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YOSHIMOTO DIRECTOR'S 100

2008/6/30 @base よしもと

『ちゃっちゃん』
監督: 月亭八方
脚本: 加藤卓
主演: 中田ボタン
出演: なるみ、北村実優、桂きん枝、若井みどり、海原やすよ、月亭八光、矢野・兵動、ギャロップ、島田一の介、田口れんじ(W コミック)、長田融季(りあるキッズ)、アリスン、月亭八方

『ラストプレゼント』
監督: 田村亮(ロンドンブーツ 1 号 2 号)
脚本: 藤谷弥生、田村亮(ロンドンブーツ 1 号 2 号)
主演: 宮里駿
出演: 島田洋八、小川菜摘、和川未優、安田洋子、宮下浩行、石垣蒼馬、森三中、藤田憲右(トータルテンボス)、田村亮(ロンドンブーツ 1 号 2 号)


 桂あやめ主演の『あなたにできない 3 つのこと…』の情報をチェックしてたら、八方監督作品が目にとまって観に行くことに。
 公開 1 週間前を切ってたのに前売り券の整理番号が 1 番でイヤな予感がしたんですが、約 240 席の会場が私ひとりの貸し切りでした。先週はやっぱり大王効果だったんでしょうか?


 まずは『ちゃっちゃん』。ええ加減に生きてる男が、孫の誕生でガラリと変わる。‥‥
 主役のボタンが地のまんま演ってるようで、居酒屋での八方とのやり取りはいつもながら軽妙。チョイ役のきん枝がまたええ味で、このトリオはホンマに仲が良さそう。後半の、志が大きいんだか小さいんだかの展開も、ボタンの身の丈に合ってておもしろい。兵藤のすべらない話はいらんような‥‥。

 つづいて『ラストプレゼント』。兄の大学受験で中学生の妹と二人部屋にされてしまう高校生の次男。なんとか一人部屋を獲得しようと奮闘する。‥‥
 両親の対応のひどさにはあきれるが、次男の発想のばかばかしさがなんともおかしい。ラストの持って行きようと落とし方はなかなか。妹役の和川未優がかわいいものの、ませガキ役でなんとも複雑‥‥。


 どっちもややゆるめな内容でしたが、ひとりでのんびりたのしめました。7 月 3 日(木)まで。

YOSHIMOTO DIRECTOR'S 100

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出没!ラクゴリラ

2008/6/30 @ワッハ上方レッスンルーム

  • 笑福亭喬介 「三人旅」
  • 桂つく枝 「手紙無筆」
  • 桂こごろう 「一文笛」
    ―― 中入り ――
  • 林家花丸 「近日息子」
  • 笑福亭生喬 「へっつい幽霊」

※ 第 74 回


【超適当コメント】
 このメンバーならおもしろいのは当たり前で、期待値が高い分、ラクゴリラにしては全体にあっさりした印象。生喬の「へっつい幽霊」はデジタル・ラジオ向けの録音。

出没!ラクゴリラ

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丸善落語会

2008/6/29 @丸善 名古屋栄店 会議室

【超星☆激突! 笑福亭たま vs 三遊亭好二郎】

  • 笑福亭たま 「山寺瓢吉」 (作:笑福亭福笑)
  • 三遊亭好二郎 「百川」
    ―― 中入り ――
  • 笑福亭たま 「くっしゃみ講釈」
  • 三遊亭好二郎 「つぼ算」

※ 第 32 回


【超適当コメント】
 130 人くらいで満員。
 この会は東西二人会が多いようで、先にたまの方へオファーが入り、たまが相手に好二郎を指名したそう。たまは意識しまくりで、好二郎はいなしつつ牽制、の様相。
 たまはの 1 席目は小咄や 3 面記事ネタで様子を探りつつ、「山寺瓢吉」をすごい勢いで。2 席目は得意ネタの「くっしゃみ講釈」で、こちらも笑い多し。
 好二郎の 1 席目は「百川」で、田舎者の百兵衛と江戸っ子連中とのメリハリが抜群。2 席目の「つぼ算」は瀬戸物屋の番頭の慇懃無礼なキャラが秀逸で、後半の困りが増幅。

らくごの玉手箱
三遊亭好二郎氏を応援する人々 (三遊亭好二郎黙認ファンサイト)

