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りっくぷち寄席

2007/1/7 @LIC はびきの ホール M

【新春落語会】

  • 林家 卯三郎 「千早振る」
  • 林家 染左 「二人癖」
  • 林家 染丸 「子は鎹」
    ―― 中入り ――
  • 林家 笑丸 《紙切り》
  • 林家 染雀 「佐々木裁き」
  • 《大喜利》

※ 第 11 回


 染丸さんも出る林家一門会が前売り 500 円と云う破格値。これは行かねば損でしょう。
 朝から猛烈な寒さと風雨。雨はなんとか止みましたが、風は強いまんま。近鉄「古市」駅から徒歩 10 分くらいなんですが、この日はハシゴってこともあって車で会場へ。
 チケットを 12 月上旬に買ったんで席はかなりうしろの方でしたが、途中から階段状の座席になってて観やすい劇場です。もともとオペラ向けに設計されてるような印象で、2 階席にはバルコニーもあります。この日は 1 階席のみの設定で、キャパの約 450 席がほぼ満席に。


 開口一番の卯三郎は「千早振る」をきっちり丁寧に。

 つづく染左は軽いマクラから「二人癖」。「つまらん」が口癖の男に「つまらん」と云わせる計略の「この樽に大根 100 本、詰まろかな?」に節が付いててたのしい。その後もテンポ良く。

 中トリの染丸はなにを演ろうかと逡巡し、親子にまつわる小咄や自身の夫婦生活の話から「子は鎹」へ。母親が亀ちゃんを引き取る型で、離縁する場面からたっぷりと。すみずみまできっちりとした描写ながら軽いタッチで聴き疲れなし。

 中入り後は笑丸の紙切りから。女性にちなんで「嫁入り」と思いきや「土俵入り」、リクエストの「イノシシ」にちなんで「ウサギ」と、おきまりのネタもひと工夫で笑いに。切りながらも自虐ネタで笑わせ、ウサギは器用に後ろ手で。

 染雀の「佐々木裁き」はこまかい解説がやや重く感じるも、きっちり丁寧で初心者には親切な高座に。子ども連中の演じ分けはお見事。

 最後の大喜利は住吉踊り。「松づくし」「奴さん」「姐さん」「かっぽれ」などを。さすがは林家一門、みな達者なもんで、とくに染雀の「姐さん」が見どころ。途中に謎掛けなどのお遊びも挟んで賑やかに。
 最後の最後にプレゼント抽選会も。(残念ながら外れる)


 番組内容も盛りだくさんで、落語もきっちりたっぷりで、2 時間半を超える会に。これで 500 円はお値打ちです。

 次回は 3 月 24 日(土)に【落語のぬくもり】と題して開催。出演の花丸さんとつく枝さんによる対談もあるそうです。

羽曳野市立生活文化情報センター LIC はびきの

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