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SF 寄席 2007 原子怪物ガニラ

2007/8/31 @パシフィコ横浜 会議センター 502

【Nippon 2007 - the first Worldcon in Japan】

  • 旭堂 南湖 《南京玉すだれ》
  • 旭堂 南湖 《紙芝居》 「原子怪物ガニラ」 (1)~(10)
    ―― 中入り ――
  • 旭堂 南湖 《紙芝居》 「原子怪物ガニラ」 (11)~(19)
    ―― 中入り ――
  • 旭堂 南湖 《南京玉すだれ》
  • 旭堂 南湖 《紙芝居》 「原子怪物ガニラ」 (20)~(28)


 『世界 SF 大会』(通称『ワールドコン』)が日本で開催され、そこで南湖さんが紙芝居『原始怪物ガニラ』を一挙公開する‥‥と云うことで、行ってまいりました。

 南湖さんの公演が 11 時からで、余裕の 10 時前に到着。が、受付が長蛇の列であせりました。しかも、なぜか南湖さんが列の後方に。ちょっと心配してると、関係者窓口で先に受付を済まされました。そらそうやわな。
 で、こっちは列がなかなか進まん。イライラしながらなんとか受付を済ませてダッシュで会場へ。ギリギリ開演に間に合いました。


 まずは第 1 部。南湖さんと作家の芦辺拓先生が登場。‥‥するも、なんと宅配便で送った紙芝居が行方不明。いきなりのトラブル発生に、とりあえず南湖さんが南京玉すだれで時間をつなぎ、その間に芦辺先生が奔走。その後、なんとか見つかって紙芝居開始。全 28 話を 10 話、9 話、9 話に分けての上演。
 カニ漁船の山内船長と、その息子の真一少年が主人公。北海で漁をする第一北洋丸と第二北洋丸。その目前の氷山からあらわれたのが原子怪物ガニラ!
 各話の合間に飴や煎餅を売る代わりに、特製手拭いを販売。
 ガニラは第二北洋丸を粉砕し、逃げる第一北洋丸を追いかける。真一たちは第一北洋丸の船体に火を放って北海へ飛び込む。そこへ救援のヘリコプターが。‥‥と云うところで第 1 部終了。

 ここで 1 時間の中入り。

 第 2 部は外国人のお客さんも来られ、通訳をまじえてのんびりと。「あのカニ、まっすぐ歩いてるぞ」「あれ、酔っ払ってんねん」と云うジャパニーズ・ジョークも通じてました。
 ガニラに追いかけられつつ、ヘリコプターは無人島へ。山内船長、真一少年、北洋丸の乗組員の権さん、ヘリコプターの操縦士 2 名の計 5 名は、岩山の洞穴へ逃げ込む。火でガニラを追い払おうと、操縦士のひとりがヘリコプターまでガソリンを取りに戻る。ところがガニラに捕まり、まっぷたつに! 子ども向け紙芝居なのに凄惨な場面。
 もうひとりの操縦士が別の抜け穴を発見し、真一少年がそこからヘリコプターへ向かう。‥‥と云うところで第 2 部終了。

 ここで 2 時間の中入り。

 開演までに少し時間があったんで、南湖さんが南京玉すだれのサービス。第 3 部にも外国人のお客さんが数名。
 なんとかガソリンを持ってきた真一少年。炎でガニラを威嚇し、海岸のヘリコプターまで逃げる。しかし、満ち潮に浸かってしまったヘリコプターは飛ぶことができない。(もともと壊れてたはずだが‥‥)
 海岸まで迫ってきたガニラ。そして‥‥大団円。完。


 同じパターンの繰り返しながら、トントントンとテンポ良く展開し、たっぷり最後までたのしませていただきました。この紙芝居の作者の佐久良五郎は、実は手塚治虫と『新宝島』を合作した酒井七馬だそう。懐かしい感じのタッチです。
 各回 50 人前後は観覧されてたと思います。南湖さんの語りも心地良く、お客さんの協力で各話の合間に手拭いも順調に売れ、良い雰囲気の会になりました。

Nippon 2007
正直南湖

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