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たまの小劇場

2008/7/23 @common cafe

  • 笑福亭たま 《ごあいさつ》
  • 春野恵子 《トーク》
  • 笑福亭たま 「鼻ねじ」
  • 桂さん都 「向う付け」
  • 笑福亭たま 「遊山船」
    ―― 中入り ――
  • 笑福亭たま 「子は鎹」


 大銀座のラストがたまさんの会で、戻ってからの 1 発目もたまさんの会。
 またまた会場設営に手間取って、開場が 15 分押しに。地下への通路で風が通らないため蒸し暑く、蚊も飛んでて、かなり苦痛でした。
 お客さんはザッと 50 人くらいで、前回よりもちょっと増えた感じ。やや女性が優勢で、新しいお客さんもちらほら。


 まず私服のたまがごあいさつ。着替える間、会場見学にきていた春野恵子がトークでつなぐとお知らせし、すぐに交代。
 恵子はたまとの接点を軽くしゃべってから、8 月 2 日(土)に TORII HALL で開催する『浪曲乙女組!』公演の告知。しゃべるネタがなくなって楽屋のたまに振ると、たまが恵子の秘密を暴露。恵子が逆襲しようとしたところでたまが「準備できました」。

 たまの 1 席目はマクラで大銀座での楽屋話・裏話や三遊亭好二郎の話など、近況報告をたっぷり。
 「鼻ねじ」(あるいは「隣の桜」)では終盤、板塀の節穴から隣家の宴席をのぞこうとするもことごとく節穴をふさがれる場面で、ハメモノの強弱で立体的に演出。やや未整理なところもあったが、来春までには固まりそう。

 ゲストのさん都は「鼻ねじ」のハメモノで、たまからの指示が細かくて大変だったと吐露。
 「向う付け」はニンに合っててなかなかええ感じ。時折、桂阿か枝に口調が似て感じられる。

 たまの 2 席目はハメモノの効果の解説から「遊山船」を。「舞妓の振り袖に南京豆を入れたら食べにくい」のクスグリを発展させ、繰り返しのおもしろさに。そこを中心に、他の場面をカットして整理し、テンポが良くなって笑いも多くなる好演出。以前は気になったサゲもスッキリして好印象。本日の秀逸。

 中入りを挟んで、この会の最後は新作のはずだが「『NIGHT HEAD』とお客さんがかぶるので」と云うことで、新作は『NIGHT HEAD』に譲って「子は鎹」を。大銀座のときと同じだったが、声の調子が戻って聴きやすい。亀ちゃんの利発さが際だつ演出。


 今回はとにかく「遊山船」の良さが光ってました。この夏、ぜひ一度は体験していただきたい一席です。

 次回は 8 月 17 日(日)です。次回は昼公演ですのでご注意を。

らくごの玉手箱
common cafe

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