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文楽 4 月公演

2007/4/30 @国立文楽劇場

  • 粂仙人吉野花王くめのせんにんよしのざくら
    • 吉野山の段
  • 加賀見山旧錦絵かがみやまこきょうのにしきえ
    • 草履打の段
    • 廊下の段
    • 長局の段
    • 奥庭の段


 前日に引き続き文楽、第 2 部へ。千秋楽です。いっぱいの入りです。

 『粂仙人吉野花王』は吉野が舞台。聖徳太子の兄・粂仙人は、竜神竜女を封じ、三種の神器も隠している。そこへ未亡人の花ますが訪れ、酒を飲みつつの身の上話をするうちに秘密をバラしてしまう。ここらの粂仙人のだらしなさ・情けなさが人間臭くてええ感じ。
 序盤はコミカルに、ラストの注連縄を切って封印を解く演出が派手で、とにかくたのしい。

 『加賀見山旧錦絵』は仇討ち物。尾上を侮辱し、しまいには草履で打ち付ける岩藤。尾上の召使いのお初までをもいじめ抜くその裏には、陰謀が。自害した尾上の仇を討つお初。
 パンフレットのあらすじを読んでるだけで、とくに後半の場面転換の多さに興味津々。スタッフ・ワークのすばらしさに舌を巻き、ラストのお初と岩藤の大立ち回りに圧倒されました。勧善懲悪の大団円に感動。それにしても、岩藤は悪いわぁ。

 今回は昼夜両公演を観ましたが、夜公演の『粂仙人~』『加賀見山~』が派手な演出で良かったと思います。『心中宵庚申』も良かったんですが、わかりやすいおたのしみポイントのある演目がビギナーには良いですね。

国立文楽劇場

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