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できちゃったらくご!

2008/2/25 @天満天神繁昌亭

  • 《オープニング》
  • 桂三金 (相撲)
  • 笑福亭たま (陰陽師)
  • 旭堂南湖 「ウエスタン」
  • 桂あやめ (七夕)
  • 桂三風 (望遠鏡)
  • 《エンディング》

※ 第 40 回
※ とくに記載のない場合は自作ネタ


 この日の夜席『天神寄席』の主任が笑福亭福笑さんで、ハシゴされるコアなお客さんもチラホラ。私は素直にレイトショーの『できちゃった』一本で。
 入りは 1 階席に 80 人くらい。茶臼山舞台の頃に比べたら倍くらい入ってるわけですが、新作ネタおろしと云う会の性質と、レイトショーってことを併せると、これくらいが妥当な入りだと思います。それでも客席アンケートでは半分くらいが初めてのお客さんで、そう云う意味では下手は打てないんで、演者さんへのプレッシャーは大きいのかも。
 今回は全員が《星》をテーマにネタを作ったそう。


 まずは今回出番がなくてやたらテンションの高い月亭遊方の進行でオープニング。全員登場し、ジャンケンで出番順決定。演者が引っ込み、遊方がプチ漫談から悪ノリして「それでは爆笑新作落語をおたのしみください。爆笑に次ぐ爆笑」と、ハードル上げまくり。

 三金は、角番脱出の掛かった大関が 7 勝 7 敗で最終日を迎え、まわりから白星につながりそうな食べ物を次々に持ち込まれる噺。白星へのつなげ方にややムリはあったが、デブネタだけにニンに合ってる。

 たまは台本が書き上がらないまま高座へ上がったそう。安倍晴明と芦屋道満の末裔が陰陽道対決する噺。呪術によって蛇に変えられた男が脱皮する様を、実際に着物を脱いで襦袢姿に。安倍晴明の紋が星形。

 南湖はなぜかウエスタン講談。マカロニ・ウエスタンの語源からワイルドな男への憧れなど、徐々にウエスタンの世界へ。バー・ワタミでたむろするならず者のヤタケタのベアーとビリー・ザ・キッドが決闘。小ネタがあちこちに。保安官バッジが星形。

 あやめは、七夕伝説の町・交野を訪れたカップルが謎の老婆に出会う噺。彼女がいきなりキレるが、徐々にファンタジックに、メルヘンチックに。サゲもきれい。

 ジャンケンに負けてトリになった三風は、望遠鏡で星空を観るのが好きな亭主の噺。こちらも女房がキレまくり。出て行った息子を見守る父親。亭主は結局、のぞきなのか?

 エンディングでは出演者が遊方に反撃。次回『育っちゃったまつり!』の招待券プレゼントも。


 出番がない遊方さんはいつも以上に元気ハツラツでしたが、出演者はみなテーマが縛りになって苦戦してた感じでした。でも、たまにこんなことをすると研鑽にはなるんじゃないでしょうか? 時々はこんなんもおもしろいと思います。
 この日は落語が 5 本だったんで、終演は 23 時ちょうどくらいに。ちょっとドキドキするんで、もうちょっと早めに終わっていただけるとありがたいですねぇ。

 次回は 3 月 29 日(土)に『育っちゃったまつり!』です!

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