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こごろうの会

2008/3/15 @太融寺本坊

  • 桂ひろば 「阿弥陀池」
  • 桂こごろう 「崇徳院」
  • 桂雀松 「稽古屋」
  • 桂こごろう 「一文笛」

※ その 14


 ひさびさのようでじつは 1 回抜けただけだったこごろうさんの会へ。
 土曜の昼の勉強会は初めてで、こごろうさんにとって土日の昼は独演会なんかの特別な会のためのとっておきだったそう。土曜の昼に開かれる桂千朝さんの勉強会がいつも大入りだったんで自分でも‥‥と思い立ち、その思惑どおり 100 人以上の入りに。


 開口一番はインドひとり旅から帰国したばかりのひろばは、日に焼けてやや浅黒く、精悍な面持ち。インドでだまされまくった話の詳細を知りたい方は ブログ で、とのこと。
 「阿弥陀池」は後半がやや走り気味になってしまったが、メリハリが効いててなかなか良い感じ。全体のバランスが取れてくればかなり良くなりそう。

 こごろうの 1 席目は会の案内ハガキの失敗談から。曜日を間違って記載してしまい、しかもそんなときに限って自身の名簿に併せてラクゴリラの名簿でも送っていて、訂正の案内ハガキでえらい出銭に。おまけでひろばのおもしろエピソードをたっぷり紹介。
 「崇徳院」はクスグリてんこ盛り。熊五郎のキャラが秀逸で、耳馴染みのない言葉を聞き取れなかったり、表情の変化がクルクル変わったり。笑いたっぷりで、最後は「一対の夫婦ができると云う‥‥」でほっこりと。

 ゲストの雀松は自身の勉強会『雀松向上委員会』での《雀松時遊本舗》的ダジャレをマクラに「稽古屋」を。あいかわらず登場人物がみなかわいらしい。稽古屋での場面もやわらかで、サゲは地唄の「すり鉢」を使ったもの。

 こごろうの 2 席目は、次回の予告だけして本題へ‥‥のはずが、ここでも日を云い間違える。本人は気付かないままネタおろしの「一文笛」へ。
 序盤は快調だったが、ネタが入りきっていなかったのか、それとも迷いがあったのか、途中から言葉を探りさぐり選びながらと云った感じになって、どうにもリズムが悪い。


 「一文笛」はこごろうさんのニンに合ってそうで期待してましたが、チと残念な出来でした。次回以降に期待です。逆に「崇徳院」はこごろうさんの味が出まくりで、爆笑の連続でした。
 高座と客席にマイクが設置されていて、こごろうさんの高座は録音され、昔の音源と併せてデジタル・ラジオで放送されるそうです。デジタル・ラジオはまだ試験放送中で、聴取機器もあまり出回ってませんが、古典コンテンツが次世代メディアに乗るってのもおもしろいですね。

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