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立川談春独演会

2008/4/14 @ワッハホール

【サイン本おみやげ付き!出版記念】

  • 立川こはる 「千早振る」
  • 立川談春 「粗忽の使者」
    ―― 中入り ――
  • 立川談春 「ねずみ穴」


 談春さんが自著 『赤めだか』 出版記念全国ツアーの初日です。サイン本付きで、入場時にいただきました。ちょっと早めに行ってロビーで虫養いしてたんですが、この本を抱えてロビーを一生懸命駆けてたのが、談春さんのお弟子さんのこはるさんでした。
 前売り完売で満員。サイン本の用意のためか、追加席は制限してたかも。


 開口一番のこはるは初見。「千早振る」を教科書どおり丁寧に。柳亭こみちにも似た感触。

 談春の 1 席目は、自著出版にまつわるあれこれから、師匠の立川談志と異常な客とのエピソード(本に書けなかったネタ)など、まずはマクラをたっぷり。おかげで予定時間を超過したか、唐突に「粗忽の使者」へ。「月並丁稚」の侍版で、初めて使者の役に就いた侍の粗忽ぶりがたのしい。
 中入りを挟んでの 2 席目は、1 席目のマクラを受けて「ねずみ穴」を。兄に金を無心するも体裁良く帰らされた弟が一念発起し、立身出世してひさしぶりに兄を訪ねる。金をめぐる兄弟の確執と邂逅を丁寧に。


 やっぱり談春さんは滑稽なネタでも上手さが先にきますね。江戸落語は粗忽者とか与太郎とか、ボケ役が極端にバカ過ぎるんで、「青菜」とか「時そば」とかの仕込んでバラすネタを聴いてみたいです。
 「ねずみ穴」は談春さんの真骨頂って感じでした。とにかく兄貴が極悪人のようで、ほんとに弟を思って金渡さんかったん?と疑ってしまいます。
 最後に、6 月 28 日(土)に東京・歌舞伎座で開催する師匠との親子会の情報を発表されました。料金はチとお高めですが、こちらも気になりますねぇ。

立川談春 Official Homepage


 談春さんの高座とは関係ありませんが、客席で革靴をこすり合わせて音を鳴らす輩に辟易しました。うっかり鳴ってしまうことはあると思いますが、ちょいちょい何度も鳴らすってのはどう云う神経してるんでしょうね。まぁ無神経なんでしょうけど。

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