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第六次 雀三郎みなみ亭

2008/3/22 @TORII HALL

【雀三郎長講の巻】

  • 桂雀太 「天災」
  • 桂雀三郎 「地獄八景亡者戯」
    ―― 中入り ――
  • 林家染二 「近日息子」
  • 桂雀三郎 「らくだ」


 早くからお客さんが詰め掛け、150 人くらいの大入り超満員札止め。中央の通路にも丸椅子が置かれて、後方には立ち見も。ものすごい入りです。こんなに入った TORII HALL は初めて。
 この日は雀三郎さんが長講 2 席を演ると云う趣向。


 超満員に配慮してか、早めに二番太鼓が入り、5 分ほど早く雀太が登場して開演。「天災」はいらちの男のキャラが強烈で、ゲンコツで鼻っ柱めがけての「ここや、バーン! 鼻血、ダー!」の繰り返しが効果的。

 雀三郎の 1 席目は、まず会の趣向について。客足のテコ入れに長講の会を企画するも「私の『地獄』は長いことないですし、『らくだ』もサゲまで演るわけじゃありませんし」に客席から「ぇえーーー!」。
 雀三郎の「地獄八景亡者戯」はトントントンと軽快に。閻魔の庁での一芸披露では自虐的な一瞬芸が見物。ネタは 50 分ほど。

 中入りを挟んで、染二は息子のエピソードから「近日息子」へ入るも、なぜかカミカミ。後半、近所の連中のやり取りでキレる場面は染二の真骨頂。

 雀三郎の 2 席目は、スッと「らくだ」へ。こちらもテンポ良く。脳天の熊五郎の迫力もさることながら、酔った紙屑屋の人の変わりようが秀逸。焼き場へ行くところまでで 35 分ほど。


 たしかに雀三郎さんの「地獄」と「らくだ」はいずれもテンポ良くて、時間的には他の方が演るよりかなり短めでした。それでもあちこちに雀三郎さんの人柄がにじみ出た感じになっていて、独特の味わいと満足感がありました。

 ただ、この日は開場時にドタバタがあり、その際に猛烈に気分を害しました。雀太さんの充実の高座である程度は気分が晴れた感もありましたが、笑いを求めに行ってるのに苦々しい心持ちで帰ることになるとは‥‥。
 雀三郎さんに責任はありませんし、事前準備である程度回避できたことではありましたが、今後は会のチョイスさえ慎重にならざるを得ません。まぁ「観なくても死なない」と思って取捨選択すれば良いと云うことでしょう。人の振り見て我が振り直します。

歌う落語家・桂雀三郎

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