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大銀座落語祭 2008

2008/7/20 @博品館劇場

  • 5GAP 「コント 山登り」
  • ハイキングウォーキング 「Mr. スズキックスのスーパーイリュージョンショー」
  • 髭男爵 《ショート・コンツェルン》
  • フルーツポンチ 「コント バンド脱退」
  • はんにゃ 「コント 柔道部のヘタレ先輩」
  • 狩野英孝 「コント 占い」他
    ―― 中入り ――
  • 三遊亭白鳥 「はらぺこ奇談」 (作:三遊亭白鳥)
    ―― 中入り ――
  • 電撃ネットワーク
    ―― 中入り ――
  • 三遊亭かっ好 「からぬけ」
  • 昔昔亭桃太郎 「死神」


 7 月 17 日(木)から始まった『大銀座落語祭 2008』ですが、私は後半の 20 日(日)から参戦。
 400 席ほどの会場はほぼ満席。どの会も前売り券は完売との情報でしたが、どの会でも当日券が若干数出てたようでした。


 5GAP はカップルの登山デートのコント。彼女が異常行動でボケるパターン。まずまず。

 ハイキングウォーキングはしょぼいイリュージョン(?)に全力で挑戦して失敗するパターン。結果がわかってても勢いでなんとなくおもしろい。

 お待ちかねの髭男爵は、ショート・コンツェルン(コント)もさることながら、合間のしゃべりがおもしろい。あとに出た白鳥も言及していたが、客イジリも巧みで寄席向き。

 フルーツポンチはバンドを脱退する先輩を後輩が引き止めるコント。先輩をイラッとさせる後輩の言動の数々に、こちらまでマジでイラッとさせられる。

 はんにゃは柔道部のコント。イキッた先輩のヘタレ具合がかなりおもしろい。

 イケメン(?)の狩野英孝はひとりコント。「ラーメン、つけ麺、ぼくイケメン」から、長めの占いコント。イケメンでキメてるはずなのに、そこはかと漂うチープ感がおかしい。

 中入りを挟んでの白鳥は、人情噺や怪談噺などの落語のスタイルについて軽く説明してから、自身のダイエット話から白鳥版ホラー落語の「ハラペコ奇談」を。こまかい仕込みが終盤に活きる構成ながら、いつもながらやや早口で通じにくかった場面も。終盤は舌に巻かれて引きずられる様を熱演。

 中入りを挟んで、大音響とともに電撃ネットワークの登場。過剰な勢い芸の連発にバカ負け。客を舞台に上げたり、客席に暴れ込んだり。最後のロケット花火で会場には煙が充満。
 アンコールを促す手拍子が起こるも、無情に中入りを告げる場内アナウンス。

 中入りを挟んで、予定になかったかっ好が登場。電撃ネットワークのあとの演りにくい空気を緩和するのと、煙がおさまるまでのつなぎで。とつとつと、自虐的にいろいろしゃべる。なんとなくおもしろい。小咄をいくつか。

 会の大トリの桃太郎は、今回「死神」を「他所で演らず、大銀座で初演を」とオファーされたそう。定番と思われるマクラや、師匠の春風亭柳昇が作った小咄なんかをぽつりぽつりとしゃべるも、それほどウケずにとまどう。
 演し物の「死神」は、探りさぐりしゃべっている感じ。ダジャレのクスグリをいろいろ入れるも、反応はいまいち。終盤、唐突に『笑ゥせぇるすまん』みたいな展開になるも、これで上手い具合にサゲに。


 極端な《お好み演芸会》の趣でしたが、買う前からわかってたことなんで OK でした。お目当ての髭男爵が想像以上におもしろくて大満足。ほかのお笑い芸人もなかなかおもしろかったです。
 落語の方は、急遽上がることになったと思われるかっ好さんはともかく、白鳥さんはもうちょっとテンポ・ダウンしてほしいところ。桃太郎さんの「死神」は「初演を観た」ってだけですかね。これから繰られておもしろくなりそうではありました。

大銀座落語祭

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