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生喬まるかじりの会 生喬の上方落語勉強会

2007/1/8 @ワッハ上方レッスンルーム

  • 笑福亭 生喬 「牛ほめ」
  • 笑福亭 三喬 「月に群雲」 (作:小佐田定雄)
  • 笑福亭 たま 「不動坊」
    ―― 中入り ――
  • 笑福亭 生喬 「佐々木裁き」
  • 生喬、たま、喬介 《対談:笑福亭でちょいしゃべり》

※ 第 30 回記念


 あまりにも部屋が寒すぎてなかなか布団から出られず、折れそうになる心をむりやり引き起こして家を出ると、外はちょっとあったかい感じ。なんとも変な天候です。(家が変なんかも)
 開場前に到着し、ほどなく入場。前回よりも入りが良いなぁと思ってたら、あれよあれよと云う間にお客さんが詰めかけ、えらい大入りに。最終的には 131 人だったとか。落語会で《お膝送り》はひさびさ。しかも 2 度も。落語ブーム?


 まずは生喬がごあいさつ。前回は 40 人ほどだった入りが、今回は予約だけで 80 人以上あったそう。生喬が描いた猪の絵争奪ジャンケンのあと「牛ほめ」へ。
 一方的にほめ言葉を並べる男に対し、半ギレでツッコむその家の主人が生喬らしい。最後は牛が屁をこいて「ここの御札を貼りなはれ。屁除け魔除けになって‥‥」と、サゲにもひと工夫あり。

 三喬は新聞記事に物申した話をマクラに「月に群雲」を。盗品流しを請け負う古道具屋でのなんやかんや。ちょっと抜けた盗っ人の下っ端もさることながら、貫禄があるようで秘密がもれまくってる道具屋の親父が三喬のニンに合ってる。前半でまいたクスグリを後半で拾ったり、盗っ人の下っ端がやたらことわざを使ったり、こまかい積み重ねが上手く構成されててたのしい。

 たまはショート落語をマクラに「不動坊」へ。嫁をもらうことになった利吉は、風呂屋でノロケを超えた妄想爆発。その利吉にクサされたやもめ三人組が、利吉の家の屋根の上であきらかに下に聞こえる大喧嘩。こまかいクスグリもそこここに、とにかくたっぷり、たま流のアレンジが随所に。

 中入りを挟んで、生喬の「佐々木裁き」は、とにかく佐々木信濃守の一挙手一投足が貫禄十分。なんともかわいい四郎吉との対比もおもしろい。チョイ役ながら、桶職人の四郎吉の父親も雰囲気があってグッド。

 最後に《笑福亭でちょいしゃべり》と題し、出演者 3 人で座談会‥‥のはずが、三喬が別の仕事に行ったため、生喬とたまの対談に。途中で手伝いに来ていた喬介も師匠の三喬に代わって高座に。
 前回のアンケートへの回答のあと、会による客の反応の違いなど、なかなか興味深い(耳の痛い?)話も。


 観客の熱気にやられそうでしたが、三者三様の味をたっぷり堪能できた会でした。最後のトークはもうちょっといろいろしゃべってほしかったですが、生喬さんが繁昌亭夜席の出番だったんで時間的制約があったのかも。
 それにしても、携帯電話が 2 度も鳴ったのには参りました。うっかり切り忘れることもあるでしょうが、普段からマナー・モードにしておく習慣はないんでしょうか?

 次回は 5 月 3 日(木・祝)の予定です。


 トークが物足りなかったからってわけでもないんですが、きのうのメンツでちょいしゃべり。今年も落語三昧な予感です。

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