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育っちゃったらくご!

2006/11/22 @茶臼山舞台

  • あやめ、遊方 《ごあいさつ》
  • 笑福亭 たま 「Dr. ライカ」
  • 桂 三金 「ペッパーラッパー」
  • 桂 三風 「農と言える日本」
    ―― 中入り ――
  • 桂 あやめ 「ハートヒーリング引越社」

※ 第 4 回


 前回は福笑さんがゲスト出演と云うことで超満員御礼札止め状態でしたが、今回はちょっと減って 40 人ほどの入り。それでも茶臼山舞台は満員です。


 まずはあやめが前説。番組紹介につづいて遊方を呼び出し、演れるかどうか高座で相談。やはりしゃがれ声で、まわりは止めるが遊方自身は演りたいよう。最後まで考えて決断することに。

 たまはマクラ代わりに「子ほめ」の予告編から「Dr. ライカ」へ。未来世界で、水星人にスライムにされた友達を元に戻すために Dr. ライカのもとへ‥‥と云う噺。骨子はそのままにストーリーがガラッと変わり、シンプルな構成にクスグリをたっぷり。水星人をもうちょっと活かせれば展開に幅が出てきそう。

 三金は「くっしゃみ講釈」のパロディーで「ペッパーラッパー」。ラッパーのゴートゥーイッサーに彼女をとられた奥野君がクラブへ復讐しに行く‥‥って噺。ちょっと「くっしゃみ講釈」に引っ張られすぎな感じで、もうちょっと柔軟にいじっても良さそう。ただ、最後はやっぱりくしゃみの連発が必要だろう。ラップはやっぱりデブネタで、実際にリズム・マシンの SE を使ってもおもしろいかも。
 おもしろくなりそうなポテンシャルは高いと思うんで、今後の育成に期待。

 三風はネタ出ししていた「待つわ」の台本が行方不明で間に合わず、「農と言える日本」に。都会で働いていた息子が嫁を連れて田舎へ帰ってくる噺。しっかりした構成ながら、もうちょっと意外性やクスグリがほしいところ。

 中入りをはさんで、あやめは姉様キングスの近況報告から自身の引越談をマクラに「ハートヒーリング引越社」を。リストラされた女性と、その友達で運送屋の娘が、部屋の整理とともに心の整理もすると云う引越社を開業する噺。始める前の宣言どおり、とくにサゲに至るくだりが以前に観たときより整理されており、スッキリした印象。


 と、以上 4 席。結局、遊方さんは今回はパスされました。賢明な判断だと思いましたが、ご本人はかなりヘコまれてました。
 今回の 4 席中、成長が感じられたのはあやめさんで、たまさんのは生まれ変わったんで再スタート、三風さんと三金さんは要育成と云う感じでした。

 次回は『できちゃったらくご!』で 12 月 20 日(水)の予定。最後の茶臼山!?!?

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