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雷 ON ハート

2008/7/26 @上方亭 (ワッハ上方 小演芸場)

  • 桂ぽんぽ娘 「寿限無」
  • 雷門獅篭 「たいこ腹」
  • 雷門幸福 「道灌」
    ―― 中入り ――
  • 雷門幸福 「がまの油」
  • 雷門獅篭 「妾馬」

※ 第 10 回


 『雷 ON ハート』は前回につづいて 2 回目。入りは 25 人ほど。


 開口一番のぽんぽ娘は、マクラで NHK のドキュメンタリー番組に出演したときの裏話。付け焼き刃の稽古では結果に結びつかないよう。
 「寿限無」は名前の由来がまるまるカットされてて、どうありがたいのかまったく情報がなく、ただただ名前が長いってだけの印象に。まぁそれでも良いのかも。

 獅篭の 1 席目は、ワッハ上方の話から劇場つながりで大須演芸場の話、さらに絶滅寸前つながりで幇間の話へとマクラをつないで「たいこ腹」へ。幇間の調子の良さがニンに合った感じ。若旦那をしくじりそうになって、それをごまかす様子がたのしい。

 幸福の 1 席目は、マクラいろいろから「道灌」を。唯一、立川談志から稽古を付けてもらった噺だそう。基本どおりきっちり演った印象。

 中入りを挟んで幸福の 2 席目は、マクラで数日前に名古屋で談志に会ったときの話。談志は破門したとは云え、獅篭や幸福のことを気に掛けているとか。幸福もまた談志への思いは強いよう。
 「がまの油」は、前半の売り口上は雰囲気もあってなかなか良いが、後半の酔っぱらい具合がもうひとつと云う感じ。

 獅篭の 2 席目はスッと「妾馬」へ。大名の妾となった妹の計らいで大名と接見することになる兄の八五郎は、勧められるままに酒を飲んで上機嫌に。その後の酔っぱらい加減はややぶれるも、母親思いの八五郎をたっぷりと。


 獅篭さんも幸福さんもなかなか。ただ、古典落語に現代のクスグリがバンバン入るのがちょっと気になりますね。その場はおもしろいんですけど、芸が小さくなってしまう感じがして、ちょっともったいない気がします。

 この日は運悪く、なんでもかんでもなんにもなくても爆笑する男性に隣に座られて、辟易しました。笑いのツボは人それぞれでしょうけど、のべつ幕なしに笑われると興醒めしてしまいます。

 次回は 12 月 20 日(土)です。

雷門獅篭 公式 HP
雷門幸福の伝統と私
ビビンパの会(落語会手伝いサークル)、高麗楼(朝鮮半島古典)共同ブログ

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