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丸善落語会

2008/2/24 @丸善 名古屋栄店 会議室

【現代を語る! 桂あやめ・三遊亭白鳥 二人会】

  • 三遊亭白鳥 「メルヘンもう半分」 (作:三遊亭白鳥)
  • 桂あやめ 「セールスウーマン」 (作:桂あやめ)
    ―― 中入り ――
  • 三遊亭白鳥 「ナースコール」 (作:三遊亭白鳥)
  • 桂あやめ 「ルンルン大奥絵巻」 (作:桂あやめ)

※ 第 30 回


 東西の新作派のふたりが名古屋で激突! 東京でもあった二人会ですが、ちょっと近い名古屋の方をチョイス。以前から気になってた『丸善落語会』に行ってみたかったてのも理由のひとつ。近鉄特急で一路、名古屋へ。
 遠征すると微妙な時間調整ができず、開場 1 時間前に会場へ到着。それでも入場を待つお客さんが 10 人以上おられました。名古屋もアツい!?!?
 会場には、わりと高めにしつらえた高座と、後方には屏風代わりの金色のパネルがあり、寄席文字の名ビラもあって、なかなか寄席っぽい雰囲気。客席はフラットな大会議室に椅子が並べられてて、ザッと 200 人くらいの入り。


 白鳥の 1 席目は、マクラ代わりのお笑い落語健康体操から。観客のノリも良し。ネタは「ムーミン」と「もう半分」が合体した「メルヘンもう半分」をたっぷりと。こまかいクスグリは抜き差ししてるよう。以前はなかった、スナフキンとミイの関係をネタにしたクスグリに驚きの声が。あいかわらずミイが恐い。
 中入り後の 2 席目は、いろんなところで落語を演った話をマクラに、ドジな看護師のミドリちゃんが主役の「ナースコール」。ものすごいテンポで、それでも内容が伝わってくるから不思議。ここでもクスグリがこまかい。

 あやめの 1 席目は、上方落語の発祥から見台の使い方を解説。自己紹介がてらに自身の落語体験から入門にいたるまでの話や、『徹子の部屋』に出演したときの話など、いろいろとマクラたっぷり。女性の商売の話題から「セールスウーマン」へ。化粧品店の先輩後輩の噺。先輩美容部員が貫禄十分。後輩のたどたどしい接客もたのしい。
 トリの 2 席目は、ドラマ『ちりとてちん』にチラッと出演した話から、子どもの頃に夢中になったドラマ『大奥』の話へと話題が移り、まさかまさかの「ルンルン大奥絵巻」に。綾小路殿と河内殿のお局様抗争。河内殿とお竜のドギツいキャラがあやめならでは。クライマックスに登場する上様は、もちろん白鳥様が声の出演。あっぱれ。


 新作特集でしたが、おふたりとも古典風味の噺と女性の職場の噺を 1 席ずつで、なんとなく会にコンセプトがあるような構成でした。しかも最後はあやめさんと白鳥さんのコラボレーション。二人会であることの必然性みたいなものも感じられました。
 4 席ともおもしろかったのはもちろんですが、昨年末からノドの調子が悪そうだったあやめさんが回復されたようで、ちょっと安心しました。

 終演後、その場で買った白鳥さんの著書 『砂漠のバー止まり木』 にサインをもらいました。かなり売れてたようでしたよ。

楽茶会 桂あやめ H.P.
三遊亭白鳥公式ホームページ

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