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桂枝三郎の会 老人いこいの寄席

2007/3/17 @ワッハ上方レッスンルーム

  • 桂 枝三郎 《よもやま話》
  • 桂 ちょうば 「月並丁稚」
  • 桂 枝三郎 「天神山」
    ―― 中入り ――
  • 桂 文鹿 「阿弥陀池」
  • 桂 枝三郎 「浮世根問」


 繁昌亭で何度か観て気になってた枝三郎さんの会へ。サブ・タイトルの『老人いこいの寄席』ってのがちょっと引っ掛かったんですが。‥‥
 入場時に渡された番組表に「前売 1,600 円/当日 1,800 円/会員 1,500 円」と書かれていて、受付をされてた枝三郎さんに「この《会員》って、どうやったらなれるんですか?」と訊くと、「あぁ、これは老人割引です」とのこと。なるほど。そそくさと退散。
 こぢんまりした客席設定で、入りは 14 人。こんなもんなんでしょうか。前宣伝をまったくされてないらしく、おなじみさんばかりのようです。客層はおばあちゃん中心で、お客さんが少ないこともあってか、飴の配給が何人も。ごちそうさまです。


 まずは枝三郎がごあいさつ代わりによもやま話。東京と大阪の寄席の雰囲気の違いから、寄席での番組のあり方など。開場前に楽屋から漏れ聞こえてきていた話をちょっと薄めた感じの内容。最後に花粉症の話をして交代。

 ちょうばは「最近、物忘れが激しい」と云う話をマクラに師匠の桂ざこばのネタで軽く笑わせ、おなじみ「月並丁稚」。演り慣れており、あいかわらず丁稚がええ感じ。

 文鹿はマクラでにわかの解説を、例題を交えてにぎやかに。噺の「阿弥陀池」に入っても俄で「バンザーイ!」とにぎやかなんが文鹿らしい。いつもながら丁寧で好感が持てる。

 枝三郎の 1 席目は季節ネタで「天神山」を、ごく軽いマクラから噺へ。しっかりした人物描写と丁寧な語り口で、目の前に情景が浮かんでくるよう。
 2 席目の「浮世根問」は、アホが町内の物知りにめでたいことの云われを根ほり葉ほり。知らん方もおもろいが、教える方も知ったかぶりっぽくておかしい。


 客席も含めて、なんとものんびりまったりした雰囲気の会でした。ひとえに枝三郎さんのお人柄でしょうね。枝三郎さんはきっちり演られるんで、安心して観ていられます。

 次回は 4 月 7 日(土)です。

桂枝三郎の部屋

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