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全日本プロレス - CROSS OVER '08

2008/6/28 @大阪府立体育会館


 勝敗等の詳細は 試合結果 をご参照ください。

【超適当コメント】
 アリーナ席はほぼ埋まるも、座席が 6~8 列程度で構成されてて元々少ない設定。スタンド席は南北側が完全閉鎖で、それでも 2 割程度の入り。厳しい現実。
 8 人タッグで対峙した佐々木健介とレネ・デュプリがすばらしい。健介の躍進は期待どおりだったが、デュプリの見事なバンプに平服。ラリアットで場外へ吹き飛ばされ、勢いで立ち上がったかと思いきや、そのまま前方へ昏倒。アメリカン!
 メインの《三冠ヘビー級選手権試合》は王者・諏訪魔に挑戦者・西村修が挑む。西村は入場時から裸足で気合い十分。観る方のテンションも上がったが、始まってみれば諏訪魔が西村の無我スタイルに必要以上に付き合う緊張感のない予定調和な展開。途中、西村がラフな展開を仕掛けるも、全体に(渋い展開でもない)地味な展開で、セミの武藤敬司と鈴木みのるが対峙したタッグに完全に食われた印象。
 見所もあったが、かつての老舗の風格は薄れ、インディー大集合の様相。所属選手が少ないと仕方ないのかもしれないが。

全日本プロレス

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できちゃったらくご!

2008/6/25 @天満天神繁昌亭

  • 《オープニング》
  • 桂三風 「ああ定年」 (作:桂三風)
  • 桂あやめ 「寿限無(ポルトガル語版)」
  • 桂三金 「パンダ」 (作:桂三金)
  • 月亭遊方 「落とし物(仮題)」 (作:月亭遊方)
  • 旭堂南湖 「トキ」 (作:旭堂南湖)
  • 《エンディング》

※ 第 42 回


【超適当コメント】
 入りは 1 階席が 5 割くらいで、観客の 3 分の 1 くらいが初できちゃった。笑福亭たまは司会。
 三風の「ああ定年」は別所でネタおろししたためトップに。定年退職した亭主の居場所のなさがリアル。
 あやめはブラジル遠征用に「寿限無」をポルトガル語(日本語字幕付き)で。名前は日本語のまま。
 三金は「動物園」のパンダ版。パンダの毛皮を着て本物のパンダ(♂)に性教育。
 遊方は落とし物を警察へ届けたときのお礼をめぐる噺で、なんだか生々しい。
 南湖は小咄を用意してたそうで、困りつついろいろしゃべり、最後に絶滅危惧種の話からトキの話へ。

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YOSHIMOTO DIRECTOR'S 100

2008/6/23 @base よしもと

『あなたにできない 3 つのこと…』
監督: 後藤ひろひと
脚本: 後藤ひろひと
主演: 桂あやめ
出演: ウーイェイよしたか(スマイル)、伊原剛志、後藤ひろひと

『働き孝子の一生』
監督: ほっしゃん。
脚本: はしもとこうじ
主演: 吉田晃代
出演: まんねんよしこ、関好江(ボルサリーノ)、伊藤明賢、武内由紀子、ほっしゃん。、長田拓海、伊集院茉衣


 桂あやめさんの主演作品が上映されると云うことで観に行ってきました。
 base よしもとって初めてだったんですが、キャパ 200 人くらい。そこにお客さんが 20 人くらい。さすがにさびしい入りでしたが、フラットな会場での映画上映なんで少人数の方が助かりました。


 まずは『あなたにできない 3 つのこと…』。ひとり暮らしの中年女性が仕事を終えてアパートに帰ると、見知らぬ男が待っていた。この男が「あなたにできない 3 つのことをしてあげます」と云う。‥‥
 桂あやめの生活に疲れたような気だるい表情がリアル過ぎる。そしてウーイェイよしたかのしゃべりにイラッとさせられる。それでもファンタジックでちょっとええ話は後藤ひろひとらしい。後藤自身もストーリー・テラーとして登場。

 つづいて『働き孝子の一生』。亡くなった母親・孝子の葬式の席で、姉弟が母親の仕事を回顧する。‥‥
 とにかく母親の仕事がナンセンス。観てて気持ち悪くなるようなものも。なのにばかばかしさに苦笑してしまうようなおかしさ。末娘の婿役のほっしゃん。の演技はややクドい。


 後藤ひろひとの方はともかく、ほっしゃん。の方はもっとグダグダかと思ってたんですが、どっちもしっかりした作品に仕上がってました。両作品とも非現実的な内容ながら、日常を切り取ったような構成だったのも、短編映画にフィットしてたのかも。
 どちらも約 30 分で、2 本立て 1 時間が前売り 800 円はお手軽だと思います。21 時半からの上映ですから、会社帰りにちょうど良いです。6 月 26 日(木)まで。

YOSHIMOTO DIRECTOR'S 100

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二人のビッグショー in 大阪 柳亭市馬・柳家喬太郎 二人会

2008/6/22 @TORII HALL

  • 桂雀喜 「遊山船」
  • 柳家喬太郎 「寿司屋水滸伝」 (作:柳家喬太郎)
  • 柳亭市馬 「らくだ」
    ―― 中入り ――
  • 柳亭市馬 「芋俵」
  • 柳家喬太郎 「錦木検校」

