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繁昌亭昼席

2008/5/25 @天満天神繁昌亭

  • 笑福亭瓶成 「いらち俥」
  • 笑福亭笑助 「宗論」
  • 桂珍念 「大安売」
  • ナオユキ 《漫談》
  • 笑福亭仁昇 「手水廻し」
  • 笑福亭松枝 「うなぎ屋」
    ―― 中入り ――
  • 月亭遊方 「ゴーイング見合いウェイ」 (作:月亭遊方)
  • 桂米平 「阿弥陀池」
  • 桂朝太郎 《マジカル落語》
  • 笑福亭福笑 「千早振る」

※ 第 87 週


 またまた繁昌亭カードのポイント消化で昼席へ。5 月はトリが福笑さんの週があったんで、そこへはめ込みました。ほかにも遊方さん、ナオユキさんあたりがお目当て。


 トップの瓶成は、東京の鉄道はとにかくわかりにくいと云う話をたっぷりマクラに、「いらち俥」は前半の頼りない俥夫のところまで。いらちは客だけ?

 つづく笑助は初めて。笑福亭笑瓶の弟子で、関西出身ながら師匠に付いておもに東京で活動してるよう。師匠のことを「笑瓶ちゃん」と呼ぶフレンドリーさ。「宗論」はキリスト教に傾倒する息子の変なイントネーションがおもしろ過ぎ。

 珍念も初めて。桂文珍の二番弟子。マクラからもっちゃり感たっぷりで、「大安売」も力士と云うよりちょけた芸人みたい。どもそれがまたおもしろかったり。

 ナオユキはイカツい風貌でシニカルなネタをボソボソしゃべるスタイル。帰るときの拍手の多さと会場のざわつきが評価の高さを感じさせる。

 仁昇「手水廻し」、松枝「うなぎ屋」と、笑福亭できっちり中締め。

 中入りを挟んでの遊方は、世話焼きの母親の話をマクラに、世話焼きのおばちゃんが登場する「ゴーイング見合いウェイ」で笑いたっぷり。見合いを勧めるおばちゃんの逆転がたのしい。

 米平「阿弥陀池」、朝太郎「マジカル落語」と、米朝一門でトリへ橋渡し。

 福笑はマクラから飛ばしまくり。しっかり笑わせて「千早振る」へ。ヒャクニンヒトクビに凝りだした男が、物知りの男にザイハラギョウヘイの歌の意味を訊きに行くと云う、福笑独自の構成。クスグリ満載で、浪曲、講談、河内音頭、浄瑠璃も飛び出す。後半の、物知り男の「せや」の繰り返しや、マニア向けの落語ネタもたっぷり。


 福笑さんの熱演はさすがですね。この日はトリへ向けてどんどんと盛り上がる感じが良かったと思います。

 福笑さんのときに限って福笑の携帯電話が 3 度も鳴って、しかも 3 度とも同じ人。さすがに最後はご本人が「ええ加減に切っといてくれたらええのに」と、噺を一時中断するほど。1 度目はうっかりってこともあるかもしれませんが、その時点で最低でもマナー・モードに切り替えておくべきでしょう。
 客のマナーもさることながら、繁昌亭のスタッフにも客席の様子をチェックしてフォローする体制が必要だと思います。

天満天神繁昌亭

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