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南湖だんご 旭堂南湖話術研究会

2007/9/7 @上方亭 (ワッハ上方 小演芸場)

【赤穂義士伝 其の三 堀部安兵衛】

  • 旭堂南湖 『赤穂義士銘々伝』より「安兵衛誕生」
    ―― 中入り ――
  • 旭堂南湖 『小夜衣草紙』より「蛤の吸い物」
  • 旭堂南湖 『赤穂義士銘々伝』より「安兵衛初の仇討ち」

※ 第 36 回


 7 月の『南湖だんご』は『講談文月毎日亭』でお休みだったため、4 か月ぶり。『本伝』の続き読みだったはずが、7 月の『講談文月毎日亭』でたっぷりしゃべったからか、『銘々伝』にチェンジ。まぁそれも一興かも。
 入りは 8 人。つ離れしませんでしたが、前回の 4 人からは倍増。


 まずはラジオのレポーターのエピソードや『彦八まつり』で困った話をマクラに、堀部安兵衛の話へ。父・中山安太郎の堅物ぶり、芸者・こさんとの馴れ初めと駆け落ちをたっぷり語り、安太郎とこさんとの間にとうとう安兵衛が産まれるところまで。

 中入りをはさんで、ボーナス・トラックのアンケート。『寛政力士伝』の「越ノ海勇蔵」か『小夜衣草紙』の「蛤の吸い物」かで、季節物の怪談に。老舗呉服問屋の子息・源次郎と深い仲だった花魁・小夜衣。源次郎の縁談のため、金で小夜衣をあきらめさせるが‥‥と云う話。婚礼の席で、なぜか蛤の吸い物が紛失する珍事。

 『銘々伝』に戻り、安兵衛誕生の続きから。母は 5 歳のときに亡くなり、父は 7 歳のときに病に伏し、貧困に苦しむ。偶然、祖父に助けられるが、盗人に金を奪われ、父は殺される。その直後、安兵衛は脇差で盗人を殺す。


 南湖さん自身が 1 か月の続き読みでヴァージョン・アップした感じで、「堀部安兵衛」にしても「蛤の吸い物」にしても、とにかく心地良い口跡でたっぷり語っていただきました。この芸がこの入りでは、かなりもったいない気がします。

 次回は 1 月 11 日(金)に「高田馬場十八人斬り」の予定です。芝居にもなる有名な場面ですから、途中からでもたのしめると思いますよ。

正直南湖

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