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らくご道 笑福亭生喬と桂こごろうの落語会

2007/1/30 @上方亭 (ワッハ上方 小演芸場)

  • 笑福亭 生喬 《ごあいさつ》
  • 桂 こごろう 「かぜうどん」
  • 笑福亭 生喬 「植木屋娘」
    ―― 中入り ――
  • 生喬、こごろう 《対談:夕焼け日記》


 100 円ショップで出張前の買い物なんかをして会場へ。ちょっと早めに着きましたが、それでも数人が列ばれてました。開演前には 40 人弱くらいに。観る方としてはなかなかええ感じの入りです。


 まずは生喬がごあいさつ。今回はスカジャンで登場。これが偶然、遊喬と色違いだったそうな。某ホールとは相性が悪いってな話をして交代。

 こごろうは、高座で間違って演り直してもそれほど良い出来にはならないって話でひとしきり沸かせてから「かぜうどん」へ。
 子どもがうどん屋の灯を借りる場面はカットし、酔っ払いのくだりから。この酔っ払いも抜群におもしろかったが、うどん屋の様子から冬の夜空の寒さがええ具合に醸し出されてて、これが絶品。こごろうならではのやわらかさもあり、吉朝一門のとはまた違った味わいに。

 生喬は姪っ子の話をマクラに「植木屋娘」を。植木屋の幸右衛門が、職人ならではの一本気な性格に生喬ならではの迫力が加わって、えらい勢い。
 幸右衛門が娘のおみつに寺の伝吉をすすめる場面では、幸右衛門が「ええか? ええか? ええのんか?」と、鶴光のように詰め寄るのがおかしい。

 中入りを挟んでの対談はこの日の高座を中心に、落語のネタについてあれこれ。「佐々木裁き」に対するそれぞれの演出論も興味深い。
 生喬の「植木屋娘」は文枝系の型で、サゲは生喬が改変したとか。生喬の「ええのんか?」に対して、こごろうは「幸右衛門でおま!」まで云うてほしかった、と。
 こごろうは普段、うどん屋が出てくるネタでうどんを茹でる所作は省略しているが、この日は演りたい気分になり、会場入りする前に実際にうどん屋で観察してきたとか。


 今回は対談が充実。落語の演出についてあれこれ話が広がり、マニアックでかなり興味深かったです。
 落語は 2 席ともたのしめましたが、とくにこごろうさんの「かぜうどん」が絶品と云って良い高座でした。観終わってからの満足度がかなり高かったです。

 次回は 2 月 15 日(木)です。ハメモノ入りで、生喬さんが「池田の猪買い」、こごろうさんが「質屋蔵」を。

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コメント

がーーーーーん、絶品だったのですかーーー!!!
社員旅行で参加できず…無念。
後ほどレポ楽しみにしております。

投稿: ogwan8 | 2007.02.01 00:05

>> ogwan8 さん
ええ出来でしたよ~。:o)
記事はもうちょっと待ってください。(ただいま出張中)

投稿: わさび | 2007.02.01 22:13

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