※ Vol. 6


【超適当コメント】
 約 130 人で超満員。
 喬太郎の 1 席目はマクラで喫煙者の怒りと嘆きをたっぷり。「寿司屋水滸伝」は、職人のいなくなった寿司屋が凄腕の職人を助っ人に雇うが‥‥って噺で、半ばまで。2 席目の「錦木検校」は「三味線栗毛」を喬太郎が再構成したものだそう。人情噺風だが、後半の展開に違和感。
 市馬は 1 席目に「らくだ」をサゲまで。たっぷりなのに軽い語り口で聴き疲れなし。2 席目は「芋俵」を軽く。

柳亭市馬公式サイト

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繁昌亭昼席

2008/6/21 @天満天神繁昌亭

  • 露の団姫 「商売根問」
  • 笑福亭たま 「いらち俥」
  • 桂わかば 「片棒」
  • 露の吉次 《がまの油》
  • 桂枝光 「動物園」
  • 桂文喬 「研修医・山田一郎」 (作:桂文喬)
    ―― 中入り ――
  • 桂都んぼ 「秘伝書」
  • 桂勢朝 「ハイウェイ歌合戦」 (作:小佐田定雄)
  • 桂米八 《曲独楽》
  • 桂きん枝 「狸の賽」

※ 第 91 週


【超適当コメント】
 1 階後方の補助席にガサガサする子供がいて気が散る。どうも保護者にも問題がありそう。トリのきん枝も気になってたようで、前日のような余裕が感じられず。
 未就学児はもとより、小学生以上でも自発的に観てみたいと云う子供でなければ連れてくるべきではないだろう。寄席は義務教育の場ではない。

天満天神繁昌亭

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繁昌亭大賞受賞記念発表会

2008/6/20 @天満天神繁昌亭

  • 桂三四郎 「時うどん」
  • 《輝き賞》笑福亭たま 「禁酒関所」
  • 《爆笑賞》笑福亭鶴笑 「パペット落語 立体西遊記」 (作:笑福亭鶴笑)
    ―― 中入り ――
  • 《表彰式》
  • 《創作賞》月亭遊方 「絶叫ドライブ ~彼女を乗せて~」 (作:月亭遊方)
  • 《大賞》林家染二 「天神山」

※ 第 2 回


【超適当コメント】
 たまによると、第 1 回のときは楽屋に受賞者以外の噺家が多数詰め掛けていたそうだが、この日は出演者のみで「賞金より人望が欲しい」。
 受賞式には上方落語協会会長の桂三枝も出席し、厳かななかにも和やかさをたたえて。
 大賞の染二はトリの高座にギリギリ間に合う会場入りで、奨励賞の桂吉弥にいたっては欠席。それぞれ仕事の都合で、受賞も出来レースでないことをうかがわせるが、それにしても‥‥。

天満天神繁昌亭

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繁昌亭昼席

2008/6/20 @天満天神繁昌亭

  • 露の団姫 「道灌」
  • 林家染弥 「癪の合薬」
  • 桂わかば 「いらち俥」
  • 桂三金 《バルーンショー》
  • 桂枝光 「動物園」
  • 月亭可朝 「世帯念仏」
    ―― 中入り ――
  • 桂三若 「友よ祭りへゆこう!」 (作:桂三若)
  • 桂勢朝 「佐々木裁き」
  • 桂米八 《曲独楽》
  • 桂きん枝 「禁酒関所」

※ 第 91 週


【超適当コメント】
 やんやの喝采で迎えられた可朝はマクラたっぷり。そのまま終わるかと思いきや、うまい流れで「世帯念仏」を軽めに。独特のフラを堪能して大満足。
 きん枝はマクラから落ち着いた語り口で、どっしりとした主任の貫禄を感じさせる。客席のアクシデントも的確に処理し、「禁酒関所」をしっかりきっちりたっぷり。口跡も良く、意外な満足度。

天満天神繁昌亭

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梅田深夜寄席

2008/6/19 @うめだ花月

【その時 吉本が動いた】

  • 《オープニング》
  • 笑福亭鶴笑 《パペット落語》
  • 月亭遊方 《しゃべるブログ》
  • 林家花丸 「ないもん買い(お初天神編)」
  • 桂三風 「えっ5」 (作:桂三風)
  • 《落語リレー パズル噺》


【超適当コメント】
 ザッと 80 人くらい。オープニング映像がえらい大層。
 鶴笑のパペット落語はいつもの忍者と赤獅子・青獅子との攻防にエコロジーのメッセージを絡めて。
 スーツ姿で登場した遊方は、普段マクラで話しているおもしろエピソードをまとめて漫談風に。慣れないスタイルで語り口がカタい。
 花丸は花丸版「ないもん買い」のお初天神通り編。お初天神の方からうめだ花月まで、ヒロシとジョニーがうろうろ。
 三風の「えっ5」は、何度も聞き返す男と「どうでもええけど」が口癖の男で現代版「二人癖」の様相。
 最後の《落語リレー パズル噺》は三題噺ならぬ九題噺を 4 人のリレー形式で。瞬発力のある花丸が大活躍。鶴笑はしゃべらせてもらえないことが笑いに。

