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南湖だんご 旭堂南湖話術研究会

2008/3/14 @上方亭 (ワッハ上方 小演芸場)

【赤穂義士伝 其の五 堀部安兵衛 3】

  • 旭堂南湖 『紙芝居 原始怪物ガニラ』
  • 旭堂南湖 『赤穂義士銘々伝』より「喧嘩安兵衛と呼ばれる事」

※ 38


 雨の金曜日と云うことで難波周辺の道路が大渋滞。バスで移動してたんで遅刻しかけましたが、開演ギリギリに滑り込み。
 最近はなかなかツ離れしなかった『南湖だんご』ですが、この日は 15 人ほどの入り。だんごになにがあったんでしょう?


 この 4 月で入門 10 年目を迎えることから、亡くなられた師匠の三代目・旭堂南陵のことや初舞台のことなど、講談師になってからの思い出をいろいろ。
 この日は『原始怪物ガニラ』の作画者・左久良五郎(酒井七馬)のご遺族が来られていると云うことで、 昨夏の横浜公演 以来は封印していたガニラを第 3 話まで特別上演。商売としての紙芝居の成り立ちや、講談との類似点などを合間に挟みつつ。

 本題は『赤穂義士銘々伝』より堀部安兵衛の話。中山家の安左衛門の息子・安太郎が芸者・こさんと駆け落ちし、ふたりの間に生まれた安之助が後の堀部安兵衛。こさんは安之助を産んですぐに亡くなり、病気がちの父を献身的に看病する幼い安之助。祖父・安左衛門と偶然出会い、強盗に殺された父・安太郎の仇を 9 歳にして討つ‥‥と云う、前回までのあらすじをダイジェストで。
 祖父を頼って武士となった安之助は、名前を安兵衛と改める。文武両道の見事な侍となるも、酒におぼれる。金のない安兵衛は、喧嘩の仲裁を名目に酒にありつく。
 何度かしゃべっている前半に比べ、後半はやや未整理ながら、安兵衛の人間クサさをたっぷり 1 時間強。


 ガニラで程良く客席がほぐれ、堀部安兵衛も所々に笑いをはさんで、終始なごやかな雰囲気の約 1 時間半の公演でした。
 堀部安兵衛の方は年末の読み終わりを目標に少しずつの読み進めですが、未整理部分が少し気になりますね。おそらく後半は初演でしょうから、ここらは今後に期待!でしょう。

正直南湖

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