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できちゃったらくご!

2008/4/25 @天満天神繁昌亭

  • 《オープニング》
  • 月亭遊方 「マジ喰う?マッシュルーム」
  • 桂三金 「メタボリンピック」
  • 桂三風 「親孝行体験講座」
  • 桂あやめ 「私はおじさんにならない」
  • 笑福亭たま 「よもぎまんじゅう」
  • 《エンディング》

※ 第 41 回
※ とくに記載のない場合は自作ネタ


 レイトショーの『できちゃったらくご!』は 1 階席に 7 割くらいの入り。それでも半分くらいは初できちゃったのお客さんで、初落語会のお客さんもチラホラ。


 MC の旭堂南湖の呼び込みで出演者が登場するも、遊方は登場せず。新作ができず、トップで以前作ったネタを演ることが決まってたそう。残りのメンバーがジャンケンで順番決めしたあと、南湖がメンバー紹介で時間つなぎ。

 ややテンション低く登場した遊方は、地方の余興でのエピソードをマクラに、登山ビギナー 2 人組が遭難し、野生のキノコを食べて‥‥って噺。舞台上で笑いまくる遊方に引きまくる観客。キノコの副作用を変えればどうにかなるかも。

 三金は『繁昌亭デブサミット』で演ったデブ大喜利の紹介から、時事ネタでオリンピックの噺‥‥と思いきや、デブ専門の競技大会の噺。やっぱりデブネタ。実況は奥野武志、解説は桂三金、レポーターはスリーゴールド。一者三様? 三者一様?

 三風も地方の余興でのエピソードをマクラに、田舎の郷愁へと話題をつなぎ、親孝行を疑似体験できるスクールの噺。やや不自然な設定・展開ながら、三風自身の人柄が出たええ感じのラスト。

 あやめはこれまでの新作履歴をたどりつつ、「私はおばさんにならない」を作ったときの心境を披露してから、その発展系の「私はおじさんにならない」を。おばちゃん化を通り越しておっさん化したキャリア・ウーマンが、政治や株の話をしたり、ダジャレを連発したり。
 この段階では構想のみで未整理の部分も多く、キーワードを書き出したメモを見ながら。これからの成長に期待。

 自らトリを選んだたまは、台本を最後まで書ききれず。緊張感が漂う客席をほぐそうとショート落語を演るも、ややスベリで緊張感が増す。
 16 歳の娘との結婚を許可してもらいに 18 歳の男が訪ねてくる噺。たまの新作にはめずらしいホーム・ドラマで、後半はええ話にシフトするも、未完成で流れもサゲもわかりづらい。

 エンディングで南湖が開口一番「結構おもしろかったですね」。遊方は凄まじく低いテンション。客席から男性客が絡んできて変な空気に。次回の『育っちゃったらくご!』招待券抽選会でお開き。


 今回はひさびさにグダグダ感が漂ってました。もっとも、茶臼山時代と比べたらまだパッケージとして体裁は整ってましたが。
 グダグダ感を増幅させたのが、エンディングで絡んでた男性客。自分の思いついたことをどんどん舞台の噺家さんにぶつけて、しかも一方的で意思の疎通すらまともにできてない、まさに空気を読めない典型のような人でした。

 次回は『育っちゃったらくご!』が 5 月 16 日(金)の夜席に。『できちゃったらくご!』は 6 月 25 日(水)のレイトショーです。

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