うめだ花月

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柳家三三 桂吉弥 ふたり会

2008/6/19 @天満天神繁昌亭

  • 桂二乗 「つる」
  • 柳家三三 「五目講釈」
  • 桂吉弥 「蛸芝居」
    ―― 中入り ――
  • 桂吉弥 「短命」
  • 柳家三三 「笠碁」


【超適当コメント】
 満員。数分で完売したそう。
 吉弥の「蛸芝居」はあっさり演った感じで、後半の笑いどころももの足りない。「短命」は要領を得ない男がどうも最初からエロい。
 三三の「五目講釈」は後半の修羅場読みが立て板に水で時事ネタてんこ盛り。「笠碁」は意固地な連中のジタバタをたっぷりと、「蛸芝居」を引用して笑いを誘う余裕も。

柳家三三 オフィシャルサイト
桂吉弥 ホームページ

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売名高座

2008/6/16 @道頓堀極樂商店街 ゑびす座

【新しい噺の誕生の瞬間に出会えるか?!】

  • 笑福亭由瓶 「禁酒関所」
  • 林家花丸 「天神山」
  • 月亭遊方 「オーサカ・シネマロケンロール」 (作:月亭遊方)
    ―― 中入り ――
  • 遊方・花丸 《三題噺》

※ 第 7 回


【超適当コメント】
 入りは 20 人ほど。かい枝はアメリカ遠征中で欠席。
 中入り後の三題噺は、チョイスされた三題「秋葉原」「ハットトリック」「くいだおれ太郎」とは別に、「人生」をテーマに、「世界のナベアツが《3 の倍数でアホになる》ときの動き」を入れると云う縛りを加えて。
 花丸は、老夫婦が甲子園球場へ阪神戦を観に行く噺。他のお題候補もすべて織り交ぜて。
 遊方は出てくるときからテンション低い。交際 8 年目のカップルがデートで『くいだおれ』に行く噺。全体に自信なさげでグダグダ。

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たまのフレンドリー寄席

2008/6/15 @ワッハ上方レッスンルーム

  • 露の団姫 「鉄砲勇助」
  • 笑福亭たま 「チリトテチン」
  • 旭堂南湖 「父の日」
  • 笑福亭たま 「花ねじ」
  • 《屈伸運動》
  • 鈴々舎馬桜 「唐茄子屋政談」
  • ―― 中入り ――
  • 笑福亭たま 「高津の富」


【超適当コメント】
 観客は 80 人くらいで女性率高め。
 団姫は「鉄砲勇助」をきっちり丁寧に。
 もともと手伝いで呼ばれていた南湖が「たまが着替える間のつなぎに」と飛び入りで一席。この日に合わせて「父の日」にまつわる話を 10 分ほどで。
 ゲストの馬桜は、上方の知り合いで後輩のたまに「繁昌亭に出してくれ」と頼んだそう。「唐茄子屋政談」をたっぷり。
 たまは古典を 3 席。「チリトテチン」はもはやカタカナ表記になって、終盤がエグい展開。「花ねじ」はハメモノが入って賑やかに、板塀の節穴から花見をのぞく隣家の男とその穴をふさぐ下男の攻防がたのしい。「高津の富」は「二番が当たる!」と豪語する男を中心に、たまオリジナルの《富のあとのボヤ騒ぎ》がツボ。

らくごの玉手箱

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深脳落語会 NIGHT HEAD

2008/6/14 @天満天神繁昌亭

  • 笑福亭呂竹 「動物園」
  • 笑福亭たま 《新作ショート落語》
  • 笑福亭たま 「ナオミの夢」 (作:笑福亭たま)
  • 鈴々舎馬桜 「たがや」
  • 鈴々舎馬桜 《舞踊 なすかぼ》
  • 笑福亭たま 「皿屋敷」


【超適当コメント】
 たまのレイトショー第 1 回は 1 階席に 7 割入り。
 呂竹は「動物園」をそつなく演るも、気の毒なほどウケず。
 馬桜は時間枠を意識してか、「たがや」を短めに演ってから「なすかぼ」を踊る、いかにも寄席芸の粋と云った風。
 たまは新作ショート落語のあと、新作「ナオミの夢」は芸能界を夢見る女の子の噺で、自作の短めの噺を組み合わせて 1 本の作品に。「皿屋敷」はお菊の豹変ぶりがたのしい。

らくごの玉手箱

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健介オフィス - Take The Dream Vol. 5

