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秋桜寄席

2007/8/18 @コスモスシアター 中ホール

  • 桂 佐ん吉 「狸の賽」
  • 笑福亭 たま 「寝床」
  • 桂 福車 「佐々木裁き」
    ―― 中入り ――
  • 露の 都 「みやこ噺」
  • 笑福亭 福笑 「葬儀屋さん」 (作:笑福亭福笑)

※ 第 35 回


 ちょっと遠いんで行くつもりはなかったんですが、ふと ねたのたね で番組を見て「やっぱりええ組み合わせやん」と、チケット買ってしまってました。
 南海「貝塚」駅から電車賃をケチって歩いたんですが、これがまた遠くて徒歩 20 分くらい。しかも暑いのなんの。ダラダラ汗かいて会場に着くと、すでに長蛇の列。貝塚市民の気合いにビックリです。(落語マニアの面々もかなり見受けましたが)
 客席が階段状になってて、どっからでも観やすそう。逆に噺家さんは見上げる形になるんで、演りにくいかも。約 280 のキャパで 200 人以上は入ってたと思います。


 開口一番の佐ん吉は博打の小咄いろいろから得意の「狸の賽」。仔狸を助けた遊び人がなんとなくお気楽そうで、そこらが佐ん吉のニンに合ってて、なんともたのしい雰囲気に。

 つづくたまは簡単に文楽の解説を入れてから「寝床」を。前半は旦那の浄瑠璃の会の断りの理由がスッキリと整理されスムーズに。あいかわらずテンション高くてクスグリも山盛り。後半の浄瑠璃の会の場面はやや冗長かも。サゲも毎回変わってるんで、たまのなかでもまだまだ改良の余地ありなんかも。期待。

 福車は「佐々木裁き」を、時代背景の解説を入れながらわかりやすく。佐々木信濃守と四郎吉とのとんち合戦もたっぷりと、後日談にオチを付けてサゲに。たっぷりの高座で納得の中トリ。

 中入りをはさんで、都の漫談。最初はかしこまった感じだったが、徐々にいつものノリに。昨年の彦八まつりの裏話は凄まじい。おなじみの電気釜の話や旦那の話は何度聞いてもおもしろい。「天ぷら揚げてますー!」。

 トリの福笑。夏の特急列車は海の家状態になってるって話から、マクラいろいろ。高齢化社会の話題から「葬儀屋さん」へ。父親が亡くなり、財産を巡って 3 人兄弟が大もめ。さとす葬儀屋もあきれて投げやりに。クスグリの連発で、聴いてるこっちも疲れるくらい。葬儀は金がかかるって話から長男の「そや、葬式やったら祝儀入んねや!」では、観客も思わず「祝儀!」と声に出してしまうリアクション。


 かなりの遠出でしたが、たっぷり笑わせてもらいました。料金もお手頃ですし、貝塚市近郊の方ならぜひ一度お試しいただきたい会です。
 帰りはさらに電車賃をケチって JR「東貝塚」駅まで徒歩で。これがまたさらに遠くて、汗ダクダクに。さすがに夏場はキツいです。

 次回は 2 月 9 日(土)の予定です。

コスモスシアター

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