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できちゃったらくご!

2007/12/25 @天満天神繁昌亭

  • 《オープニング》
  • 旭堂南湖 「ミシュランガイドの由来」
  • 桂三風 「ミシュランが来たー!」
  • 月亭遊方 「あほーりーないと」
  • 桂三金 「奥野君の X'mas」
  • 笑福亭たま 「しつけ」
  • 《エンディング》

※ 第 39 回
※ とくに記載のない場合は自作ネタ


 クリスマスに『できちゃった!』レイトショー。
 年末やしクリスマスやし寒いし遅いしで、入りは 60 人ぐらい。それでも『できちゃった!』初体験っぽいお客さんがチラホラ。


 この日の進行のあやめがクリスマス・カラーの着物で登場し、前日の『姉様キングス クリスマスショー』のことをあれこれ。その後、三風、遊方、たま、南湖がうなだれながら登場し、ハイ・テンションの出番順決定ジャンケン。

 トップの南湖は動揺しつつスタート。遊方の弟子見習いの芸名あれこれをマクラに、『ミシュランガイド東京』を紹介してから、その由来を。それらしくもばかばかしい。「講釈師 見てきたように 嘘を云い」。

 三風は南湖とネタが付いて演りにくそう。緊張しいの料理長が勤めるとある料亭に『ミシュランガイド大阪』のための調査員が来る‥‥と云う噺。料理長の気を静めるために、スタッフ全員(観客)が童謡“故郷”を歌うと云う趣向。サゲは南湖に云われてしまう。

 遊方はマクラいろいろから、はずかしそうに本題へ。アホアホ星人の来襲に人類滅亡の危機に直面したとき、ひと組のカップルが逃げまどう‥‥と云う、遊方にはめずらしい SF 落語。序盤は小学生的発想ながら、映画「タイタニック」な展開の後半はきっちり“My Heart Will Go On”も流してなかなか。

 ここで別の仕事から戻れた三金が飛び入り参戦し、クリスマス・ケーキを売るアルバイトの噺。バカップルや酔っ払いにキレつつ、向かいのミニスカサンタの女の子に妄想。期間限定ネタ。いつもの《奥野君シリーズ》で、ちょこちょことやたらリアルな描写あり。

 たまもマクラで遊方の弟子見習いの話。弟子志願の 16 歳の男の子に付き添う母親を見た遊方が「友達か?」。
 ネタは、教育評論家の女性が自宅で取材されるも、帰ってきた息子がえらい不良息子だった‥‥ってな噺。隣部屋を扇子に隠れて声だけで。不良表現がやや古いか。

 最後に全員集合。あやめは姉キン・シャンソンの衣装にお色直し。サンタのなごみちゃん(あやめの娘)も登場し、ジャンケン大会でのプレゼントや、キャンディーのおみやげも。


 緊急参戦の三金さんもあって、終演は 23 時頃に。未完成な部分も多かったですが、そこらも含めて『できちゃった!』のおもしろさでしょう。ネタ披露のなかったあやめさんはいつも以上にノリノリでした。
 遊方さんとたまさんは前夜から、電話でネタの完成状況を確認しあってたそうな。会の直前にも繁昌亭の近所の喫茶店でネタのプレビューを大声でしてたそうで、かなりの難産だったようです。

 次回の『できちゃったらくご!』は 2 月 25 日(月)。その前に『育っちゃったらくご!』が 1 月 9 日(水)にあります。

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