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できちゃったらくご!

2007/3/11 @天満天神繁昌亭

  • 《オープニング》
  • 月亭 遊方 「結婚妄想曲」
  • 桂 三風 「強盗高橋」
  • 桂 三金 「奥野君の同窓会」
  • 桂 あやめ 「かっぱ」
    ―― 中入り ――
  • 旭堂 南湖 「餅つき」あるいは「なごやのバタやん」
  • 笑福亭 たま 「危険なジョージ」
  • 《エンディング》

※ 第 35 回
※ とくに記載のない場合は自作ネタ


 ワッハ上方から繁昌亭へ某 C さんと移動。ちょっと時間が早かったんで近所のお洒落カフェに入ると、あやめさんが猛烈な勢いで書き物されてました。この日のネタの追い込み!?!?
 ちょいしゃべりのあと繁昌亭へ移動すると、それなりの行列に。三金さんから当日券を買って開場待ち。雨がポツポツ降り出したんで、ちょっと早めに開場してくれました。ありがたい。
 続々とお客さんが詰めかけ、2 階席にもお客さんが。前売りだけで 120 枚、当日も 50 枚以上売れたとか。心配した入りも杞憂の大入りに。


 オープニングにあやめ、遊方、三金、南湖の 4 人が登場。自己紹介と趣旨説明。遅れてきたたまはトークそっちのけでネタ繰りに集中。さらに遅れてきた三風は開口一番「まだジャンケンしてないやろ?」。
 遊方の極めて高いテンションでジャンケン。結果、上の出番順に。

 遊方が極めて低いテンションで登場。独身の遊方自身の結婚観から妄想癖のある女性の話をマクラに、みんなが祝福していてふたりの間に障壁がないのに駆け落ちを熱望する彼女と、そんな彼女に困惑する彼氏の噺。設定の突飛さはなかなかだが、クスグリがまだ少ないか。終盤にネタを忘れてヒヤヒヤ。

 三風はごく軽いマクラから、銀行の新人研修会に紛れ込んだ強盗の噺。設定や展開はしっかりしているが、噺を膨らましきれなくて小さくまとまってしまった印象。

 三金は定番の《奥野君シリーズ》でデブネタ。今回は小学校の同窓会でのひと幕。それぞれの最近の動向や、思い出話などをおもしろおかしく。以前に聴いた、避難訓練で先生に理不尽に殴られたエピソードも。初演ゆえ未整理部分も目立ったが、三金らしいのんきさとたのしさが。

 あやめはマクラで、普段はやさしいのに他人の目を察知すると期待に応えてしまう横山やすしとの仕事の思い出話を。ネタは、外見がそれらしくない河童の噺。実は河童は見た目が人間そっくりで、みなの期待するそれと違ってガックリ。河童ネタに小ネタも満載。

 中入りを挟んで、南湖は「喫茶店の BGM のようなおしゃべりを‥‥」と、ウケなかったときの予防線を。ラジオ出演の話、コンパの話、大須演芸場の話など、何度聴いてもおもしろい。父親がラジオ番組に送ってきたファックスの話から、実家での餅つきの話へ。心温まる、なんともええ話。

 たまはネタ繰り時間確保のため自らトリを選ぶ。三風や遊方のおもしろエピソードをマクラに、別れた彼女がストーカーになって付きまとう噺。新しい彼女とデートする先々に別れた彼女が現われて、ちょっと不気味。

 最後に全員が登場してエンディング。今回のネタの反省など。


 繁昌亭での再スタートと云うこともあってか、ひさびさに全員の新作が揃いました。グダグダ感は希薄で、初演としては平均点以上の出来だったと思います。
 印象的には、繰れたマクラとええ話の組み合わせで南湖さんが抜きん出てた感じ。遊方さんは自信が卑下するほど悪い出来ではありませんでした。

 次回は 5 月 25 日(金)に、21 時スタートのレイトショーで。次回からは 6 人のメンバーから 4 人選抜で演ることになるそう。
 その前に、4 月 26 日(木)に『育っちゃったらくご!』も。こちらは普通の夜席です。

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