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天神寄席

2007/8/25 @天満天神繁昌亭

  • 桂 佐ん吉 「いらち俥」
  • 林家 花丸 「阿弥陀池」
  • 立花家 千橘 『真景累ヶ淵』より「宗悦殺し」
    ―― 中入り ――
  • 土居年樹(天神橋筋商店連合会理事長)・花丸 《対談》
  • 笑福亭 仁智 「源太と兄貴」 (作:笑福亭仁智)

※ 第 11 回


 繁昌亭に到着すると、奥の天満宮で盆踊りをしてました。開場後、席を確保したところで某 Y さんに連れられて天満宮へ。ちょうど文福さんの河内音頭でした。繁昌亭のあれこれを音頭にのせて、なかなかたのしいもんですね。お弟子さんのまめださんが太鼓を打ち、ぽんぽ娘さんが合いの手を入れてました。
 この日は 1 階がええ感じで埋まったかなって感じの入り。まぁ、夜席はこんなもんですかね。


 開口一番の佐ん吉は、交通事故の小咄をマクラに、最近集中的に掛けている「いらち俥」。安定感があり、きっちりにぎやか。後ろに倒れるアクションも、繁昌亭のような広い高座だと演りやすそう。

 つづく花丸は、いろいろとマクラをつないで「阿弥陀池」へ。前半、新聞を読まん男が物知りの男にだまされる場面がごく丁寧で、だまされることに説得力あり。その後、新聞を読まん男の云い間違いにはこまかいアレンジあり。米政のくだりでの会話も自然な流れに。

 千橘は初めて。『真景累ヶ淵』が原作の映画「怪談」に軽く触れてから、幽霊の小咄をはさんで「宗悦殺し」へ。朴訥とした口跡が怪談にぴったりで、噺が進むにつれて色合いと深みが増す感じ。引き込み具合がとにかくスゴい。たっぷりの高座で納得の中トリ。

 中入りをはさんで、土居年樹(天神橋筋商店連合会理事長)氏と花丸の対談。日本一長い商店街の話をあれこれ。

 トリの仁智はマクラで野球解説員の話をたっぷり。何度か聴いてるネタもあるが、ガッチリ繰れてるんで何度聴いてもおもしろい。
 演し物は自作の「源太と兄貴」。ヤクザの兄弟分のやり取り。ボケ役の弟分の源太に、兄貴がキレまくりのツッコミ。短い噺だが、笑いの密度が高い。最後の方に天神祭りがほんチラッと登場。


 この会はちょっと短めの約 2 時間ですが、今回は番組も良くて納得。
 千橘さんは初めてだったんですが、怪談にぴったりの語り口ですね。露の一門の怪談噺は一度聴いてみたかったんで個人的には満足でしたが、ネタ出ししてない繁昌亭での会でいきなりこれを演られて、ほかのお客さんはどうだったんか気になるところです。

 次回は 9 月 25 日(火)、開演は 18:30 です。

天満天神繁昌亭

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