2008/6/13 @大阪府立体育会館 第二競技場


試合結果は こちら をどうぞ。

【超適当コメント】
 とにかく健介がスゴい!
 丸藤との試合だったと云うこともプラスに作用したと思うが、いままでにないムーヴの連発。興行全体から手作り感が伝わってきて雰囲気も良い。今後にも期待。

健介オフィス

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“旬”作落語会

2008/6/11 @天満天神繁昌亭

  • ミヤ蝶美・蝶子 「男女しなやかのススメ」 (作:小西悟&佐藤トモ)
  • 桂福車 「そして何も売れなくなった」 (作:奥井康弘)
  • 笑福亭松枝 「今、介護保険は」 (作:阪野登)
    ―― 中入り ――
  • 姉様キングス 《音曲漫才》
  • 笑福亭鶴笑 「スポンジ文楽 いもむし君の恋」 (作:笑福亭鶴笑)
  • あやめ・鶴笑・染雀 《舞踊》

※ 6 月公演・初日


 国境なき芸能団のブラジル遠征資金調達の会も 6 月で最後。呼びかけが功を奏したか、いっぱいの大入り。


 まずは蝶美・蝶子の漫才で、さすがにつかみが上手い。女性の社会参画を挟みつつ、蝶美の「てぇーいっ!」が懐かしい。

 福車はマクラで偽装問題に物申しつつ、産地偽装・賞味期限偽装で荒稼ぎする悪徳スーパーの噺。悪びれた様子もない店長と正義感にあふれる新人とのやり取りをテンション高く。

 松枝は介護保険法の改正にまつわる弊害のあれこれを落語で紹介。ちょこちょことクスグリも入るが、笑うに笑えない現実。

 中入りを挟んで、バラエティー・コーナー。まずは姉様キングスがブラジル遠征に備えて替え歌いろいろ。欽来節の替え歌では姉キンの自己紹介を日本語と英語で。

 鶴笑はスポンジ文楽「イモムシ君の恋」の完成型。完全サイレントに。姉キンが化粧を落とす時間つなぎに急遽、紙切りも。

 最後は舞踊コーナー。染雀が鶴笑の右手、あやめが鶴笑の左手になって「富士の裾野」を踊ると云う趣向。その後はかっぽれいろいろで「喧嘩かっぽれ」「立回りかっぽれ」「かっぽれ総踊り」と。舞踊となると染雀が本領発揮。鶴笑は見よう見まねな感じ。


 前半はやっぱり説教臭さがあって硬いんですが、後半のバラエティーは毎回おもしろいですね。あやめさんがリーダーになって引っ張り、鶴笑さんと染雀さんがそれぞれの力を出す感じ。このトリオ、ええ具合です。

NPO 法人 国境なき芸能団

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木村カエラ - LIVE TOUR 2008 「+1」

2008/6/10 @フェスティバルホール


 某後輩のツレがキャンセルで代理参戦。もともと興味はあったんですが、音源をちゃんと聴いたことなかったんで某後輩からレンタルして数日で猛予習し、付け焼き刃で当日を迎えました。


 スタートして、予習してたとき感じたより楽曲にまとまりがあってグッド。アルバムでは曲毎の印象がバラバラでまとまりがなく、バンド編成でないため仕方ないと思ったが、ツアーだとバンド編成になって楽曲のトーンが統一され、それが良い方向に。

 木村カエラ自身は踊りながら歌うスタイルで、とにかく歌が上手く、小さい身体をいっぱいに使って力強い。“1115”では終盤で歌詞をド忘れしてしまい、グチグチ云いながら歌い直すと云う完璧主義な一面も。
 ときどき挟むおしゃべりがまた脳天気な感じ。《くいだおれ体操》とか云って、《ラジオ体操》と《スーパーマリオブラザーズ》をミックスしただけと云う適当さ。歌ってるときとのギャップがおもしろい。


 予想外におもしろく、歌もメチャクチャ上手くて感心しました。個人的には、聴きたかった“TREE CLIMBERS ”を演ってくれて良かったです。


  1. Jasper
  2. NO IMAGE
  3. L.drunk
  4. +1
  5. リルラ リルハ
  6. STARs
  7. ファミレド
  8. No Reason Why
  9. 鏡よ鏡
  10. dejavu
  11. Samantha
  12. You
  13. Yellow
  14. TREE CLIMBERS
  15. はやる気持ち的 My World
  16. BEAT
  17. 1115
  18. 1115
  19. Humpty Dumpty

  20. Circle
  21. Magic Music

KAELAWEB

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たまの小劇場

2008/6/9 @common cafe

  • 笑福亭たま 「宿替え」
  • 笑福亭呂竹 「青菜」
  • 笑福亭たま 「宿屋仇」
    ―― 中入り ――
  • 笑福亭たま (浮気調査の噺) (作:笑福亭たま)


