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ゴールデンウィーク特別興行

2008/5/3 @天満天神繁昌亭

  • 笑福亭松五 「十徳」
  • 桂都んぼ 「四人癖」
  • 笑福亭小つる 「禁酒関所」
  • 桂文福 《文福フルコース》
    ―― 中入り ――
  • 林家花丸 「たいこ腹」
  • 笑福亭鶴笑 《紙切り》
  • 月亭可朝 「秘伝書」

※ 3 回目(夜の部)


 ゴールデンウィークの繁昌亭特別興行は、繁昌亭カードのポイントも使えませんし、通常興行よりも番組短縮で価格はそのまま。ですから正直、興味なかったんですが、可朝さんがトリってことで、これは観逃せん!と。
 お客さんはあたりまえのように満員。


 松五、都んぼ、小つると、寄席らしい流れでトントンと。
 中トリの文福は、駄洒落、落語の所作、相撲甚句と、いつものフルコース。サラの客には良いかも。最後に艶笑小咄をいくつか。

 中入りを挟んで花丸の「たいこ腹」は、幇間の繁八がとにかく軽過ぎるくらい軽くて調子が良い。いよいよ若旦那が繁八の腹に鍼を打とうとしたときの、繁八の「タマァ~」は何度聴いてもおかしい。

 色物に鶴笑の紙切り。しゃべりのおもしろさもさることながら、浦島太郎や藤娘、最後は恒例の似顔切りも。

 トリは待ちに待った可朝がカンカン帽にチョビ髭でゆらりゆらりと登場。「ホンマに、ホンマにね」から始まって、時事ネタいろいろ。野球賭博で捕まった自虐ネタも。男女の話から横山ノックのネタ。独特のテンポと間合いが、寄せては返す笑いの波に。
 漫談で終わるかと思ったが、夜店や香具師や啖呵売の話から「秘伝書」へ。秘伝書を売る男のうさん臭さがとにかく可朝にピッタリ。


 可朝さんはごく軽いネタでしたが、それがまた寄席らしくもありますね。漫談のおもしろさで本領発揮してくれましたから、それはそれで大満足でした。
 で、振り返ると、この番組はなかなかバランスが取れてましたね、文福さんも含めて。軽い雰囲気が最初から最後までつづいて、トリは軽さに加えてたっぷり感も。楽屋の空気が高座を通して客席に届けられた、そんな感じでした。

天満天神繁昌亭

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