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福笑と異常な仲間たち アブノーマル演芸会

2008/4/23 @天満天神繁昌亭

  • 笑福亭たま 「ドーベルマン刑事」 (作:笑福亭たま)
  • 笑福亭福笑 「宿屋ばばぁ」 (作:笑福亭福笑)
  • 松元ヒロ 《スタンダップコメディ》
    ―― 中入り ――
  • 笑福亭福笑 「入院」 (作:笑福亭福笑)
  • 松元ヒロ 《スタンダップコメディ》

※ Vol. 1


 福笑さんの新企画は立ち見も出る大入り満員。福笑さんのセレクトによる、ちょっと変わった芸人さんをライヴで紹介する会になるようです。


 トップのたまは、この日の楽屋に来ていた桂文福のエピソードを紹介すると、文福が舞台に顔を出して「も、も、も、もぉええ」。師匠の福笑のエピソードも紹介し、自作の「ドーベルマン刑事」を。犬飼警部とその相棒のシナモン(ドーベルマン)と新米刑事の噺。いつもは羽織を使って表現する防護布を、この日は手拭いで。ジェスチャーで会話できるシナモンが、この日はお好み焼き、たこ焼き、芝居の真似事を。

 福笑の 1 席目は、自主興行にまつわるぶっちゃけトークをマクラに、自作の「宿屋ばばぁ」を。とある山奥の温泉宿での噺。這いうごめくような宿屋の女将の登場シーンはいつも爆笑。荒唐無稽な珍事の連続で笑いてんこ盛り。

 ヒロの 1 席目は、探りさぐりな感じでスタート。軽妙な語り口でジワジワと政治ネタ時事ネタ皇室ネタ。やんわり客イジリも交えて会場が笑いで一体に。パントマイムも事前の解説付きなのが親切。どれも大ウケ。

 中入りを挟んで福笑の 2 席目。開口一番「松元ヒロさん、いかがでございましたでしょうか?」に観客は拍手喝采。あとに出てくる松元ヒロにプレッシャーを掛けてから「入院」へ。検査入院先での大騒動。とにかく笑いのパターンが多く、以前よりかなり整理された感じ。後半は全身複雑骨折の患者の悲劇が笑いの中心になり、これが痛おもろい。

 トリのヒロは「トリで色物が出るって、ないですよ」とドギマギ。風船のパントマイムをマクラ代わりに、自身の生い立ちへ。鹿児島で生まれ、駅伝選手として活躍した中学・高校時代から、大学に入って笑いの道へ。笑パーティ、ザ・ニュースペーパーを経てソロ活動へ。笑いたっぷりの自己紹介。
 テンポ・アップして政治ネタ時事ネタ皇室ネタをたっぷり。最後に《きょうのニュースと天気予報のパントマイム》を。ニュースと天気予報の朗読はたまが。ヒロのすさまじい動きが視界の隅に入ってくるのか、たまも笑いをこらえながらの朗読。もちろん観客は大笑い。


 松元ヒロさんは初めて観ましたが、ネタのチョイスがおもしろく、語り口の軽くて聴きやすいですね。時事ネタが入れ替わる半年に 1 回は観てみたい感じです。
 福笑・たまの師弟も自作ネタで笑い多しでした。かなりお得でおもしろい企画ですから、第 2 弾にも期待!です。

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コメント

行きたかったこの会・・・・・
山葵さんの感想を読んで、羨ましいやら何やらない交ぜに。
真剣にどこでもドアがほしいです(泣)

投稿: なかお | 2008.05.14 23:02

>> なかお さん
福笑・たまの師弟コンビはノリノリで、ヒロさんは緊張とプレッシャーでいっぱいいっぱいと、対照的な雰囲気もおもしろかったです。
組み合わせの妙はなかなか遭遇できないかもしれませんが、ヒロさんはそちらで観る機会はあると思いますんで、未体験でしたらぜひ一度ご賞味ください。

投稿: わさび | 2008.05.14 23:18

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