 中崎町のカフェで新しく始まったたまさんの勉強会。この会で発表した新作を作り込んで、繁昌亭のレイトショー枠で始める『NIGHT HEAD』に持って行くそう。そう云う意味では実験的な勉強会ですね。
 で、熱心なたまファンが多数詰め掛け、用意してた椅子が足らず、開演前に増席。最終的には 60 人くらいになったと思います。バタバタと開演。


 たまの 1 席目は、マクラで会の客入りが読めないってな話や、たまで聴いたことのないネタの調査など、観客をさぐりながら「宿替え」を。前の家から家財道具を持ち出す場面からにぎやか。隣へ突き抜けた釘で仏像がえらいことに。サゲもちょっと変えて。

 ゲストの呂竹は桂枝雀のサイン色紙(実は偽物)にまつわるエピソードをマクラに、たまのリクエストで「青菜」を。丁寧で心地良い口跡。後半、植木屋の女房が押入れのなかでおならをしたり、ごみ箱を通したニオイが家のなかに漂ってきたりと、クサい演出。

 たまの 2 席目はショート落語をいくつか演ってから「宿屋仇」を。お囃子が入ってないため、最初の宴会場面はサラッと。騒々しい隣室にイラつく侍の表情三態(嫌悪・激怒・朗笑)の顔芸が秀逸。たまならではのこまかい演出がたのしい。

 中入りを挟んでのたまの 3 席目は、見合いに失敗しつづけた女性がバーのマスターと付き合い始めるも、浮気を疑いまくる噺。過去作品をつないだりしており、完成直後と云うこともあって全体の流れは悪いが、芯になるテーマが定まればおもしろくなりそう。女性の復讐にあうマスターがとにかく痛そう。


 休憩を入れて約 2 時間。少し遅い会ですが、貪欲なたまさんの挑戦に立ち会えると思います。今後は月 2 回くらいのペースで開催されるみたいです。

 次回は 7 月 2 日(水)です。

らくごの玉手箱
common cafe

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PM/飛ぶ教室 『きょうも恋唄』

2008/6/8 @ウイングフィールド

作・演出: 蟷螂襲
出演: 福井玲子、山藤貴子、や乃えいじ、白井哲也、蟷螂襲、宮川サキ、谷山智宏(花組芝居)


 PM/飛ぶ教室としての活動は休止してたそうで、2 年半ぶりの公演とか。今回、たまたま復活公演の情報をキャッチしたんで、観に行くことに。
 ウイングフィールドは、以前は 6 階の劇場入口から非常階段に列ばされたように思ってたんですが、5 階に受付カウンターのある待合室ができてました。隔世の感あり。
 開場時はどうなるかと思ったんですが、開演前には満員に。蟷螂さんが出てきて、自ら前説されました。


 舞台は生活水を輸送船に頼っていた島。本土から水管が引かれたことで水運搬船「水道丸」が廃止される。そんな島での、姉弟の確執。息子とふたりで大阪から島に帰ってきた姉と、大阪で人を殴って重傷を負わせたと云う弟の、それぞれの事情。島に暮らす人々の、それぞれの事情。
 なにかを抱えて暮らしている島の人々の日常で、姉弟の衝突をきっかけに皆の思いが徐々にあふれ出す。その日がエポックな 1 日となる。
 ドラマチックな山場はないが、ゆるやかな丘を登ってゆくと最後に見晴らしの良い場所にたどり着いた、そんな感じ。ほぼ 1 幕で構成されていることで、よりその感を強めている。

 客演の宮川サキと谷山智宏が姉弟役で、それぞれ違ったタイプだがふたりともなかなかアクが強い。とくに宮川は声のデカさに圧倒される。
 淡々とした流れのなかで、道化役のや乃えいじが良いアクセントに。
 どの登場人物も身近にいそう。それぞれ普通に暮らしてるようで、それぞれ悩みを抱えている、それが徐々にあきらかになる。少し重い、あたりまえのリアリティ。ここらがなんとも PM らしい。


 観終わって、爽快感とかはないんですが、満足感はありました。今後も期待です。

PM/飛ぶ教室

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ようこそ恐竜ラボへ! 化石の謎をときあかす

 チケットぴあへ行ったときに『恐竜ラボ』のポスターが貼ってあんのを見て「こらぁ行かなあかん!」と思ってたところ、ありがたいことに招待券をいただきまして、ひさびさに 大阪市立自然史博物館 へ行ってきました。

 今回の企画展示は、化石発掘の現場や復元過程の様子を紹介すると云うもの。ところが、入っていきなり T シャツやらフィギュアやらグッズ類なんかの展示。これって、ええかいな?
 順路に従って発掘から復元の過程を紹介。ニンテンドー DS を使った発掘体験シミュレーターみたいなんも置かれてましたが、なんや面倒くさそうだったんでパス。子どもたちは真剣にいじってました。

