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遊方のゴキゲン落語会

2007/2/22 @上方亭 (ワッハ上方 小演芸場)

  • 月亭 遊方 《ごあいさつ》
  • 笑福亭 瓶成 「つる」
  • 月亭 遊方 「オーサカ・シネマロケンロール」 (作:月亭遊方)
    ―― 中入り ――
  • 月亭 遊方 「たとえばこんな誕生日」 (作:月亭遊方)

※ 第 20 回


 この日はかなり会のチョイスに迷いましたが、やっぱり遊方さんの会へ。わりとのんびり行ったんですが、お客さんがそこそこ詰めかけ、入りは 40 人くらいでええ感じに。


 まずは遊方の前説。ええ入りでテンション高め。実施は断念した落語会の動員アップ法や、前座ゲストの瓶成のしくじり話など、おっさん客からの「早よ演れよ」のヤジにもめげずしゃべりまくり。

 前座の瓶成は、「瓶成」命名のエピソードや、コンビニでバイトしてたときの話など、いろいろとたっぷりめのマクラ。噺には関係ない話題だが、ここらもなかなかおもしろい。
 「つる」はきっちり米朝の型。以前にも観たが、ちょこちょこと自分流にアレンジし、板に付いてきてる感じ。喜六的男の変な動きに瓶成自身の濃いキャラが加わって、こってり濃厚。

 遊方の 1 席目は、これまで 4 回経験した映画撮影の話をマクラに、「オーサカ・シネマロケンロール」は夫婦経営のタコ焼き屋でヤクザ映画のロケが行なわれる噺。獅子舞メイクの女房に、いちいち撮影を止めて指導する亭主。夫婦で野次馬を煽りまくって大騒ぎ。『できちゃったらくご!/遊方トリビュート』で笑福亭たまが演ったのしか観たことなかったが、ぎゅっとしぼってコンパクトにまとめ、笑いの密度が上昇。
 中入りを挟んでの 2 席目は、マクラでこまかい性格の遊方のこだわりを披露。年功序列、カップ麺の正しい作り方、鍋の具材を切るときの大きさ、等々を力説。「たとえばこんな誕生日」は、交通事故にあった男が誕生日だと云うことが発覚し、救急隊員らがむりやり祝ってやる噺。まわりは皆で祝ってやろうと云う雰囲気ながら、「小さな親切 大きなお世話で」傷口に塩を擦り込むような展開に。初演時よりも整理され、後味もスッキリ。


 昨年の後半はスランプ気味なところにノドの不調も重なってどん底状態だったようですが、ノドの調子も良くなった遊方さんは完全復活って感じで、2 席ともしっかり笑わせてもらいました。

 次回は 5 月 14 日(月)の予定です。

遊方 FOR YOU!

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