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千朝落語を聴く会

2008/7/26 @太融寺本坊

  • 桂吉坊 「千早振る」
  • 桂千朝 「夏の医者」
  • 桂雀三郎 「まんじゅうこわい」
  • 桂千朝 「代書」

※ 第 48 回


 千朝さんの会は徐々にお客さんが増えてる感じで、この日も開場を待つお客さんが早くから列を作られてました。開場後も続々と詰め掛け、最終的には 150 人近くになってたと思います。


 トップの吉坊は、新しくなった太融寺本坊で演るのは初めてだそう。「千早振る」は吉朝の型をきっちり継承した感じで、安心して聴いてられる。

 千朝の 1 席目は「夏の医者」。千朝独特の変な所作が田舎弁とマッチしておかしみ倍増。「アジャパー」や「ハラホロヒレハレ」などの懐かしギャグも入って自由奔放のようで、サゲに掛かる「夏のチシャは腹に障る」を無理から強調したり、よくよく聴くときめ細かい。

 ゲストの雀三郎は「まんじゅうこわい」を怪談入りで。集まってる連中がみなちょっと抜けた感じ。こわいもんの云い合いで「ハエ」を挙げた男の手の動きが秀逸。

 千朝の 2 席目は、マクラで米團治の話。「代書」を作った四代目はしっかりと落ち着いた感じだったそうで、「次の人(小米朝)は正反対の性格ですね」。四代目が実際に開いていた代書屋ではアジア系外国人なんかもよく訪れたそう。
 「代書」は「自署不能に付き代書」のサゲまで演る型。ネタおろしか、これといった入れ事もせずきっちり演った印象。


 千朝さんの「夏の医者」はおもしろいですねぇ。特に田舎弁と変な所作の相性が良いってのを再確認しました。
 「代書」のフル・ヴァージョンは初めて聴きましたが、最初に登場する無筆の男に比べると、それ以降の来客の印象が弱くなるため、サゲまで演るなら思い切って来客順を変えても良いかもしれませんね。

 次回は未定ですが、毎年恒例の独演会が 10 月 4 日(土)にワッハホールで開催されます。今年は「地獄八景亡者戯」が掛かりますんで、たのしみ!

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