 で、展示の最後に立像の骨格標本が 2 体。これがお目当てだったんですが、少ない! まぁ企画の主旨からしたらこれでもがんばった方かな?
 正直、骨格標本の展示には期待してなかったんですが、エドモントニアもなかなかカッコ良く、アロサウルスなんかはかなりええ感じのポージングで、やっぱりテンション上がりました。


エドモントニア
エドモントニア

アロサウルス
アロサウルス


 今回は招待券で行ったんで「まぁこんなもんかな」って感じでしたが、これが 1,000 円払って行ってたらメチャクチャ腹立ってたかも。子どもは無料だったんで、お父さんがお子さんを 2 人くらい連れて行けばペイしてたかもしれませんが、大人が見るものとしてはチと物足りませんでした。

ようこそ恐竜ラボへ! ~化石の謎をときあかす~

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あさ吉独演会

2008/6/7 @天満天神繁昌亭

【落語を通して】

  • 桂三四郎 「軽業」
  • 桂あさ吉 「茶の湯」
  • チング 《漫才》
  • 桂あさ吉 「七段目」
    ―― 中入り ――
  • マグナム小林 《バイオリン漫談》
  • 桂あさ吉 「天災」


 私の知ってる範囲ですが、あさ吉さんが普通の独演会って初めてじゃないでしょうか。滅多にない機会なんで、あさ吉フリークとしては行かねばなるまい!です。
 客席は 1 階席がだいたい埋まった感じ。ゆるりと癒やされたいお客さんが集まったんじゃないでしょうか。


 トップの三四郎は「軽業」。ややぎこちなさが見受けられるも、所作もセリフもきっちり丁寧に。縁起を担いでか、下がり藤の手前まで。

 あさ吉の間に出たチングは韓国と日本で活動する漫才コンビ。言葉がわからないんで笑いづらいネタが多い。チングの方でも持ち時間をもてあましてるような感じ。

 中入り後に出たバイオリン漫談のマグナム小林は、いろんなものの音をバイオリンで聞かせる。これがなかなかたのしい。最後にはタップ・ダンスも。

 あさ吉の 1 席目は、なぜか英語落語や話題をマクラに、日本語と英語で「クチナシの花」の小咄まで演り、海外公演のエピソードなんかも紹介してから「茶の湯」を。もの知らずを気取られまいとするとぼけた世界観があさ吉にぴったり。
 2 席目は登場時に「あさ吉っつぁん!」と声がかかる。マクラで米朝一門で芝居をしたときの話。演出家に「君の演技は世界的に不自然だ」と評されたそう。「七段目」は全体的に走り気味。旦那の困り具合はなかなか良いが、若旦那の芝居の真似事がしまりなく流れてしまってもったいない。
 3 席目には「服部(初トリ?)!」と大向う。桂吉朝への入門秘話をマクラに「天災」を。短気な男にややムリがあるも、後半でその男が納まってる様子がニンに合ってておかしみに。先日『平穏亭』で観たときよりすっきりした感じ。


 マクラのたのしいあさ吉さんにゆるゆると癒やされた感じでした。普通の独演会なのに英語落語の話ばっかりする自由奔放さもまたたのしい。英語落語も良いんですが、古典の持ちネタもどんどん増やしてもらいたいです。

桂あさ吉@ブログ
ビビンパの会(落語会手伝いサークル)、高麗楼(朝鮮半島古典)共同ブログ

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笑福亭福笑独演会

2008/6/6 @大阪厚生年金会館 大ホール

【さよならや思たら、さよならやなかった厚生年金会館】

  • 笑福亭たま 「ドーベルマン刑事」 (作:笑福亭たま)
  • 笑福亭福笑 「千早振る」
  • 笑福亭鶴笑 《パペット落語》 (作:笑福亭鶴笑)
  • 笑福亭福笑 「はははぁ家族」 (作:笑福亭福笑)
    ―― 中入り ――
  • 笑福亭福笑 「軒付け」

※ Vol. 23


 厚生年金会館が今年で閉館かと思いきや、まさかの運営期間延長で、サブ・タイトルがあんな風になったそうです。チラシを刷ったあとに延期が発表されたとか。
 大ホールでの福笑独演会は今年で 2 度目ですが、さすがに 1 階席はサイドや後方に空席あり。それでも価格が少し安い 2 階席にもお客さんが入ってました。


 トップのたまは自作の「ドーベルマン刑事」。犬飼警部と愛犬シナモンのもとに新任刑事が配属され、事件を解決する噺。人語を解するシナモンがたのしい。シナモンのジェスチャーで話す場面は良くウケるも、「七段目」はハメモノなしで手短に。最近はシナモンが穴を掘って証拠品を埋めるクスグリがなくて残念。

