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天神寄席

2007/5/25 @天満天神繁昌亭

  • 桂 三四郎 「二人癖」
  • 桂 文鹿 「延陽伯」
  • 笑福亭 三喬 「貧乏花見」
    ―― 中入り ――
  • 寺井種治(大阪天満宮権宮司)・三喬 《対談》
  • 笑福亭 福笑 「宗教ウォーズ」 (作:笑福亭福笑)

※ 第 9 回


 繁昌亭(上方落語協会)主宰興行で 5 時半開演。運転免許証の更新を名目に有休を取っての参加です。
 この時間帯になって入りが極端に悪くなってると聞いてましたが、この日はトリが福笑さんと云うこともあってか、1 階席が 9 割入り。おそらく 2 階席にもお客さんが入ってたと思います。


 開口一番の三四郎はとんとんとマクラをつないで「二人癖」へ。癖持ちの二人が賭ける場面は端折り、「一杯飲める」の男が甚兵衛に相談するところから。ネタもきっちりテンポ良く。今風な語り口が三四郎なりの味になってくるか?

 つづく文鹿は出てくるなりそそくさと羽織を脱ぐ。紐を忘れたそう。結婚式にまつわる話あれこれをマクラに「延陽伯」を。いつもながら丁寧だが、ちょいちょいとほころびが。羽織の紐を忘れた動揺か?

 中トリの三喬は、新設された JR「さくら夙川」駅の話題からサクラつながりのマクラをつないで「貧乏花見」へ。ちょっと季節はずれだが、三喬ならではのクスグリ満載。たっぷりの一席に。

 中入りをはさんで、まずは対談コーナー。ゲストに大阪天満宮権宮司の寺井種治氏、聴き手は三喬。神道にまつわる話や天神祭の話など。

 トリの福笑はいつもどおり一杯引っかけての高座。信仰についてのあれやこれやをマクラに、自作の「宗教ウォーズ」を。普段から仲の悪い寺と神社が全面戦争。和尚と神主の直接対決がヒートアップして銃撃戦となり、「なんと云う‥‥なんと云う‥‥なんと云う酷い落語なんだー!」。なりふり構わぬ展開ながら、サゲはきっちり心地良く。
 この会でこのネタを掛けてくるのは福笑の確信犯。爆笑の渦にやられる。


 落語 4 席に対談が入って 2 時間強とコンパクトな会でした。それでも福笑さんと三喬さんで違う味わいの笑いが満載で、なかなかお得な会だったと思います。

 次回は 6 月 25 日(月)です。

天満天神繁昌亭

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コメント

福笑さん、最近一段とご活躍ですね。
それにしても、神主さんの対談の直後に…。(^^;)
聴きたかった~!
着物イベントも始まって、繁昌亭もまたまたにぎやかに
なってきましたね。

投稿: は~と | 2007.05.30 23:30

>> は~と さん
『天神寄席』のトリは、天神さんゆかりの噺や神社にまつわる噺を掛けることになってるそうなんです。
で、福笑さんの「宗教ウォーズ」。
すさまじいテンションで、ムチャクチャな展開で、スゴかったですよ。

投稿: わさび | 2007.05.31 01:16

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