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らくご道 笑福亭生喬と桂こごろうの落語会

2007/5/15 @上方亭 (ワッハ上方 小演芸場)

  • 笑福亭 生寿 「色事根問」
  • 笑福亭 生喬 「三人旅」
  • 桂 こごろう 「崇徳院」
    ―― 中入り ――
  • 生喬・こごろう 《対談:夕焼け日記》


 こごろうさんの会なんで天気が心配でしたが、なんとか持ちこたえたようです。入りはあいかわらず 30 人ちょいでほぼ横ばい。


 開口一番の生寿は「色事根問」をきっちりと。ところどころに見られる生喬風味が微笑ましい。しっかり稽古してることがうかがえて好感。

 生喬はマクラで繁昌亭昼席・夜席の話を。開演時間の早まった夜席『○よう寄席』はかなり入りが悪いとのこと。その後もいろいろ話をつないでマクラたっぷり。旅の話から「三人旅」へ。喜六・清八・源兵衛の上方落語トリオと馬方とのやり取りあれこれ。馬代の値切りは「住吉駕籠」と同趣向だが、こっちの方がいろいろ多い。後半の馬の屁は芸がこまかい。

 こごろうは恋わずらいへのあこがれをマクラに「崇徳院」をたっぷり。これまでずっと気になってた、熊五郎の首に掛けられたおひつの行方、それを上手くクスグリに処理されてて感心。こごろうらしさが全体に上手く散りばめられた好演出。

 中入りを挟んで対談コーナーは、本日のネタを中心にあれこれ。こごろうの考える「崇徳院」のサゲ(?)はなかなか良さげ。ぜひ独演会で実現してほしい。


 落語はたっぷりで対談も興味深く、あいかわらずの『らくご道』でした。

 生喬さんも気にされてた繁昌亭の定席興行ですが、東京の寄席では夜席が 5 時頃開演ですから、あり得ない設定ではないんでしょうけど、演る方にも観る方にも不評な運営ってどうなん?
 関西では寄席ではなく落語会と云うスタイルが定着していることと、同じ料金なら元を取りたいと思う関西人気質を考えると、途中から入ってこられるお客さんは少ないと思います。しかも貸席が増えてる夜席の現状を考えると、『○よう寄席』だけ開演時間を早めることに意義が感じられません。いろいろと試行錯誤されてるんでしょうけど、こういう思いを伝える術がないのがもどかしいです。

 次回は 6 月 14 日(木)の予定です。

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