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“旬”作落語会

2008/5/21 @天満天神繁昌亭

  • 桂三若 「お地蔵さんの遠メガネ」 (作:須田康成&阪野登)
  • 笑福亭松枝 「ナースのお仕事」 (作:玉井史朗)
  • 笑福亭福笑 「これが振り込め詐欺だ」 (作:阪野登)
    ―― 中入り ――
  • 姉様キングス 《音曲漫才》
  • 笑福亭鶴笑 「パペット落語 イモムシくん物語」 (作:笑福亭鶴笑)
  • あやめ・鶴笑・染雀 《南京玉すだれ》

※ 5 月公演・初日


 国境なき芸能団の 4 月公演はチケットの伸びが悪かったそうですが、5 月公演の初日は前売り完売だったそうです。楽日は完売とはならなかったそうですが、前半が両日同演目と云うことを考えると健闘ではないでしょうか。
 で、満員。


 三若の「お地蔵さんの遠メガネ」は、小学生のいじめっ子がいじめられっ子に万引きを強要する噺。笑い所も少なく、内容がかなり重い。

 松枝は医療の現状をマクラに「ナースのお仕事」。儲け主義の民間経営の病院の噺で、稼ぎのテクニックいろいろを。

 福笑の「これが振り込め詐欺だ」は、タイトルのまんまの噺。母親が振り込め詐欺にだまされそうになり、警官の息子が実演指導するも、徐々に真に迫る‥‥って展開。啓蒙的内容だが、福笑テイストあり。

 中入りを挟んで演芸バラエティ。まずは姉様キングスが、テーマ曲の英語ヴァージョンから海外公演でのエピソード、ストトン節、阿呆陀羅経。

 鶴笑は先月披露した「イモムシくん物語」をサイレント・コメディに練り直し。ホイットニー・ヒューストンの“I Will Always Love You”に乗せて、イモムシくんの動きだけで展開。演出の上手さが光る。

 最後はあやめ、鶴笑、染雀で南京玉すだれ。あやめが弟子の桂さろめとともにカラフルに塗装した虹色玉すだれで。形だけでなく色を使った演出があたらしい。あやめと鶴笑はそつなくこなすも、染雀が意外に不器用で、なんとか形は作っても元の状態に戻せない。チと心配。


 前半は重たかったんですが、やっぱり後半の演芸コーナーはたのしいですね。染雀さんは舞踊や鳴り物で器用な印象があったんですけど、玉すだれのダメさ加減はハンパなかったです。それもまたおもしろかったですけど。

 次回は 6 月 11 日(水)、12 日(木)です。

NPO 法人 国境なき芸能団

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