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福楽の底力

2008/8/29 @天満天神繁昌亭

  • 桂福楽 《開口一番》
  • 月亭八天 「胴切り」
  • 桂福楽 「上燗屋」
  • 月亭八方 「稽古屋」
  • 桂福楽 「夏の医者」

※ Vol. 16


 ひさびさに福楽さんの会。ホントは Vol. 15 だったのが、手違いで Vol. 16 になってたみたいで、Vol. 15 は封印するそうです。
 入りは 1 階席が 7~8 割ほど。まずまずでしょう。


 開口一番として登場の福楽が「昔は客がいないときに高座に上がって『東の旅・発端』なんかでタタキを演りながら客入りを待っていた」と開口一番の解説。

 八天は「胴切り」。不思議な噺を丁寧に。

 八方は月亭可朝の話題にチラッと触れて「しばらく月亭は自粛」。男女の話題から色事の絡む「稽古屋」へ。八方のは稽古屋の生徒が帰った後で 1 対 1 で稽古を付けてもらう型。喜六的男がつまらん冗談を云うたびに出る師匠の「おもしろいですか?」の冷たいツッコミがおもろい。

 福楽の 1 席目は、酔っぱらいの○○上戸の話や酒飲みの小咄なんかをマクラに「上燗屋」を。何気なく演ってるようで、噺のなかの整合性を取ったり、こまかい演出が感じられる。
 2 席目はマクラで「《者》の付く職業は難しい」と、易者の話やヤブ医者の話から「夏の医者」へ。田舎弁が福楽のニンに合っててのんびりした雰囲気に。膝立ちになり、ウワバミが鎌首を持ち上げて振り返る様子を実演。「夏のチシャは腹にさわる」を念押しして、サゲもわかりやすい。


 福楽さんが軽めのネタ 2 席だったこともあって、100 分ほどで終演。個人的には「稽古屋」のこまやかさが良かったです。ただ、福楽さん、ちょっと元気がなかったかも。彦八まつりまでに気を揚げていただきたいもんです。

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