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上方講談を聞く会 ワッハ亭

2008/9/14 @上方亭 (ワッハ上方 小演芸場)

【30 周年記念特別大興行】

  • 旭堂南左衛門 《ごあいさつ》
  • 旭堂南青 『真田十勇士』より「霧隠才蔵」
  • 旭堂南湖 『三国志』より「三顧の礼」
  • 旭堂南北 『赤穂義士銘々伝』より「大石妻子離別」
    ―― 中入り ――
  • 《爆笑!大喜利》
  • 旭堂南鱗 『難波戦記』より「木村重成の堪忍袋」

※ 第 360 回


 30 周年記念だからと云うよりも大喜利が気になって、初めて『上方講談を聞く会』へ。初期の頃は 1 月に公演してなかったため、実際には 30 周年はとっくに過ぎてるそうですが、360 回と区切りが良さそうなんで記念の会にした模様。
 今回は 30 周年記念と云うことで 2 日間 3 公演。初日の昼は玉造から大阪城への歴史ウォーク、夜にこの講談会、翌日は夜に講談会、と云う番組です。
 普段は 30 人くらいの入りらしいですが、記念の会と云うことで 60 人ほどの入りで、会場からあふれるほどの大入りに。


 まずは南左衛門がごあいさつ。『上方講談を聞く会』のこれまでやこの日の番組案内、さらに 10 月 18 日(土)の『日中友好講談大会』の宣伝など。

 南青は霧隠才蔵の誕生譚。徳川方の浅野長晟の家臣、山本久兵衛が真田幸村に寝返って霧隠才蔵となる。途中で名前を忘れるも、それを笑いに変える余裕も。

 南湖は『上方講談を聞く会』の世話役を引き継いでからのあれこれに始まり、なんじゃかんじゃとおもしろおかしく。未到着者のための時間つなぎだったそうな。
 『三国志』は「三顧の礼」の由来を、こちらも笑いをはさみつつ。最後は集客力のある後輩の南青に南湖が出演交渉に行くと云う「南湖の礼」。

 南北は黒紋付きで大石内蔵助が妻のおりくを離縁するくだりをたっぷりと。終盤のたたみ込みは圧巻。

 中入りを挟んで、お待ちかねの大喜利コーナー。下手側より、司会の南湖、南青、南華、南鱗、南左衛門、南舟、南北。南海は余興で欠席、左南陵はなぜか来ず。
 ゲームは、立派な講談師になるまでの数え歌、タ抜きで「那須与一」、三代目・旭堂南陵の一から十。ワイワイにぎやかに。新人の南舟も上手いボケ役に。

 トリに南鱗が、三代目・南陵の思い出や会にまつわるあれこれをマクラに、『難波戦記』より木村重成にまつわるくだりをたっぷりと。グイグイ引き込む語り口。


 約 2 時間半の公演で、大喜利は期待どおりおもしろく、講談もそれぞれ色があって、上手い番組編成だったと思います。落語会よりもお客さんのマナーが良い印象でした。

 あすが楽日、次回の第 361 回は 10 月 23 日(木)です。

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