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ドミニカへ行くの会 (三日目)

2007/3/2 @天満天神繁昌亭

  • 笑福亭 鶴笑 《ごあいさつ》
  • 笑福亭 呂竹 「米揚げ笊」
  • 林家 染雀 「金明竹」
  • 林家 染雀 《舞踊》 「松づくし」
  • 桂 あやめ 「義理ギリコミュニケーション」 (作:桂あやめ)
    ―― 中入り ――
  • 笑福亭 鶴笑 《紙切り》
  • 笑福亭 鶴笑 「パペット落語 立体西遊記」 (作:笑福亭鶴笑)
  • 姉様キングス 《音曲漫才》


 ドミニカ共和国へ笑いを届けるため、国境なき芸能団(NPO 法人)が資金集めに繁昌亭で 3 日間の興行。正直、3 日間も演って客入んのかいな?と思ってたんですが、フタを開けてみれば 3 日間とも大入り満員。前売り買っといて良かった~。
 客層が普段と違ってて、どうやら国境なき芸能団の賛同者が多数を占めていたよう。


 まずはリーダーの鶴笑が、スーツ姿で向かい風に立ち向かう姿でごあいさつ。針金入りスーツ&ネクタイでお手軽パフォーマンス。

 呂竹は「米揚げ笊」をきっちりと。会場がほぐれ、落語世界へ。

 《使用前》の染雀は、海外生活が長くても鶴笑は英語が話せないことをバラし、小咄をいくつか演ってから「金明竹」へ。素直にスカタンする丁稚と、知ったかぶりでごまかそうとする御寮人さんがたのしい。
 落語のあと、「飛び道具を‥‥」と、寄席の踊りで「松づくし」。

 あやめは「役者さんは変わってる」と『芋たこなんきん』での体験談から、立場や年齢が変われば考え方も変わるってな話へつないで「義理ギリコミュニケーション」を。2 世代にわたる嫁姑の対立を描いた噺。女性心理の切り取りとデフォルメはあやめならでは。嫁と母親の間でおろおろする旦那がいたたまれず‥‥。

 中入りを挟んで、鶴笑コーナー。まずは紙切りだが、紙切りそのものよりもトークが魅力的。かなり場数を踏んでるようで、客あしらいが抜群。
 つづいてパペット落語。身体のあっちこっちに隠した人形を使っての「立体西遊記」は、動きの派手さとわかりやすさで大爆笑。これは一見の価値あり!

 トリは姉様キングス。この日の演し物は、都々逸、猫ぢゃ猫ぢゃ、阿呆陀羅経。3 日目と云うこともあってか、合間のトークもいつもより余裕が。
 最後に姉キンが鶴笑を呼び込むと、サムライ・スタチューの格好で登場。イギリスではこの辻斬りパフォーマンスが大ウケしてるとか。


 いやぁ、充実。後半は色物コーナーでしたが、それがまたたのしくて。姉キンももちろんですが、初体験だった鶴笑ワールドにズッポリとハマった感じでした。

 鶴笑さん、あやめさん、染雀さんは 3 月 27 日(火)からドミニカ共和国へ出発されますが、そこでの活動報告が 4 月 9 日(月)19 時より大阪府労働センターにておこなわれるそうです。

NPO 法人 国境なき芸能団

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