 福笑の間に出た鶴笑は、漁港で勝手にイカを食べて翌日支払いに行った話など、福笑のおもしろエピソードをマクラにパペット落語を。
 まずは「パペット落語 ゴジラ vs ウルトラマン」。登場キャラが変わっても基本的にはいつもの構成で、いつものように爆笑。
 つづけてサイレント・コメディの「スポンジ文楽 イモムシ君の恋」。かなり繰れてきて、ネタは完成。途中、ジャンプ台の支柱が折れるハプニングが発生し、マジで困ってた様子。

 福笑の 1 席目は、福笑版「千早振る」。落語マニア向けのクスグリはともかく、それ以外は古典として残せるレベルに再構成されている。後半の「せや!」の繰り返しがたのしい。
 2 席目の新作「はははぁ家族」は不眠症の男の噺。初演時は前半から後半への展開に不自然さがあったが、今回は後半が完全に変えられており、1 本のストーリーにつながった感じ。眠るためのおまじない「ネムノキさーん、ネムノキさーん」が恥ずかしそうで、そんな福笑がなんともほほえましい。
 中入りを挟んでの 3 席目「軒付け」は、意外なほど古典に忠実。なのに福笑印。スゴい勢いなのにグイグイ引き込まれる。


 改作「千早振る」で笑わされ、新作「はははぁ家族」で意地を感じ、古典「軒付け」で力量を再確認。福笑さんのたっぷり 3 席、たのしかったです。鶴笑さん、たまさんも含め、とにかく笑いの多い会でした。
 今回はステージの両端にスピーカーが設置されてたんで、1 階席でも前回よりかなり聴きやすくなってました。大箱での会はいろいろと難しい面もあるとは思いますが、福笑さんの挑戦は(おそらく)来年も続きます。

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桂あやめ独演会

2008/6/3 @天満天神繁昌亭

【あやめの花咲くころ】

  • 桂さろめ 「東の旅 発端」
  • 桂あやめ 「軽業」
  • 映画『あなたにできない 3 つのこと…』予告編
  • 桂あやめ 「私はおじさんにならない」 (作:桂あやめ)
    ―― 中入り ――
  • 林家たい平 「七段目」
  • 桂あやめ 「口入屋」


 あやめさんは毎年、池田で独演会を開催されてたと思うんですけど、今年は繁昌亭で。チケットは早々に完売したそうです。


 開口一番のさろめはこの日が初舞台。挨拶をして「東の旅 発端」を。やはりイントネーションは所々気になるも、ネタはきっちり入ってて丁寧さに好感。奈良の野辺へ掛かるあたりまで。

 あやめの 1 席目は弟子のさろめの入門エピソードをマクラに、あやめ自身が入門当初に覚えた「軽業」を、野辺からリレーのようにつないで。派手でにぎやか。喜六がかわいらしい。サゲは「長口上は大怪我のもと」。

 着替えのつなぎに、あやめが主演の 映画『あなたにできない 3 つのこと…』予告編 を上映。監督の後藤ひろひとのコメント付き。

 あやめの 2 席目は自作落語の変遷をマクラに、「私はおばさんにならない」の進化系の「私はおじさんにならない」を。仕事に生きる女は政治や株や阪神の話を肴にビールを飲み、おっさん化が進行する‥‥って噺。ネタおろしのときよりもかなり交通整理され、あらたなクスグリも。

 中入りを挟んでゲストのたい平。大阪に対するカルチャー・ショックや最近の前座の話など、マクラたっぷり。
 スッと「七段目」へ。これが入れ事満載で現代のクスグリがバンバン入り、もはや《たい平版》と冠すべき手の入れようで、ここまでやられると逆に心地良い。若旦那が二階へ上がる場面は秀逸。ガンガン笑わせても最後は「天辺から落ちたな?」「いいえ、七段目」できれいに下げる。

 あやめの 3 席目は「口入屋」をネタおろし。番頭のドガチャガ解説や夜這いはややムリがあるも、御寮人や口入屋からきた女衆をやや多めにフィーチャーすることでバランス。最後はえらいことになってる台所を、完璧女衆がパパパッと解決。サゲもちょっと変えて。


 さろめさんの初舞台、たい平さんの繁昌亭初登場、あやめさんの「口入屋」ネタおろしと、初物尽くしの会で、いやはやなかなかに充実の会でした。とくに「私はおじさんにならない」はかなりブラッシュアップされててビックリ。短時間で上手く仕上げてきたなぁと思いました。
 ゲストのたい平さんも、古典にあそこまで手を入れるってスゴいですね。東西交流会で古典の改作特集を組むのもおもしろいかも。

 内容的には良かったんですが、やたら自己主張の強いリアクションのお客さんが気になるわ、記録用写真の連写音が気になるわ、外的要因にイライラさせられました。
 人の振り見て我が振り直せ。

上方落語協会茶道部 楽茶会 桂あやめ H.P.

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