


 最近、にわかにその存在が気になりだした遊方さんの会へ。開演がちょっと遅めの 19 時半なんはサラリーマンにとってはありがたいです。(それでも、初めてで様子がわからんからちょっと早めに‥‥と、定時前に出ましたが)
 客席は 20 人ちょいと、ややさびしい入り。もっとも、この日は各所で落語会があり、上のワッハホールでの『島之内寄席』に新作派の大御所・福笑さんが出られてますから、仕方がなかったかも。


 まずは遊方が普段着で前説。が、ガラガラのしゃがれ声。なんでも、2 日前の『田辺寄席』で調子にのりすぎてノドを潰してしまったとか。遊びに来ていたわかばに漢方薬をもらって、少しは出るようになったそうだが、それでもしゃべりにくそう。

 オープニングのちょうばは「平の陰」を。先日、右喬のを観たが、こちらも違った持ち味があってグッド。知ったかぶりのおっさんにもう少し貫禄があれば、その対比で笑いが大きくなりそう。

 遊方の 1 席目「スクールバスターズ」は、中学校でのいじめをテーマにした噺。作ったときはシャレになったけど、最近になっていじめ問題がクローズアップされてきて演って良いものか迷ってるそう。この日は学校の先生からこの噺を観るためにと予約が入っていたため、演目は代えずに。
 クラスのボス的存在の黒田に青山がいじめられてることを学級委員の白井が担任に報告、急遽ホームルームを開くが‥‥と云う噺。ちょっとええ加減な担任が逆に青山をいじめるような形になっていくところがポイント。ただ、出しにくい声で集中できなかったか、遊方自身がのりきれてない印象だったのが残念。

 中入りを挟んで遊方の 2 席目「怪奇ホテル・オソレミオ」は、幽霊嫌いの遊方による怪談。ヤクザが親分の指示でホテル「オソレミオ」へ泊まるように指示されるが、そこは幽霊が出ると評判のホテルで‥‥って噺。遊方の怪談だけに、「幽霊の 正体見たり 枯れ尾花」な展開に。ホテルに入ると恐怖感を煽るも昔懐かしい雰囲気の SE もたのしい。ヤクザが主役だけにしゃがれ声はそれほど気にならなかったが、やはり声を出しづらそうだったのが痛々しい。


 とにかく遊方さんのノドが本調子でなくて残念。ご本人も高座の出来に満足できてなかったようで、かなり悔しそうでした。ただ、コンディションの悪さにもめげず熱演でしたし、損したと云う感じではありませんでした。

 次回は 2 月頃の予定だそうです。

遊方 FOR YOU!

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