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たまクラブ

2007/11/22 @大阪市内某所

  • 笑福亭たま 《ごあいさつ》
  • 笑福亭生寿 「つる」
  • 笑福亭たま 「ちりとてちん」
  • 瀧川鯉之助 「お血脈」
    ―― 中入り ――
  • 笑福亭たま 「愛宕山」

※ 第 4 回


 第 1 回に行ったきりだった、たまさんの秘密倶楽部へ。案内が会の 1 週間くらい前だったんで入りが気になるところでしたが、最終的には 20 人くらいに。緊急集会としてはまずまず?
 受付に座ったたまさんが、その場で二番太鼓の笛を吹かれてました。


 まずたまから簡単な番組案内。手伝いにきていた桂あやめの弟子の練習のために、ゲストの鯉之助以外は「石段」で上がるとアナウンス。

 落語のトップは生寿で「つる」。生寿自身のキャラクターと喜六的男の口汚さとの対比でおかしみ倍増。生き地獄の御隠居に「蚊ぁはションベンしたら血尿でっか?」。ネタがきっちり入ってるんでトントントンと口跡も良く、安心して聴いてられる。

 たまの 1 席目は「ちりとてちん」の解説から。現在よく演られているのは桂南光の型がベースになってるが、たまのは林家の流れをくむ型がベースで、「ふぐ鍋」同様に大橋さんが出てくる。
 旦那の誕生祝いにきた大橋にワサビを食べさせ、旦那のいたずら好きの前振りに。「隣、稽古屋さんでっか? テーンツテンテン。‥‥軒付けやってます」と、マニアックなクスグリ。最後は変わらずえげつなく大噴火。

 ゲストに東京から鯉之助。たまより 1 年先輩で、この会が大阪での初高座だとか。それなのにチラシもない秘密倶楽部でちょっとボヤく。探りさぐりな感じの語り口。
 前夜、鯉之助+たま+桂ぽんぽ娘+αで飲んだときの話のイントロダクションをマクラに、日本人の宗教観から「お血脈」へ。仏教の起こりからダジャレ満載だが、淡々とした語りでなぜか説得力あり。善光寺の血脈の印のおかげで閑古鳥の鳴く地獄から派遣された石川五右衛門が最後に大見得を切るも、ここはもう少しクサさがほしかったところ。

 中入りをはさんで、たまの 2 席目は前夜の飲み会の概要を。詳細はラジオ大阪『たまの袋とじ!』で、とのこと。
 ネタの「愛宕山」は 3 日前から繰り始めたと云うことでか、あちこちにスッキリしない部分が見られるも、たま版ならではの《京都の旦那 vs 大阪の幇間》の対比がたのしい。


 落語はたっぷり、秘密倶楽部ならではって感じのマクラもたっぷりで、なかなかに充実の会でした。

らくごの玉手箱

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