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銀瓶・一琴・文華 三人会

2007/3/20 @天満天神繁昌亭

  • 笑福亭 瓶成 「いらち俥」
  • 桂 文華 「近日息子」
  • 銀瓶、一琴、文華 《座談会》
    ―― 中入り ――
  • 柳家 一琴 「鰻の幇間」
  • 笑福亭 銀瓶 「不動坊」

※ 第 8 回


 出張先から、途中で用事を済ませて天満入り。近所の喫茶店で腹ごしらえしてから会場へ行くと、開場 30 分以上前からもうそこそこの行列に。お客さんの期待感が伝わってくるようです。お手伝いに来られてた笑福亭由瓶さんにお客さんからクレームが付いて、早めの開場に。
 開場後もどんどんお客さんが詰めかけ、2 階席までぎっしり満員に。


 開口一番の瓶成は「いらち俥」を勢い良く。何度か観てるが、所作がやり過ぎぐらいオーバーに。これがアクになるか、それとも味になるか?

 つづいて文華の「近日息子」。知ったかぶりばかりする男にキレる男が秀逸で、憤怒に任せてこれまでイライラさせられてたことを次から次へと矢継ぎ早に。爆笑。

 ここでメインの 3 人で座談会。一琴は関西出身だが、噺家生活 18 年でまったく関西弁が出なくなったとか。東京の寄席事情、外国語なんかの話題であれこれと。文華が「電車のクサい男」の話で脱線したりも。

 中入りを挟んで、一琴の「鰻の幇間」。江戸落語ならではの小気味良い語り口で、幇間が鰻をおごってもらうのにヨイショし、だまされたとわかって狼狽する、その心理描写がお見事。

 トリは銀瓶で「不動坊」を、口跡良くトントンと。ちょっとしたセリフやクスグリにセンスが光る。前半、利吉が嫁をもらうウキウキ感がもう少し出てくれば、さらに良くなりそう。


 座談会を挟むことで《三人会》としていることに意味が明確になりますね。落語の方も満足度が高く、達者な 3 人ですから、もっと観てみたいと思わされました。

銀瓶出演情報
一琴のちょっとひとこと
文華人になりまへんか?

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