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たまの小劇場

2008/7/2 @common cafe

  • 笑福亭たま 《ごあいさつ》
  • 桂ひろば 「インド旅行記」 (聞き手:桂三幸)
  • 笑福亭たま 「看板の一」
  • 桂三幸 「あなたになら言える今日のこと」 (作:桂三幸)
  • 笑福亭たま 「口入屋」
    ―― 中入り ――
  • 笑福亭たま 「夏の日の 1993」 (作:笑福亭たま)


 開場が押しに押して、どないしたんかと思ったら、お囃子さんのための設営に手間取ったそうな。受付に桂さろめさんが。
 前回の反省もふまえて、席の配置にも工夫がなされてました。なのに入りは少し少なめの 40 人くらい。なかなか難しいですね。


 定刻にたまが私服で登場。着替える暇がなかったんで、手伝いにきてたひろばにつないでもらうとのこと。で、ひろばがインド旅行の話(主に騙された話)を、訊き手を三幸に、インド旅行経験者の観客と。

 たまの 1 席目はこの日のバタバタをマクラに「看板の一」。貫禄十分の親父っさんが看板をしまう場面でキャラの落差が大きくたのしい。その親父っさんのやり口をまねるチョカなおとこの納まり具合もおかしい。

 ゲストの三幸はこの日が誕生日で、やたらと大きな羽織を着てると思ったら兄弟子の桂三金にもらったそう。繁昌亭カードやサイン色紙を持ち出したりして、マクラいろいろ。
 ネタは、相撲取りになりたい漁師の息子の噺。展開の骨子はなかなかおもしろいが、ちょっと前のゴシップを使ったクスグリが多く、笑いが弱くなるのが残念。

 たまの 2 席目は、昔の商家における男女による勤務形態の違いを解説してから「口入屋」へ。最初の口入屋での場面はカット。その分、番頭をはじめとする店の者の表情を色濃く。とくに「番頭でおます」のアピールがおもしろい。

 中入りを挟んでのたまの 3 席目は、マクラで落語の分類にまつわる話から、地噺の解説を詳細に。
 ネタは、ふたりの女性の狭間で揺れる優柔不断な男の噺。後半が地噺風に。会の直前に完成したと云うことで未整理部分が目立つも、趣向としてはおもしろい。今後の練り込みに期待。


 バタバタ感がなんともたまさんらしい会でした。新作もこれまでにない趣向を入れてみたり、やはり実験的な会ですね。

 次回は 7 月 23 日(水)です。

らくごの玉手箱
common cafe

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