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上方落語をきく会

2007/3/26 @朝日生命ホール

  • 笑福亭 呂竹 「色事根問」
  • 笑福亭 たま 「Hospital」 (作:たまよね)
  • 笑福亭 三喬 「仏師屋盗人」
    ―― 中入り ――
  • 桂 つく枝 「堪忍袋」
  • 桂 文珍 「天神山」

※ 第 108 回


 某 C さんの当選ハガキにへばり付いて入場。こう云う公開収録は多めに配布されるもんですが、立ち見も出る盛況に。
 ちなみに、司会は前半が三代澤アナ、後半が芦沢アナでした。


 開口一番の呂竹は「色事根問」。何度か観てるがこなれた感じ。《金》のところで貯めた金額をたずねられ、「あ~こわっ! もうちょっとで云うとこやった」の引っ張りがたのしい。

 つづいてたまの「Hospital」は、入院した病院での爆笑怪奇譚。たまよね作品でもよく掛けられてるネタで、かなり整理されている。笑い所の連続で笑いのパターンも多く、繰り返しとの相乗効果でよくウケる。あらたにエグいクスグリの追加も。

 中トリの三喬は得意の泥棒噺で「仏師屋盗人」。盗人に入られても胆が座ってる仏師屋と、ちょっととぼけた盗人とのやり取りがたのしい。とくに立場の逆転がスムーズで、ありそうに思えるから不思議。

 中入りを挟んで、つく枝が夫婦の実生活をマクラに「堪忍袋」。夫婦喧嘩の原因探しもさることながら、堪忍袋が完成して思いの丈をはき出すくだりは実生活を交えて。身近にもありそうなテーマで笑いも多く。

 トリの文珍は独特の雰囲気でマクラから観客をつかみ、「天神山」をたっぷりと。最後はナレーション中心でまとめ、後口もあっさりと。


 さすがに番組収録とあって、みなさん気合いの入った安定感のある高座で、たっぷり 5 席と云った感じでした。満足度は非情に高かったです。もっとも、このメンツでおもしろくならないハズはないと思いますが。とくに、たまさんの新作がよくウケてたってのがうれしくもあり、でした。

ABC ラジオ

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