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大須演芸場 葉月下席

2007/8/30 @大須演芸場

  • なごやのバタやん 《そっくりショー》
  • 立川 平林 「風呂敷」
  • ひと:みちゃん 《艶歌シャンソニエ》
  • 雷門 獅篭 「初天神」
  • 柳家 三亀司 《曲独楽》
  • 柳家小三亀松・日比純子 《粋曲》


 たまたま、たまたま近くを通ったもんですから、時間をやり繰り算段して初めて大須演芸場へ。劇場の前に車が停まってるのにびっくり。中へ入ると雰囲気は良いんですが、猫と小便のニオイが渾然一体となってほのかに漂ってます。
 入りの悪さは覚悟してましたが、開演の頃にはつ離れ。芸人さん曰く、「平日にしては入ってる」そうで。親子連れが来たのにはびっくり。お母さん、こんなところに子どもを連れてきたらいけませんよ。


 トップは「オーッス!」と登場したなごやのバタやん。田端義夫公認のそっくりさんだそうだが、田端義夫を知らんから似てるかどうかわからん。(あとで写真見たら、なるほどなかなか似てる!) 伊達ギターをつま弾きながら田端義夫の歌をカラオケで歌うも、似てるかどうかわからん。曲の合間にダジャレをはさんだり、全体に漂うとほほ感がなんとも云えない。ほのぼの。

 平林ひらりんは初見。客席の子どもにとまどいつつ、男女の小咄をマクラに「風呂敷」へ。きっちり丁寧ながら、やや棒読み調。談志風なクスグリは立川流ならではか。

 つづいて『暴れん坊将軍』のテーマ曲にのってひと:みちゃん(正確には「み」にウムラウト記号)の登場。着物ベースのド派手な衣装で、アンニュイな雰囲気のトークをはさみつつ、自作の歌をいろいろ。いきなり指人形劇になったり、自由奔放。

 獅篭の出囃子は沢田研二の“酒場で DABADA”。ジュリー好きの私はちょっとうれしい。漫画家の技術を活かしてマクラ代わりに似顔絵を。さすがに上手い!
 子ども向けに昔話の小咄をいくつか演ってから、「初天神」の設定を夏祭りに変えて。子どもが無邪気な半面、なんとも憎たらしい。

 洋装で登場した三亀司は理屈っぽいボヤキ・トーク。漫談かと思いきや曲独楽。最後の独楽の羽織渡りは成功すればかなりカッコ良い芸だけに、失敗の連続でチと気の毒。

 トリは小三亀松と純子。小三亀松が三味線を弾きながら都々逸やら粋なところをいろいろ。最後は純子が、なぜか美空ひばりの“哀愁波止場”を歌って終了。


 12 時からの 1 回目を観ましたが、ゆるぅ~い雰囲気の 2 時間でした。外の番組表にはあった中入りもなく、1 回目終了後もそのまま 2 回目に突入。時間の関係で 1 回目終了時に退場しました。
 落語を期待して行くとキツいですが、寄席演芸が好きなら一度は観ておいて損はないんじゃないでしょうか。いつ潰れてもおかしくない状態とも聞きましたんで、気になる方はお早めに。お出かけの前には 雷門幸福さんのサイト番組案内割引券 をチェックしましょう。

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